2011年8月28日日曜日

しまなみ海道サイクリング大会



今年で12回目となるしまなみ海道 来島海峡大橋 サイクリング大会が開催される。

日時 2011年10月16日(日)雨天決行
受付時間 AM7:30~8:30 開会式 AM9:00~9:30
場所   今治市サンライズ糸山サイクリングターミナル下駐車場
主催   今治市・今治教育委員会・今治サイクリング協会
     瀬戸内しまなみ海道 来島海峡大橋サイクリング大会実行委員会
募集期間 8月1日~9月30日まで
コース内容 健脚コース100km 
      水軍コース60km
      ファミリーコース25km
参加料   高校生以上2000円、中学生以下500円

※詳しくはこちら 「"来島海峡大橋サイクリング大会実行委員会事務局”]

2011年8月27日土曜日

またたび(?)



今日は徳島県の新九郎山と不入山へ。
剣山スーパー林道の奥槍戸の山の家から出発して、ブナの尾根道をトコトコ歩く。
最近、笹枯れしているので、風情は今ひとつなのかなと思っていたが、稜線からの風景は抜群。
北には指呼の間でジロウギュウ~剣山~一ノ森~槍戸山の稜線がど~ん。
西には高ノ瀬峡を挟んで石立山~中東山~高ノ瀬の稜線がこれまたどどんがど~ん。
山はやはりこの足で歩いて、この目で直接確かめないといけないようです。
また行きたいのですが、自宅から遠過ぎるのが、ちょいと苦痛。

登山道で見つけたまたたびの実。
マタタビ酒、味噌漬け、塩漬けなどにして食すると、体にいいそうですが、若芽もまた天ぷら、お浸し、油炒めにして食べると淡い辛みがなんともいえない食感なんだそうです。
ビタミンA・Cなど栄養が豊富で風邪などに効くそうですよ。

※猫の大好物

<訂正>またたびかと思ったのですが、葉っぱも実も少し違うようで、特に実にはへたが見当たりませんし、またたびはもう少し細長くて先が尖っているようです。

2011年8月26日金曜日

虫の声



昼寝をしていると、一瞬雷の音。
寝ているからだがビクッと跳ね上がった。
覚めやらぬ目で、外を眺めると、雲が覆い被さっている。
また、雨がくるのかなと身構えたが、雷の音はやがて遠ざかり、去っていった。
夜の帳が降りるのが早くなった。
コオロギに混じって、なにやら他の虫の声。

雷をまぢかに覚めてかしこまる   -山頭火-

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2011年8月25日木曜日

10億倍の知能



レイ・カーツワイル博士はこんなことを予言している。

人間の脳は完全解析されて2020年にはコンピュータが人間の脳
を模倣できて、人間を超えはじめ、2045年には人間の10億倍の知能を持った人
工知能が出現する。
 そして、人間の知能とテクノロジーが融合することで、宇宙の隅々まで人間
の知性が行き渡るようになる。

人間の10億倍の知能、どんな知能なのか、まったく想像がつかないが、もしこれを簡単に駆使する人が現れたら、いや当然そういう人たちがいつかはでてくるでしょうが、人類はいったいどうなるのか?
地球はいったいどうなるのか、ちょいと身の毛がよだつような、社会が訪れること間違いないでしょうね。

たんなるSF小説ではすまない世界がすぐそこまで近づいているのかしゃん???
怖いですね~!

2011年8月24日水曜日

「光陰矢の如し」に思う



年齢が嵩むと月日の流れるのが早く感じるようになる。
幼年期の頃は一日の時間が経つのも遅く感じ、季節の間も非常に長く、一年なんてとんでもなく長いような気がしたものです。
ところがやがて中学生になり、高校生になり、そしてやっと大人になったなと思うのもつかの間、20代から30代へすんなり経過し、40代にもなるとそれ以後は高速回転、録画ビデオの超早送りみたいな。
いまや60代、超々、タイムマシーンに乗ってスリップしてるような気がしてなりません。
これはどうしてでしょうか?
時間の経過はどの時代も同じ筈なのに…。

仕事が忙しいからとか、家庭を持ってあれやこれやとてんてこ舞いとかはどうやら関係ないようです。
なぜなら、いまは毎日日曜日祝日なんで、暇~、体も頭もなにもかも時間を持て余しています。
それでも時の経つのは早い、光陰矢の如しそのものです。

これは思うのですが、やはり年とともに老化が進み、脳が呆けているからなんでしょうね。
記憶力そして思考スピードの低下が本人の自覚なしに意外と進んでいる。
そのことによって、外の時間と脳内の時間にだんだんとズレが生じてるんじゃないかと…。

若いときは思考能力が活発で一時間の間に20ものことができていたことが、40代では10に、そしていまや3に、一方記憶力は同じく一時間に20覚えられていたことが、いまや三つ覚えるのに四苦八苦。
17歳1年間の思い出が50あって、思い出をなぞらえる時間が仮に5時間必要とすると、60歳の1年間の思い出いくつあるだろうか。思い出をなぞらえるのに20分もかからない、いや、それどころか1分もないとなると悲劇だが…現実味を帯びている。
要するに、年齢が高くなればなるほど外界の出来事は記憶量が少なく、それだけ時間間隔はスピードアップするのと同じ原理というわけだ。

しかも、若いときは常に未来思考、目標を持って将来を見据えたときに、その到達までには「まだかいやまだだ」という印象がつきまとうが、高齢化するとどうしても過去に囚われるので、「済んでしまったことの繰り返し」そして現在はボーッと過ごしてしまうというのはどうしても時間の経過が早く感じてしまうのだろう。
これは内面的な要因が極めて高い。

年齢が高くなっても、小さな目標を持って、先のことを見据え、その一瞬を懸命に考え抜くことが大切ではないかなと思う今日この頃です。


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2011年8月23日火曜日

吸血アブ




アブにもいろいろいるらしい。
花の蜜を吸う温和しいアブもいれば、牛や馬・鹿、人の血を吸うアブもいる。
ハナアブといわれているアブは別の種類らしい。
蚊と同じで吸血するのはアブの雌だけとか。

主に吸血するアブの種類は

ウシアブ、アカウシアブ、シロフアブ、イヨシロオビアブ、キンイロアブ、メクラアブ、ゴマフアブなど。

大型のアブはウシアブで17~25mm、もっとも大きいのはアカウシアブで20~30mm。
中型アブはシロフアブ14~19mm。
小型アブはイヨシロオビアブ以下で9~12mm。

わたしたちが四国の山に登っていて、つきまとわれるのは大型のウシアブ、そして小型のイヨシロオビアブがほとんどのようです。
一旦、つきまといだすと彼女たちはねちこい。
追っても振り払っても痛い目に会わしてもしつこくつきまとってくる。
ストーカーになったことも狙われたこともないのですが、たぶん?そのくらいにねばちこい。

おもしろいのは鹿だ。
彼らは、アブに吸血されると、可能な限りそのアブを食べてしまうそうだ。
なぜ?
鹿に聞いてみないとシカとは分からない。

噛むときは衣服の上からも噛む。
痛くて痒くて、人によって多少異なるが一週間は腫れ上がる。

殺虫剤で殺すことは出来ても寄せ付けないようにする対策は…ない。

動物たちが発散する二酸化炭素を嗅ぎつけて近寄ってくるのだそうで、馬小屋とか牛小屋とかキャンプ地とかでは、あらかじめ二酸化炭素の塊のドライアイスを置いとけばわんさか寄ってくる、そこを一網打尽にする手もあるとか…。
山歩きには無理だな。


 ※ブユ…ハエ目(双翅目)・カ亜目・ブユ科の総称で、これも約50種類もいるらしい。
 大きさも1~5mmとさまざま。
 関東ではブヨ、関西ではブトというらしいが、四国では一般的にどう呼んでいるんだろうか?愛媛ではブトと呼んでいるようだが?ブユと呼ぶのが無難かも。


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2011年8月22日月曜日

絶滅危惧



日本の絶滅がもっとも心配されている動物たちはほ乳類で42種、鳥類で92種、爬虫類と両生類で52種、魚類で144種、植物や昆虫や貝、無脊椎をいれると大変な数になる。
最も有名なのがイリオモテヤマネコ、ツシマヤマネコ、オガサワラオオコウモリやサンショウウオの仲間たち。
意外と知られていないのがジュゴンにラッコ、これは日本に棲んでいないと思われているらしい。

絶滅するのに人間が関わっていないものはほとんどない。
そして、地球の歴史からいうと、それはあっという間の時間でこの地球から消えていく。

清流に棲むサンショウウオや、イトウは河川が汚れ、ダムや堤や道路が造られ、その棲む環境が次々と破壊されていったからで、環境さえ守ってやれば彼らは平和に暮らすことができる。
変わり種にはコウノトリとトキがいる。
この二種は日本では一旦絶滅したといっていいが、莫大な国家予算をつぎ込んで、お隣のロシアもしくは中国から同種の鳥たちを日本に搬入し、繁殖に成功した。

この二種の絶滅の経路はまったく同じもので、乱獲や営巣環境が破壊されたということもあるが、日本の沼地湿地の開拓と農薬による汚染が原因で、餌となるドジョウやカエルが激減したことおよび農薬による鳥たちへの汚染が原因といわれている。

奇しくも増えたトキやコウノトリは野に放たれたが、それが野生化し子孫を増やすかどうかが今後の大きな課題になっている。
もちろん、その前に彼らが生きていくための環境を国および関係機関があるいは地域の方やボランティアの方たちによって、変えていったことはいうまでもない。
現在は放たれた地域では農薬は撒かれることなく、休耕田にも水を張って、ドジョウやカエルたちが棲めるように改良した。
地域は画期的に変わった。
トンボや他の昆虫やモツゴなどの小魚が泳ぎ、その他水辺に棲む生物たちも甦った。
人々も変わった。
環境に優しい農産物がその地域の特産品になり全国に広がりつつある。

これはひとつの大きな社会実験だが、コウノトリを護ることによって、他の生物の棲む環境も護ることが出来るということを立証した。
また人々も安心して住める環境がどんなものであるかを、あらためて知ることが出来たのではないだろうか。

絶滅が心配されているイトウにも同じことがいえるのではないだろうか。
イトウは川魚の頂点に立つ魚だ。
イトウを護ることによって、他の生物(魚だけでなく昆虫や両生類そして水辺の植物たち)も同様に護られて行くに違いない。

人が生きるということは、地球上のありとあらゆる生物たちを優しく護ってあげなくては、人も将来、生活することが出来なくなるように思えてならない。


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2011年8月21日日曜日

ライフサイクル論<エリクソン>



人生はそれぞれの段階で解決すべき課題がある。

①乳児期(信頼)…子どもが、母親との相互関係の中で、一時的な不信感に耐えて待つことができる「希望」という力を生み出していく時期

②幼児期初期(自律性)…子どもの中で明確な「意志」が芽生え、気に入ることと気に入らないこととをはっきりと表現する時期(第一次反抗期・自我の芽生え)

③遊戯期(主導性)…自分がどのような人間になろうとしているのかを遊びの中で表現する時期。「目的」という意識が強くなり、また、親の持つ社会的規範が取り入れられて、良心が確立するときでもある。

④学童期(生産性)…劣等感を経験しつつ学習をしていく時期。自分が役立っている、物事をうまくやりとげることができるという意識を持つ。

⑤青年期(自我同一性<アイデンティティ>)…自分が社会的現実のなかでどのような位置にあるかを明確にするという、大切な時期である。

⑥成人期(親密・生殖性)…身体的・精神的に成熟し、社会人として生活する時期である。パートナーとの「愛」をはぐくみ、親となって、「世話」ということに関心が強まる。

⑦老年期(統合)…自分自身のこれまでのただ一つの人生を、そのままのものとして受け入れる時期。人生の完結期として重要な意味がある。これは「英知」という強さをもっている。

ところが、これらの課題について、それぞれの時期で失敗するパターンがある。
乳児期においては「不信感」をもつこと、青年期には「自我同一性の拡散」が生じること、成人期には「孤独」に陥ること、そして老人期には「絶望」に支配されること。

オッサンは成人期にあたるので、身体的・精神的に成熟し、独立した社会人として生活する時期であり、若者を導いていく課題を持つはずなのだが、そううまくいくとは限らない。
ライフサイクル的な失敗の段階に入って、「孤独」に陥り、ひどい場合は、老年期の「絶望」を先取りしかねない。

オッサンがよれよれの服やなりふり構わないシャツを着て、酒を飲んでは愚痴をたれまくるのも、基本的な公式の中で起こっていることであって、ある意味、安心していい。
だからといって、それがいいことにはならない、やはり自覚と対策がいる。

他人を愛し、いつくしみ、また、あらたな自己を発見する。そうした自己と他者との連帯性というものを意識することが、絶望的なオッサン化を遠ざけることになる。

                  「オッサンになる人、ならない人」-富増章成-



アジャジャー!わしゃ、完璧に老年期だがな。
今日の今日までオッサンだと思っていたが、いつのまにか通り過ぎとるわな。

しかし、よく考えると、わしゃ、不信感を持ち、反抗もせず(自律性がなく)、目的もなく、劣等感に凝り固まり、アイデンティティなく、孤独でひたすら生殖行為だけ?(アホな)に励み、いまや英知?どすこい無知の塊だがな。
絶望的やな。


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2011年8月20日土曜日

ほんとうにあったトイレの神様



♪トイレには それはそれはキレイな
女神様がいるんやで
だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに
べっぴんさんになれるんやで 
 
気立ての良いお嫁さんになるのが
夢だった私は
今日もせっせとトイレを ピーカピカにする
おばあちゃん
おばあちゃん ありがとう♪

可愛い女の子が「トイレの神様」を歌って話題になったが、いましたよ、ちゃんと昔からの不浄を清める「トイレの守り神様」が…。

その名は「烏枢沙摩明王」(うすさまみょうおう)

すべての不浄や悪を焼き尽くして障害を取り除く仏様で、安産、病気平癒、毒蛇除け、のご利益があるとされている。
そしてトイレを守り、年をとっても下の世話をしてもらわずにすむという言い伝えがある。


ありました~、香川県のお寺で「我拝師山求聞持院・出釈迦寺」(四国八十八ヶ所霊場第73番札所)
わたし、是非、お参りに行かなくちゃ。


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2011年8月19日金曜日

地蔵菩薩



もっとも庶民に愛された仏<万物を包み込み、はぐくむ大地の慈悲>

地蔵信仰は、従来のさまざまな民間信仰と習合して、多彩な伝説を生み出しながら、日本の風土に浸透していった。結果、身代わり地蔵、とげぬき地蔵、縁切り地蔵、子授け地蔵、子宝地蔵、子安地蔵、水子地蔵など百近くの名字・名号をもつ地蔵さんが全国に分布している。

昔話として語られる笠地蔵説話もその一つだ。
無欲で善良な老人が、笠をかぶせてあげた地蔵から、大みそかに米、餅、薪、金銀などの形で幸運を授けられるという説話がある。
細部に違いはあるが、この説話は沖縄を除く日本各地に分布する。

お地蔵さんは、道祖神の信仰と結びついて、村の入口や峠にお地蔵様がまつられるようになった。

ご利益   子授け、子育て、滅罪

                        「日本の神様・仏様」-島崎晋-

   池の縁の栗の木に、青いイガグリがたくさん成っていた、秋はもうそこだ…。

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2011年8月18日木曜日

道祖神



村のはずれの守護神<境界に鎮座する性の守護神>

道祖神には二つの側面がある。
その一つは村のはずれや道の辻など、内外を分ける境界にあり、外部から侵入する邪霊や悪鬼などを防ぐ役割である。
村のはずれにある丸石や神像、地蔵などがその名残だ。

もう一つは奔放な性の神という側面である。
長野や山梨などに多く見られる道祖神は、男女が体を寄せ合っている姿や抱き合っている姿で、男性象徴の陽石、女性象徴の陰石を台座にしたものもある。
それらは安産や男女の縁結び、性病防止などにご利益があるとされている。

ご利益  村の守護、縁結び、安産祈願、妊娠祈願、性病忌避など

               「日本の神様・仏様」-島崎晋-



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2011年8月17日水曜日

山の神



山の神には男もいれば、女もいる。
女人禁制の山の多くは、女神が住むとされている。
女神が女性の入山を嫌うから、禁止しているそうだ。
もっとも、山の神は女性だけではない。
男神もいれば、夫婦神もいる。天狗だったり石や樹木であったりもする。

山の神というのはあくまで総称で、個別の神のことではない。
信仰も複雑で地域によって異なる。
狩人からは山を管理する神として、里山では田の神として崇められた。

ご利益  豊作、大量の獲物、子孫の守護

         「日本の神様・仏様」-島崎晋-  


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2011年8月16日火曜日

ホツツジの咲く




今日もひょっとすると通り雨がくるかなと思いながら、高速道を降りて、寒風山へ。
ザックには雨、虫、熱中症対策のものを詰め込んで、急登を登り詰める。
ガスが湧いて、風はやや寒いかなと思うくらいに涼しかったが、虫は相変わらずで、アブは来るわ、ブヨは来るわで大変。
特にブヨは登りの途中では体の周りにわんさかもぐれつき、スプレー吹きまくり。
稜線に出ると虫も少なくなり、悩まされることなくホッとする。
久しぶりの頂上で爆弾おにぎりを頬張っていると、ふっと立ち退くガスの間に、辺りの景色が目に飛び込んでくる。
寒風山、いい山ですね~。


ST*1、W20*1

2011年8月15日月曜日

頑固とはなんぞや?



お盆のUターンラッシュが始まった。
散歩道から眺める高速道路は、ひっきりなしに車のライトが通過する。
ご近所でも、名残惜しそうにお見送りの光景があちこちの玄関先で…。

うちのおじいちゃん(義父)、困ったものだ。
お盆前に入院していた病院から無事退院して帰宅したが、その病院に検査に行かないといけないのだが、頑固に行かないと言う。
理由は入院して膝の手術をしたが、注射の一本も打ってくれないからだとか。

それで、それが気にくわないから、わざわざ違う病院に行って、注射を打ってもらったらしい。
いったいなんの注射?
よくわからない。
本人は注射を打ってくれたり、薬をたくさん処方してくれる病院がいい病院だと思い込んでいる。

家族のものが説明したり、説得しても、頑固一徹、聞く耳など持たない。
あ~あ~。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F20*5

2011年8月14日日曜日

お盆の里帰り



お盆。
道は県外ナンバーも多く混雑、うどん屋さんも外まで溢れて大渋滞。
墓地の前の車道も車の駐車でズラーリ、お花や精霊などで、この日ばかりはお墓も賑やか、活気に溢れている。
いつもは老人ばかりの町も都会からの里帰りの若者をあちこちで見かけることが出来、なんだか、わたしたち団塊世代の若い頃の風景を見る思いだ。

集まった親戚一同、顔をよく見れば、おじいちゃんに似ている物もいれば、おばあちゃんに似ている者もいたり、ひいじいさんによく似ている者までいる。
メンデルの法則、エンドウ豆の隔世遺伝や優性遺伝、劣性遺伝をそっくりそのまま地でいってるので、笑ってしまった。

優性遺伝子対優性遺伝子の掛け合わせは、必ずしも優性遺伝子ばかりを受け継いだ子孫誕生とはならないが、たまたま、そういう優れた子孫も生まれることもある。
わたしは違った、劣性遺伝子ばかりを受け継いだらしい(被害妄想教信者より)。


ST*2、W30*2、J-G*3、DS100*3

2011年8月13日土曜日

地蔵の頭



久しぶりに天狗塚へ。
ちょっぴり寄り道をして、地蔵の頭に鎮座しているお地蔵さんにご挨拶。
テンニンソウの下草に覆われて、お地蔵さんはすっぽり草の中。
周りを少しだけ、刈らさせて頂いて、塩飴を供えてお参り。

三嶺方面はガスが湧いていて、少し残念な景色だったが、それでもなぜか牛ノ背はスポットライトを浴びたように、そこだけが夏の明るい陽差しを受けて、浮かび上がっていた。
涼しい風に吹かれて、笹の背中をのんびり歩くことができた。

3日続いた猛暑日も今日は一休み、それでも34°を記録。


ST*1、W20*1

2011年8月12日金曜日

四季の唄



山登りをしていると、ときどき、突然にリュックが重たくなったと感じるときがある。
まるで、誰かが、後ろから乗っかってきたのかなと思うくらいにズンとした重さを感じるのです。
ギョッとして立ち止まって、後ろを振り返るのですが、誰もいない。
変だな思いつつ、そのまま登っていきますが、だいぶ歩いたところで肩の力が抜けたようにフッと軽くなる。
またまたギョッとして振り返るが、やはり、誰もいない。
まるで、どなたかが背中のリュックから飛び降りたように、突然に軽くなるのです。

あれって、なんでしょうね?
いままでに何度か同じ経験を重ねてるのですが、山はシーンと静まりかえっていて、応えようがなく、不思議な面持ちです。
一説では山の妖怪が、登山者のリュックに乗り降りしては、楽な思いをしているとか…。
何という名の妖怪か、一度お目に掛かりたいと思っているが、いまのところその願いは叶わないでいる。


ちょいと早いが秋の端唄一曲

四季の唄(秋)

♪秋はうれしや 二人並んで月見の窓 

色々話をきくの花 

しかとわからぬ主の胸 ちょいと私は気をもみじ♪


ST*2、W30*1

2011年8月11日木曜日

雲間のお月さん



今日も日中35°の猛暑日。
しかし、夕方6時を過ぎると、涼しい風が窓から入ってくる。
少し、薄暗くなった頃を見計らって、ワンと散歩。
月明かりにウィンク(目の体操)しながら、たんぼ道。
池に映り込んだ月、カイツブリの夫婦が仲良く泳いでいる。

コウモリの飛ぶ土手になにやら、妖しい小さな人影が…。
近づいてみると…。
高齢のご婦人がお二人。
お一人は地面にひっくり返って、動かない。
もう一人の方が、助け起こそうとされていたが、思うように動かない。

急いでわんちゃんを近くの小さな杭に括り付け、助けにいったが、なんとかご自分で起き上がったようでした。お二人とも80歳を超えた方のようでしたが、乳母車に頼って、それでもおぼつかない足で歩かれておられた。
9年前に他界した母を思い出した。
母も亡くなるまで、自分の足で散歩することを日課にしていたが、ときどきつまずいたりして、転んではなかなか起き上がれなくて手足をバタバタしたりしていたようだ。
起き上がれない自分が恥ずかしくて、悔しい思いを抱いていたようで、その気持ちがよく理解できた。

お二人に、ゆっくりとね、気をつけて、と声をかけた後も、しばらくお家の方に歩いていく姿から目が離せなかった。
どんなに健康に注意しても老化だけはどうにもならない。
いつか自分も辿る道、少ししんみりはしたが、雲間からのぞくお月さんを眺めていると、すっきりと、なにもかも忘れさせてくれる。

今年の十五夜は来月の12日、あと一月だ。
涼しい秋が一歩ずつ近づいてきている。


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2011年8月10日水曜日

最近の山岳救助の実状(読売新聞)



富士山救助隊、ムダ出動過去最多 携帯で手軽に「助けて」…有料と知ると自力で下山

 
 今夏の富士登山、県警山岳遭難救助隊の出動回数が、過去最悪ペースで推移しているらしい。

 富士宮口登山道では2008年の7、8月、過去最悪の13回を数えたが、今年は8日までにすでに14回。御殿場口、須走口を管轄する御殿場署も6回と、09年などの8回を上回る勢いだ。背景には、携帯電話の普及で手軽に救助を要請できるようになったことや、登山ブームで準備不足の登山者が増えたことによるもの。

 7月17日夜、東京都の男性(60)が6合目で道に迷い携帯電話から110番した。「その場にとどまるように」との県警の指示を無視して自力で下山し、翌朝発見された。捜索に出向いた御殿場、富士宮署員らは無駄足を踏まされた。

 富士宮署幹部によると、救助の要請から救助隊の到着までは早くても4~5時間かかる。「事情を話すと登山者の半数近くは、自力の下山を選択する」といい、要請のハードルが下がっていることをうかがわせる。一部に、「ヘリを飛ばせ」などと無理な要求もある。

 県警の出動とは別だが、同月13日、富士山須走口の標高約3000メートルで、香川県の40歳代男性から「転んで手の指を骨折し、頭にもけがをして動けない」と携帯電話で通報があった。県警の依頼で5合目で山小屋を経営する連絡役の米山千晴さん(61)が「別の山小屋から登山用車両で救助に向かわせるが、有料になる」と告げると、「金がかかるならいい」と歩いて下山してきた。

 6合目で山小屋を経営する長田清一さん(61)は「出動中は山小屋を閉めなければならず、燃料代もかかるため1回3万円を徴収する」と話す。ただ、現金を持たない登山者も多く、踏み倒されることも珍しくない。

 8/10読売新聞記事より抜粋


今日は気温がぐんぐん上がって香川も36°の猛暑日。
朝、木陰の道を選んでジョギングするが、それでもかなり暑い、日の当たるアスファルトを親子のトカゲがチョロチョロ走るが、足は焼けるように熱いだろうな~。
砂漠で足が焼けないように、交互に持ち上げて、ジッと餌がくるのを待っているトカゲを思い出した。


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2011年8月9日火曜日

毎日アイスノンの生活



妻と向き合って話をしていると、突然に。

「あんた、頭…禿げとる」
「そうなんよ、最近、どんどん薄くなってもげ上がってるわい」
「ちゃうがな、ここ、これ、一銭禿げやがな」
「え~っ!嘘やろ!」
「あんた………、最近なにか心配事があるのとちゃうのか?言うてみい」
「あほ言いないな、わしゃ、なんも心配事などあらへんがな」
「隠し事があるやろ~」
「………、実は~」

仕事は退職して、この何年間、毎日が日曜日、もう、曜日がさっぱりわからへんようになってる。
生活もなにもかもまったく忙しくない、なにを心配する悩みなどあろうか。

しかし、なんだいこの一銭禿げ、身に覚えがない。
そういえば、昔に、冷たいものを食べたり飲み過ぎたりすると、一銭禿げができるという話を聞いたことがある。
それだろうか?
朝に昼に夕に冷えた麦茶、そして1日の仕上げに冷たいビール、だけどこんなのは誰でもやっていること。

ん~?とすると、ここのところエアコン入れずに毎日アイスノンで頭を冷やしているが、原因はそれだろうか?
頭部の冷やしすぎ?まさか。
原因は分からないが、ストレスとは関係なく、一銭禿はできるようです、ご用心。

今日の日中は暑かった~、猛暑か、と思ったが、気象庁の香川の気温は昨日と同じく34°。
体感温度とはだいぶ違うような気がするが…。


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2011年8月8日月曜日

テレビ離れ



テレビがアナログから地デジになって2週間が過ぎた。
屋内テレビは買い換えたので地デジ難民にはならなかったのだが、カーナビがいけない。
久しぶりに車に乗って天気予報を見ようと、テレビをつけてみたら、画面がシャー。
しかし、チューナーを取り付けてまでもうテレビを見ようとは思わなくなった。

屋内テレビも、見ることが極端に少なくなってしまった。
番組がまったく面白くなくて、見る気がおきない。
なんだかやけに面白くないお笑い番組がやたらと増えて、登場するタレントも歌手なのか女優なのか、それともお笑いタレントなのかさっぱり分からなくなってしまって、マルチタレントと言うよりは、安請けなんでも屋タレントみたいな…。
最近はアスリートにモデルに作家とか評論家や弁護士まで、なかには元国会議員までがタレント化してお笑い番組に出ている。
毎日、アハハと笑って暮らせれば言うことないのだが、どうにも笑えない。

写りの素晴らしい地デジにはなったが、これじゃ~ね~、やっぱり番組は中味が問われる。

今日は立秋だ。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F20*5

2011年8月7日日曜日

ツーリング



仲間7名によるツーリング。
久しぶりに野口ダムへと走る。
走る景色は夏のまっただ中だが、田んぼの稲穂は重たく頭を垂れ、このまま台風が来なければ豊作かと思われる。
畑では鶏頭、カンナ、百日紅などの花が咲き、畦ではキリギリスが賑わしく、トンボも一面に飛んでいた。
塩入温泉でちょいと一杯という話も出たが、そのまま陽炎の立ち上がるアスファルト道を突っ走り、山本町のとあるレストランに入って、一休み。
近々にトライアスロンかなにかのレースがあるのか、自転車で走る若者にしきりと出合った。

昔懐かしいセンチュリーラン100マイルレース(160km)の話をしながら乾杯。
もう出ることは叶わないが、せめて100kmランには出てみたいね。

今日の早朝は涼しくて、コオロギの初鳴きを聞いた。
秋がじわりと近づいているようです。

ST*2、W30*2、RT-52km

2011年8月6日土曜日

雨と卯木



目的の花を見に行こうと、早朝4時に起きて、高速道路を走って、登山口に。
しかし、前日に調べていた天気予報は外れ、雨がザバザバ降っている。
だけどよく考えたら、ここは高知県と愛媛県の県境の山。
高知県の天気予報は雨のち曇り。
愛媛県の天気予報は晴れ時々曇り。
ガスは南からわき上がり、いつもと風向きが異なる。
そのうち、雨は上がるかもと淡い期待をしたが、待つこと1時間と45分、そろそろ9時が近い。
10時前あたりから登りだしても山頂には着くが、南からのガスは重たくて、しばらくあがりそうにない。
カッパを着て登るにしても、風をともなったこのきつい雨では、濡れてしまう。
空を見上げていた首も怠くなり、諦めた帰路にはそこここに滝の道。

目的の花は次の週にはもう終わっているか、残っていても傷んでいるだろう。
来年のことかな。
それとも、もう一度、暇を見つけて早めに来てみるか?
さてさて…。


雨に因んだ都々逸一つ

私しゃ春雨主しゃ野の花よ濡れるたびごと色を増す♪


ST*2、W30*1

2011年8月5日金曜日

ぎっちょんちょん



大型スーパーに行けば、何でも揃っている。
生鮮食料品、衣料、電気製品、台所用品なんでもござれ。
本屋さんもあるし、スポーツショップから、靴屋さんに鞄屋さん、装飾品、そしてレストラン&カフェ、ベーカリーショップ。
シネマまで見ることが出来る。
ないのは仏壇に建築資材…かな?
街ではあまり見かけない若者たちが、さまざまなファッションを着こなして、一つの大型店舗内を闊歩している。
わたしたち古い人間はなんとなく異な感じがする。

昔は、そこら中の商店街に帽子屋さんだの、お米屋さん、炭屋さん、寝具屋さん、貸本屋さん、金物屋さんなどが個別に軒並みあって、人通りがたくさん、アーケードの下を若者たちが、賑やかに歩いていた。
映画館や氷屋さんもそこら中に何軒もあったりで、歩くだけで楽しかったものだが、もうそんな時代は遠い彼方、いまはのんびり歩いていると、うっかりすると自転車や車に撥ねられてしまう時代になってしまった。


端唄一曲

<ぎっちょんちょん>
  ♪ 高い山から 谷底見れば ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
     瓜やなすびの 花盛り 
      *オヤマカ ドッコイ ドッコイ ドッコイ ヨーイヤナ
        ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん*

  ♪ お前ひとりと 定めておいて ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
     浮気ゃ その日の出来心 *くり返し*

  ♪ 丸い玉子も 切りよで 四角 ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
     物も言いよで 角が立つ *くり返し*

  ♪ あの娘 良い娘だ ぼたもち顔で ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん
     黄な粉付けたら なお良かろ *くり返し*


ST*2、W30*1

2011年8月4日木曜日

ナヨナヨコゴメグサ



お盆にはなぜか、キュウリやなすびに竹とか割り箸で足をつける。
いまではあまり見かけないが、子ども時分に、そんなことをしたことを覚えている。
不思議に思ってたことの一つだが、この歳になってやっと分かった。

ご先祖様が、お盆になると帰ってくるが、その送り迎えに、牛馬を使ってもらうという意味だそうで、なすびは牛、キュウリは馬に例えているらしい。
ふ~ん、なんとものんびりした風習だったんですね。

そういえば、盂蘭盆が近づくと、昔はあちこちのお寺周りでは草市が賑わっていて、蝋燭、線香、盆提灯、蓮の葉、ほおずき、瓜、茄子、素麺などが売られたそうだ。
盂蘭盆の祭壇は精霊棚が拵えられ、台の上に真菰を敷いて前に垂らし、周囲に青杉葉でまがきをめぐらす。
さらに四方に葉付きの青竹を立て、菰縄を張り、そこにほおずき、ひょうたん、稲穂、素麺などで飾り付けをする。
出来上がった精霊棚に先祖の位牌を安置し、供え物をする。

最近はそういうお盆をするお家はとんと見かけなくなってしまった。
せめて、仏壇に直接お供え物をする程度でしょうか。


ST*2、W30*1

2011年8月3日水曜日

猫の恩返し



大きなお腹をした野良の雌猫が、足元でなんとも哀れな顔をして、ニャ~と鳴いた。
「うん?子どもを産むとこがないのかえ?」
縁の下を開けてやって、古い布きれを一枚敷いてやった。
間もなくして、子猫を3匹、産んだよ。

しばらくは猫マンマを作ってやって、与えてたんだけど、そのうち雌猫は外へ出て行ったんだ。
すると、ネズミくわえて帰ってきたね。
ポトリと目の前において、わたしにくれるというんだよ。
折角だけどいらないよ、わたしゃ気味が悪いよと言うと…。
次の日には鰺の干物をくわえてきたのよ。

それからもいろんなものをくわえてきたね。
塩鮭、イカ、宝くじ、仏壇に供える花、線香の箱、蝋燭、数珠と経本。
宝くじは当たってなかったよ。
「ところで、なんで仏壇物なのよ」
「あたしが毎朝、お仏壇の前でお経をあげるから、喜ぶと思ってくわえてきたみたいよ」
「ふ~ん」
「………」
                      深川にゃんにゃん横町 -宇江佐真理-


端唄を一曲

売名節
 ♪ 金魚を売りにやったら 売り名を忘れ 
    お酒に酔った お魚なんぞを 買わしゃませんかいな  
     *ヤレコラサ ドッコトナ*

 ♪ 炭団を売りにやったら 売り名を忘れ 
    大仏さんの目の玉なんぞを 買わしゃませんかいな  
     *ヤレコラサ ドッコトナ*

 ♪ 朝顔を売りにやったら 売り名を忘れ 
    盃じょうごの違ったのを 買わしゃませんかいな
     *ヤレコラサ ドッコトナ*

 ♪ むしろを売りにやったら 売り名を忘れ 
    乞食の絹マントを 買わしゃませんかいな 
     *ヤレコラサ ドッコトナ*

 ♪ 長持ちを売りにやったら 売り名を忘れ 
    仁王様の弁当箱を 買わしゃませんかいな 
     *ヤレコラサ ドッコトナ*


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F12*6

2011年8月2日火曜日

かみなり



空がいやに暗いな~と思ってると、突然激しい雨が…。
しばらくして、遠くでいなびかり。
だんだんと近づいてくる。

ビカビカビカ~、青い閃光と同時にオレンジ色の光が辺りの建物を染め上げる。
ドンガラガラガラガッシャ~ン!!!

頭の毛が逆立ち、体が一瞬こわばった。
ワンがギャヒンギャヒンギャヒン、いままでに聞いたことのない激しい鳴き声で、猛烈に走って逃げる。
顔は恐怖で引きつり、目は焦点が合っていない。

久しぶりに雷が近くに落ちるのを見た。
地震・雷・火事・親父というが、順序にかかわらずどれも恐い。
最近、思うのだが、津波と噴火と洪水と、できれば原発も入れてもいいような気がする。
もっとも、一番恐いのは、人間の自然を顧みないエゴと横暴かな。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F10*6

2011年8月1日月曜日

甘い物に喉が鳴るわいな



歳がいくとどうも体重が気になって仕方がない。
若いときは、食べてもあまり肥えず、例え少々太っても、2~3日、節食すればすぐに元の体重に戻ってた。
ところが年齢を重ねるほどに、ちょっとおかずを一品よころに食べ過ぎると、翌日にはすぐに体重が増えている。
で、これじゃいかんと思って、節食しても、まったく減らない。
いったいぜんたいどうなってるんだろうと腹立たしい気持ちになるが、どうにもならない。
仕方がないから、無理矢理お茶碗に盛りつけるご飯の量を半分にしたり、まったく手をつけずにおかずだけにしたり、それでどうにか、以前の体重を維持している。

こうなると、甘い物はどんなに欲しくとも食べられない。
あ~、あの美味しくて甘いフルーティな味、もうヤケで、毎日、来る日も来る日もめちゃめちゃに食べてみたくなるときがある。
歳がいくとなんでこうも苦労が増えるのかえ~。


ST*2、W30*2、J-G*3、DS100*2