2010年6月30日水曜日

散髪屋さん


散髪屋のおばちゃん、相変わらず
  
元気でしゃべくり絶好調
  
選挙の話し、近くにできる〇〇ダ電気の話し
  
90になってもまだまだ現役で散髪を
  
続けている同業者のおばあちゃんの話し
  
尽きることないが、髭を剃られている
  
わたしの顔に唾が飛んでくる。
  
お陰様でわたしの顔は艶々しました。
  
頭も短くさっぱりと、さー夏よ来い。

2010年6月29日火曜日

糠漬け


初めて漬けた、失敗したと思われる
  
漬け物を出して、食べてみた。
  
しょっぱい、塩を入れすぎたかな、
  
しかし、味はちゃんとした糠漬けの
  
香ばしい味がする。
  
これはいけます、少し糠を足して
  
塩気を薄めればいけるかも。
    
というわけで毎日2回朝夕に
  
糠床を混ぜるのが日課になりました。

2010年6月28日月曜日

映画館


昨日、久し振りに映画を観に出かけた。
  
「春との旅」、上の席で観ていた方が賑わしい
  
トイレだのコーヒーだの、
  
しかし、隣の席のおばはんは
  
鼾はかくわ、突然起きてきては涙流して
  
泣くわ、なんやこいつ
  
実は隣のおばはん、妻でした。
  
おばはんという人種、ほんまかなわんわ。

2010年6月27日日曜日

糠漬け


くず物のなすびときゅうり、安く手に入れた。
  
早速、糠床を作って、漬けた。
  
うっひっひっひ~、これで明日の夕方には
  
美味しい糠漬け第一号が出来上がって食べられるぞ。
  
ところが、漬け物石を忘れた、まあ、なんとかなるか
  
と思ってたら、今度はきゅうりとなす、漬ける前に
  
塩を振るの忘れた。
  
まあ、いいか、ところがところが
  
美味しい漬け物に仕上げるには
  
事前に捨てるくず野菜を2~3日、2回から3回漬けて
  
糠床をしっかり醗酵させないといけない。
  
まっ、いいっか~、失敗は成功のもと
  
結果は明日分かるよ。
  

2010年6月26日土曜日

外はジャジャ降り

  
雨だれを聞きながら ゆるめの燗を ゆるり
  
今日はそんな雰囲気でなかった
  
外はザザ降り、ときたま雨があがったときを
  
狙いすまして、犬の散歩
  
現代は情緒もくそもない、こうだ。
  
ジャジャ降りの雨の音を聞きながら デンマーク戦肴に ビール飲む だ。

2010年6月25日金曜日

作り置き


今日は夕方に寝てしまった
  
ハッと眼が覚めたら7時前、
  
ありゃ-、夕ご飯作る間がなくなった。
  
困った、冷蔵庫を覗くと、昨日作った
  
鶏肉のトマト煮が凍りそうに冷えていた。
  
良かった~、作らなくて済む。
  
少々は作り置きして凍らせておくのもいいかも
  
なすび、たくさん取れて美味しい時期だ、古漬けを作ってみよう。
  

2010年6月24日木曜日

梅雨の晴れ間


今日は梅雨時の一時の晴れ間
  
気温がぐんぐん上昇、体がついていけません。
  
こんなときはできる限り体を動かして、汗を流した方が
  
よいといいますが、それにしてもすぐにべたべたになります。
  
そのあと、シャワーでさっと汗を流して、午睡ができれば
  
いうことなしなんですが、そうは問屋がね~。
  
くしくもこの日参議院選挙が公示された。
  
暑い夏がやってきましたね。

2010年6月23日水曜日

料理


最近、炊事をする気になった。
  
いえ、決して、熟年離婚でもなく、奥さんに嫌われたという訳でもなく
  
なんとなく成り行き的に、もしくは自発的に
  
下宿していた独身時代を思い出しながら
  
洗濯・掃除も含めてやってみることにしました。
  
昔取った杵柄、意外と簡単で、レパートリーは少ないのですが
  
そしてへたくそではあるのですが、
  
好きなものが作れて、結構楽しい。
  
今日は焼き鰺の二杯酢とかぼちゃの煮付け
  
もう一品欲しいのだが、そこまでは頭も腕も回らない。
  
少しずつ美味しい料理を目指しながら、レパートリーを増やしていこう。

2010年6月21日月曜日

なすび


この時期、なすびが瑞々しくて美味しい。
  
塩もみにして酢に漬けてみた。
  
火に掛けて網の上で焼いてみた。
  
乱切りにして、油揚げとともに
  
だし汁、醤油、砂糖を少々
  
アツアツはとても美味しくて、ごはんがすすむ。

2010年6月20日日曜日

ナンゴクミネカエデ


今日は自転車でのツーリング
  
いつものメンバーで走って、途中ちょちょいと寄り道。
  
とあるホテルの喫茶コーナーでモーニング・コーヒー
  
今日の雑談はなぜか山談義。
  
里山ばかりでなく、四国の山々から富士登山まで、
  
みなさんあれやこれやと活発に活動されている様子でした。

2010年6月19日土曜日

隣の猫


夕方には我が家にやってくる隣の猫
  
いつもは玄関の門柱の上で座っているのに
  
今日に限って、地べたに寝そべっていた。
  
カメラを向けるとジッとこちらを見るが、
  
もうすっかり慣れていて
  
頭を撫でても気持ちよさそうに目を細める。
  
しかし、この猫なぜ夕方に限っての訪問なんだろう。

2010年6月18日金曜日

アジサイ


なんというアジサイか知りませんが
  
変わった形をしています。
  
車輪のような、花火のような。
  
梅雨に入るとさすがにじめじめしていけません。
  
庭には最近あまり見かけなくなった
  
でんでん虫のかわりに、なめくじちゃんが…
  
早く梅雨が明けて、バーンと撃ち上がる花火大会
  
首が痛くなるほど眺めていたいですね。

2010年6月16日水曜日

田植え


梅雨に入って、13日に続いて昨日も一日中雨が降った。
  
満濃池のユル抜きも昨日行われ、水は豊富に流れている。
  
早米の田植えはすでに終わっていて、
  
田は青々としているところもあるが、
  
今、植えているところも結構多い。
    
ほんの30数年前まではこの時期こそ田植えの時期で
  
田の中では定規に沿って、もんぺ姿のご婦人が
  
並んで一斉に苗を植えたものです。
  
まだ、二十代の若いわたしもおばさんの
  
間に入って、植えました。
  
瞼に焼き付けられた懐かしい光景です。
  
  
※写真は田植えとは関係のない苔でした。

2010年6月15日火曜日

でんでん虫や~い


近くの神社ではアジサイが満開
  
朝から雨が降ってるので車で行ってみた。
  
平日にもかかわらず多くの人出。
  
傘をさしてカメラをぶらさげて
  
神社を周回
  
でんでん虫、いないかなと探してみたがいない。
  
最近、あまり見かけなくなったような…。

2010年6月14日月曜日

ツマトリソウ


清楚で可憐な花です。
  
「つまとり」の名の由来は花先が尖ってるから
  
かなと思ったりしたのですが、違いました。
  
七裂の花弁が螺旋状に重なり合い
  
その花弁のふち、特に先っちょが
  
やや赤く染まる縁取りがあるからだとか。
  
つまり「褄取草」なのでした。

2010年6月13日日曜日

入梅


大変だ、週間天気予報、今週は晴れの日が一日もない。
  
当分、山へは行けそうにないし、
  
おむすびを持って、出かけて、どこかで
  
ひっくり返って、おむすびを食べながら
  
お茶を飲むというライフスタイルが当分楽しめないな~。
  
  仕方がない、しばらく我慢して
  
本を読んだり調べものをするしかないわ。

2010年6月12日土曜日

マイヅルソウ

  
葉が二枚、広げた姿が鶴の舞う姿に…
  
花も小粒の白色で清楚です。
  
秋にはガラス玉のような透きとおった
  
赤い実がなるそうですが、まだ見たことがありません。
  
時期は10月中旬頃だそうです。  

2010年6月11日金曜日

軽トラ一杯…



ゴミ

  積年の家庭ゴミ、かれこれ35年間生活してきた証のゴミ
   
子どもが巣立っていったので、思い切って整理してみた。
  
机、プール、茣蓙、絨毯、おもちゃなどなど
  
どれも懐かしい、懐かしいけどやはりここで一区切りつけよう。
  
金属、プラスティック、ガラス・土石類、木材など
  
分類せずに持ち込んでしまった。
  
職員さん汗だくで分類を手伝ってくれて大助かり
  
軽トラ大盛り一杯700円
  
済みません、次回は必ず分類します。  

2010年6月10日木曜日

ヘチマ水


ヘチマ
  
なんのやくにもたたないつまらないものの
  
例えとしてヘチマが使われる。
  
初夏が来ると母は庭によくヘチマの種を蒔いた。
  
芽が出て、支柱をのぼり、棚を這う
  
黄色い花が咲き、実が生り
  
その実は胡瓜状からやがてもっと大きく肥大する
  
母はしばらくその棚からぶら下がった実を楽しんだあと
  
根元近くの茎をポンと切り、根元の茎を一升瓶の口に差し込む。
  
茎からはポタポタと根から吸い上げた水滴が落ち、瓶に溜まる。
  
母は美人ではなかったが、ヘチマ水(化粧水として使った)のお陰で
  
肌に潤いがあり、つやつやしていた。
  
亡き母の唯一の自慢でした。

2010年6月6日日曜日

ツーリング




今日は自転車で満濃池までツーリング
  
午前8時、出発したときは涼しかったのですが
  
時間が経つにつれ、気温が上昇。
  
途中で半袖シャツ一枚になる。
  
到着した池の堤ではアイスクリーン屋さんが
  
パラソルの下でのんびり椅子に腰掛けている。
  
東屋では日曜市、こちらものんびり。
  
淡竹をたくさん売っていたが、おばさんの話しでは
  
山ではこの淡竹をイノシシが食べるのだそうで、
  
なぜか頭は食べずに根本の太いところを食べるのだそうです。
  
少々イノシシが食べても
  
竹の子は食べきれないほど生えるので 
  
大丈夫とのこと。
  
    ※可愛らしくて精巧な竹細工

2010年6月5日土曜日

ヒナギキョウ


来週はぐずついた天気予報、
    
どうやら梅雨入りしそうな気配になってきている。
  
しかし、いつになるかは定かではなく、気象庁も
  
いつものことながら慎重です。
 
   
今日は気温がグングン上昇し、真夏日のところも。
  
涼しい山から降りてきたところ、風は生温く
  
車を運転していても気温が高いので、
  
頭がぼーっとして、睡魔が一気に襲ってきた。
  
こんなときは涼しい場所で車を止めて、
  
一眠りするのが一番。  

2010年6月4日金曜日

マンテマ

  
義母を連れて、義父の寝る病室へドアを開けて入った。
  
義父の第一声は「健康保険証が見あたらん、昨日、洗濯物を持って帰った
  
なかにシャツが入ってたと思うが、そのポケットに入れていた。
  
洗濯してしまったのか、えらいこっちゃ、探してくれ!」と言う。
  
昨日の洗濯物は家に持って帰ったが、
   
タオル類のみでシャツは持って帰ってない。
    
そのことを伝えても、必死の形相で探してくれという。
  
義母がオロオロしながらロッカーを探ると直ぐにシャツがみつかり
  
ポケットから保険証が出てきた。
  
義父の手術後は順調に回復していて
  
トイレにも歩いていけるし、自由に動ける。
  
義母は糖尿病で血糖値低く、ときどき倒れたりする。
  
病室に訪れるなり、いきなり義父は義母にこの調子で命令する。
  
義母は一気に体調を崩し、肩で息をしだした。
  
義父は保険証がみつかったことに安堵して喜んでいる。
  
慌てて義母を家に連れて帰り、努めて安静にすることにした。
  
義母が少し落ち着いて、呟いた。
  
「父ちゃんはいつもこの調子…」
  
今に始まったことではないらしい。
  
夫婦というもの、妻は夫の奴隷なのか、と思いたくなるこの光景
  
我がこととして受け止めなければならない。
  
明日は義母は家でいてもらうことにした。

2010年6月3日木曜日

ネジキ


病室で義父の傍でタオルなどを出して
  
整理したりしていると、突然ドアが開き
  
看護師さんから「回診です」と声が掛かる。
  
義父はカイシン、カイシンて何?
  
なにがあるん?なにをしたらえんや?
  
突然のことでパニックになっていた。
  
そのうちにぞろぞろと「大先生」一行がお見えになった。
  
医師3~4人、それに何人かの看護師さん
  
大先生、いきなり義父の手術した左足をグイと掴み
  
一言「動かしなさい」
  
ビックリした義父、「エッ!エッ!何?」
  
大先生「そうです、動かした方がいいので動かしなさい」
  
義父「…、あ、…動かすのかい」
  
義父が答えるが早いか大先生は部屋を出て、
  
次の部屋へ向かっていた。
  
あっという間に大名行列のような厳かな「回診」が終わった。
  
義父はしばらく口を開けていた。
  
あの先生、あれだけが仕事ではあるまいが
  
一体年収はいくらなんだろう。
  
大名行列全体の年収はすごいと想像してしまった。

2010年6月2日水曜日

クサフジ


病院の食堂でお昼ごはんを食べてみた。
  
先ずは「親子丼」、値段は安い。
  
運ばれてきたものを見ると、ご飯は少なめ
  
女性向きの量で
  
乗ってる具はそれなりの量
  
一箸食べてみた
  
ちょいと甘め
  
定番の玉子とタマネギ
  
おや親は?いずこに?
  
探しながら食べた。
  
ほとんど食べ終えようとした頃に
  
やっとこさ、現れた。
  
米粒と変わらないぐらいの鶏肉。
  
これ親子丼でなくて
  
「オヤ?親はどこだ丼」とネーミングしたほうがいい。  

2010年6月1日火曜日

マツバウンラン


義父を連れて病院へ、今日は入院の日でした。
  
朝、早い時間に超音波検診
  
ご夫婦が同じく検診に来られていたが
  
奥さんはどうやら付き添い
  
夫婦の会話というものはそれぞれで 
  
見ていて面白い。
  
奥さんがご主人に語りかける
     
「この長椅子に掛けて待てば…?」「…」
  
次はご主人がなにやらぼそぼそ奥さんに語りかける。
  
「(検診が)終わったぞ、次行こうか」「…」
  
う~ん、ツーカーの仲?
  
「おい」といえば黙ってお茶
  
次に「おい」といえば黙って新聞
  
な~んてのがいい夫婦の見本みたいに言われた時代が
  
ありましたが、極々希な位の高い夫婦間でのことで、
  
庶民の家庭ではかかあ天下が普通で
    
古今東西、旦那は頭が上がらなかった、
  
もしくは上がらないのが実際のところ。
  
ご主人が「たまには温泉旅行に行こうか?」
      
奥さんたいそたいそ返事する「あんた行っておいで」
  
実は奥さん、旦那と行ってもつまらないから
  
友達と行きたいのです。
  
無口な旦那、「おい」などと命令する旦那
  
熟年離婚…てなことも。
  
実は熟年離婚は今に始まったことではなく
  
江戸時代にはすでにあったそうで
  
「三行半」などというのは建前上で、
  
実際は奥さんが旦那に離婚を迫った結果だそうです。
  
(注)本文の熟年離婚と病院に訪れていたご夫婦とは
  
なんの関係ありませんので悪しからず。