2011年5月31日火曜日

日本人は日本人であることを忘れよう



日本は世界にも類をみない出来事に見舞われた。
世界中が、日本は歴史的な変化が起きる、そう思って固唾をのんで見守っている。
しかし、事実は愚なり。
国会は、大半は誰が言った言わないの問答や、内閣不信任案を出す出さない、やれわしは賛成・反対の悶着ばっかりで、この期に及んでもやることは政局と権力闘争。
東電は、原子力安全委は保安院は、デタラメブリをいかんなく発揮し続けている。

あ~、頭が痛くなった。
救われない。



S・A・R-20*5、ST*2、F10*1、H10*1、W30*1、J*0、DB*0、DS*0

2011年5月30日月曜日

台風が過ぎて



珍しく、この時期の大雨をともなった台風が過ぎて、ホッと一息、もう一日同じように雨が降り続けば、おとろしい勢いで流れていた川はどうなっていたか、ヒヤリものだった。
あちこちで土砂崩れが発生していた可能性も否定できない。
自然の怖さというものは、人間の力など遙かに超えているなとつくづく思う。

また、人間の愚かさにも目を奪われる。
日本はいま震災の復興に、あるいは一日でも早い原発事故の収束に向けて、国を挙げて立ち向かわなければならないときに、国会の議員さんたちだけの論理でまるでお祭りのように騒いでいる。

総理大臣、しかるべきときに、わたしたちが自ら選べるようにしてもらいたいものだと、つくづく思った。

2011年5月29日日曜日

台風2号四国接近



四国南岸を通過中、香川県はほぼ全域大雨もしくは大雨洪水警報が出され、警戒中。近くの川は、こんな状態。



                 豊稔ダムは五門全開、放流中。



                下から眺めると、迫力ありすぎです。

2011年5月28日土曜日

シトシトぴっちゃん



今日も雨、うどん&映画、そして買いもの。
夏物シャツ、山歩き用にとオレンジとグリーン、ドハデハデ
破けても惜しくない超安売り、二枚組で1000円と思ったら違いました、二枚組で1000円引き。
それでも安い、2980円、さらにポイント引きで980円、超倹約家、ほんとうは貧乏人の一日の行動でした。

2011年5月27日金曜日

台風2号その後



台風2号が接近中だが、進路コースを見ると、日本列島の太平洋岸を通過すると予想されている。
中心気圧920ヘクトパスカル、最大風速55mで猛烈な風としけがともなっているという。

雨量は28日午後6時までに四国地方、多いところで120mmの予想だが、最も接近するのはその後の29日から30日、今後の進路に注意だが、強風と雨にも要注意。

梅雨入りも例年に比べて異常に早いが、台風の日本列島への接近も早い。
地球温暖化の影響だろうか、毎年、気候の変化が見られるようになってきたような気がする。

2011年5月26日木曜日

台風2号



昨日の山歩き、用心して歩行時間を短くしたこともあって、その後、心配していた右足の筋肉痛は発症せず。一安心、しかし、筋肉の衰えは顕著、歩いていて、しばしば休息せずには登れない。これでは今までのような長い歩きは出来ない。
懸案であったスクワット再開することにした。鍛え直すしかない。
中国、近畿、四国は梅雨入りした。
台風2号が来ているらしい、29、30日要注意だとか。

2011年5月25日水曜日

リハビリ



四国の梅雨入りはまだのようだが、土曜日から天気が崩れ、一週の天気予報はほぼ雨模様。
今日はその前線が日本海に張り出した高気圧に押されて太平洋側へと南下した。
山に行くなら今日、そそくさと出かけてきた。

                                  -津島さん-



痛めた右足の調子をみるための、リハビリハイキング第二弾。
先週は少し歩きすぎて、二日間右足筋肉痛で動けなかったので、今日は歩行距離を短めにして、なおかつ、ゆっくりと、といっても休み休みでしか歩けなかったのですが…。
しかし、歩き終わって、先週よりは、右足は随分と楽になった。
                                 -見おろす葡萄畑-

2011年5月24日火曜日

歩くことの勧め



歩くことは人間にとって最良の薬だ   -ヒポクラレス-

健康であるためには、毎日飯後に、必ず庭圃の内数百歩静かに歩行すべし。雨中には室内を幾度も徐行すべし                   -貝原益軒-

日常生活の中の身体活動、特に歩く行為が機械にとって代わられると、知らず知らずのうちに、内蔵や血液の働きが衰えてくる           -カレル-

私たちは、運動する代わりに運動をする人を見ている。歩く代わりに車に乗っている
                   -ジョン・F ・ケネディ-

2011年5月23日月曜日

雨空





九州で梅雨入り宣言
週間天気予報では今週いっぱい晴れ間なし、わずかに1日だけ曇りの日があるがあとは雨ばかり
四国も間もなく梅雨入りかな
わんちゃんと空を見上げてため息つく時期になりました。
大切なカメラ、レンズにカビが生えないよう、ボックスにしっかり仕舞い込み乾燥剤。

2011年5月22日日曜日

山歩きのお供に梅干し


                     梅干の効能

                 <番茶梅干し医者いらず>
      ①クエン酸の酸味が唾液の分泌を促して消化吸収を良くする。
      ②乳酸を溜まりにくくする効能のほか、疲労回復などの各種薬効がある。
      ③解熱、梅干を潰し、おでこに貼り付けることにより熱を下げる。

      ④免疫力アップ、抗菌・防腐の効能がある。
      ⑤成分はたんぱく質・脂質・カルシウム・リン・鉄分・ビタミン・有機酸

          紅あかく海のほとりに梅を干す -誓子 -

          梅干すや庭にしたたる紫蘇の汁 -子規-

2011年5月20日金曜日

筋肉痛


一昨日、痛めた足のリハビリに里山をうろうろ
翌日、筋肉痛で歩くに歩けず、散歩も中止。
今日も続いている。
あ~、情けない、こんなこと何年ぶりだろう。
もう何十年と覚えがない。
ジッとしてると筋肉の衰えは驚くほど速い。
老化の第一歩だね。
いい経験をさせてもらったよ。

2011年5月19日木曜日

黄昏ビギン


こんな景色を眺めていると、つい口ずさんでしまう歌がある

黄昏ビギン

雨に濡れてた 黄昏の街
あなたと会った 初めての夜
二人の肩に 銀色の雨
あなたの唇 濡れていたっけ
傘もささずに ぼくたちは
歩き続けた 雨の中
あのネオンがぼやけてた
雨が止んでた 黄昏の街
あなたの瞳に 写る星影
夕暮れ晴れた 黄昏の街
あなたの瞳 夜にうるんで
濡れたブラウス 胸元に
雨のしずくか ネックレス
小刻みにふるえてた
二人だけの 黄昏の街
並木の陰の 初めてのキッス
初めてのキッス

なんでもない恋の歌なんですが、大人のムードが、ほんわか包み込み、一度そのメロディーを聞くと、取り憑かれてしまう不思議な曲だ。

2011年5月18日水曜日

ジャケツイバラ



日中の暑い最中、久しぶりの里山歩き

道中は額から汗が流れ、帽子に塩が吹いた

山頂間近になって、冷たい風が全身を包み人心地

そこここでジャケツイバラが咲き乱れ、麦畑が茶色く熟れている。

小鳥たちの鳴き声とともに麓の公園から

子どもたちの黄色い声が風に乗ってくるよ。

2011年5月17日火曜日

黄昏の満月



中蓮寺の峰から燃えるような満月が昇る

春特有のボワーッとした空気のなか、明かりは

ゆらゆらと道を照らすが、おぼつかない。

早苗の水面に映るこうもり、ふわりと段重ねに飛び

千鳥が冷め色の気を震わす。

              -夕暮れの散歩道-

2011年5月16日月曜日

オオバウマノスズクサ



ふっと葉陰に目をやるとなにか小さな壷のような花が

いつの間にか咲いていた。咲き出してもう3年になるが

まだ、種は見たことがない。形が馬の鈴に似ているので

是非、もう一度見てみたいと思うのだが、

お目にかかるのはかなり難しいらしい。




カメラを正面にかまえてモニターを眺めた

なんだかこちらが見詰められてるようで変な気がする。

変わった花だ。

2011年5月15日日曜日

ツーリング



おおよそ1ヶ月ぶりの自転車、痛めていた右足にまだ不安はあったが、そろそろいい頃かなと思い、久しぶりに走ってみた。山道の軽いアップダウンのコースだが、飛ばさず、ゆっくりと。山の麓、五月の新緑と爽やかな空気、胸いっぱいに吸い込みながら風を切るようにして走るが、この清々しさはなににも優る。途中一休みのロープウェイ山麓駅ではお遍路さんたちがバスでやってきて、慌ただしく山頂のお寺へと向かった。峠道に出て、一気に駆け下る。

足の状態は少し違和感が残るものの、気にするほどではない。無理せず、ゆっくりと鍛えてゆけば、支障のない程度にいままでどおりのことはできそうだ。

走行距離約35km、いつもより軽めのペースで終えた。帰りにいつもの喫茶店で爺チャリ連のダベリング、先輩の術後の経過は順調で、近く復帰できそうだし、新しい仲間が1名増えそうだ。

2011年5月14日土曜日

ハシリドコロ




日々の暮らしの手を休め ふと山に登ってみる 岩、沢、ゴーロ、灌木の道 

風は麓から駆け上がり 尾根の梢を揺らしながら 渓へ吹き下ろす

行方を目で追い その先を歩く 一つの厳とした岩の上に立ち 

重なるように山が近くから遠くへ はっきりと そして白くぼんやり薄れ 

やがて銀色の海原へ落ちる 遙か遠くに一つ二つの村 

煙りたなびき悠久の時 他になにを思うことあれ 

2011年5月12日木曜日

十五歳



教室の窓より遁げて ただ一人 かの城跡に寝に行きしかな 不来方のお城の草に寝転びて 空に吸はれし 十五のこころ

                            -石川啄木-

とにかくもう学校や家には帰りたくない 自分の存在がなんなのかさえ解らず震えている十五の夜 盗んだバイクで走り出す 行く先も解らぬまま 暗い夜の帳の中へ 誰にも縛られたくないと逃げ込んだ夜に 自由になれた気がした 十五の夜

                           -尾崎豊-

時代も背景も表現方法も違うが、どこか似ている。

2011年5月11日水曜日



雨がしとしとよく降る

この季節、初めて燕が飛ぶのを見かけたが、

前から飛んでたろうか

地面すれすれ超低空飛行


「春泥になほ降る雨のつばくらめ」-麦南-

「燕とびかふ旅から旅へ草履穿く」-山頭火-

「燕来て夫句下手知れ渡る」-鷹女-


「雨降りてしぶき舞い上げ燕飛ぶ」-むらくも-

お粗末さま。

2011年5月10日火曜日

ジャケツイバラ



痛めている足の様子を確かめようと

近くの小さな山に行ってみました

さて、ぼちぼち登ろうか、と思って

山道へ這い上がる。

ほんのちょいで遊歩道に飛び出て

山頂まで、ゆっくり登って20分かなと…

するといきなり雨がザバザバ、いそいで駆け下り

屋根のあるベンチで雨宿り、空は真っ黒、しばらく止みそうにないな。

久しぶりの懐かしい里山でしたが、諦めて車中の人に。

傘をもってっれば、そのまま、里山歩きを楽しめたのですが

ちょっぴり残念。

2011年5月9日月曜日

今日も夏日



夕方明るいうちに散歩をと思い、わんちゃんの

もとへ。わんちゃん横たわったまま動かない。

いつもはお腹で呼吸して動いているのだが

この日は動いていない。ドキッとした。

かんちゃんかんちゃん、三度四度呼んでも起きない。

急いでかがみ込み、彼の身体を抱いた。

すると、それまでまったく呼吸をしている気配なかったのに

身体全体がビクッと痙攣して、起きた。

わ~っ!ビックリしたが~、死んだのかと思ったが~

わんちゃん、顔をねじ向けてこちらを見ているが、目はまだ寝ていた。

お互い歳がいくとろくでもないことを考えてしまうようだ。

夕方の空、雲は心なしか夏雲に見えた。

2011年5月8日日曜日

母の日



花束で贈りし日々は遠くになり


行ってみたしお墓参り、しかし、遠くにありて

それもなかなかに叶わぬ今日、思い出でおぎなう

しかないようです。

2011年5月7日土曜日

雨の夜



さみだれや夜の山田の人の声

             -一茶-

暗くなり、外は雨、犬散歩に連れ出すも

うろうろと濡れるばかり

お前も歳がいったな~。

2011年5月6日金曜日

立夏



義理の母を車に乗せて、30km先のとある眼科さんへ。たまには親孝行もしとかないとね。実の親にしていないだけに、その分も兼ねて、といっても、こんなこと滅多とないことだわ。ところがところさん、今日は5月6日、GW明けの日、人気の眼科ということもあって、ロビーも受付も診察室前も超満員、溢れている。お陰で普段あまり読む機会のない雑誌を読むことが出来た。それでも時間が余って、往来する患者さんたちをゆっくり眺めてしまった。失礼な話だ。

なかにはピンクの杖をついたお年寄りの方もおいでたが、若い方も混じっている。受付で来院を告げるも、耳が遠くて、それでも丁寧に説明している姿に感心した。「お薬がいるのですね、どんなお薬飲んでますか?」「う~ん、あの~、オレンジ色の薬よ」「はい、分かりました、お調べしますね」「○○さ~ん、診察室までおこしくださ~い」「………」「○○さ~ん」「………」「歩いて探して、「○○さん、はい、こちらね、ここで少しお待ちくださいね」「………」

今日は立夏、外は気温も上がり暦どおりの初夏の気候。来院者の方たちのファッションももうすっかり薄手の明るい色に。男性はなんとなくタンスから引っ張り出したばかりのしわしわの古い物という印象だが、女性の方はどなたもすきっと爽やか。高齢者の方たち、地味な服装の中にも、どこかにアクセントがあって、男性に比べてハイセンス。

半日かかってやっと終了、帰り道、義理母と食べたうどん、おいしかった~。

2011年5月5日木曜日

子守唄



子守唄はあかちゃんがこの世で一番最初に聴く歌

その声は優しくて、温かくて、なによりも深い愛情がある

歌はお父さんもいいかもしれないけど

やっぱり、お母さんが一番いい

子どもの時に温かい胸で、背中で聴いた歌

かけがえのない、一生の思い出です。

若いお母さん、歌うことを忘れないで。

2011年5月4日水曜日

遭難

昨日の大山遭難は、当初、琴浦キャンプ場から総勢19人で出発したのだが、途中で12人が体力に不安を感じて引き返したとのこと。残る7人がそのまま遊歩道を歩いたようだ。

翌日に7人が捜索隊に発見された場所は大休峠を越えたその先の北側に流れる甲川。決して、迷い込むような難しい地形でもないし、大休峠には避難小屋もある。第三者が考えて、なぜそんなところでと思うような道迷いだ。

ホワイトアウトだったのだろうか、それとも、迷った末に夜が来て、そのまま無理して歩いて現在場所が分からなくなったのだろうか、そうだとしたらWV部OB会にしては、随分とつまらない行動になるが、よく分からない。遭難とは得てしてそんなものかもしれない。

しかし、もっと詳しい情報が欲しいし、なぜそうなるのか知りたいという気持ちが強い、今後のわたしたちにも起こり得るだろう遭難防止のためにも。

-写真は現場とは無関係の石鎚山-

2011年5月3日火曜日

大山遭難



<記事概要>

鳥取大山で7人の登山者が2日から行方不明になっていたが、本日3日に全員無事に救助された。

大山で行方不明となっていたのは50歳代と60歳代の男女7人のグループで、2日午後7時過ぎに携帯電話で「自分たちのいる場所が分からなくなった」と連絡を入れた。警察などが3日午前6時過ぎから捜索したところ、午前11時前に無事が確認され、捜索隊と共に全員自力で下山した。7人は香川大学WV部OB会のメンバーで、鳥取・琴浦町の一向平のキャンプ場から遊歩道を進んだが、「途中、積雪で道が分からなくなってしまった」と話している。

なお下山後、救助されたOBの方によると「みんな山のベテランで、そのことが却って災いしたというか、山を舐めてしまってたようなところがあった」と反省の弁。


地図・磁石・GPSを持ってたかどうかは定かではありませんが、いかに山のベテランといえども、基本的なところで過ちを犯すと、手痛いしっぺ返しをくらうのが山である。ということをわたしたち、肝に銘じて、行動をしないといけません。とりあえず、命に別状なくよかったということでしょうか。

2011年5月2日月曜日

サイコクイカリソウ



近くの里山はかすみ、ぼんやり

今年も黄砂が中国からやってきた

もう、まるでこの季節の風物詩のように。


遠くにある翠波高原はもちろん

少し遠くにある雲辺寺もみえない

近くの七宝山はなんとかうす~く



家帰りうがいガラガラ黄砂の飛ぶ

2011年5月1日日曜日

スミレ草



山路来てなにやらゆかしスミレ草

          -松尾芭蕉-


雨が降るかと思ってた今日のツーリング

先輩に昨日のうちに参加できずの連絡取ったところ

掘った筍抱えてやってきたよ

今年は不作だとのこと

雨が少なくて気温差が激しかったからな~

作物は正直だ