2011年9月30日金曜日

雨…



雨がよく降る。
台風の影響もあってか、各地の9月は例年の3~5倍の降水量だとか。
野菜物の値段がじわりと上がって、これから鍋物が美味しくなるのですが、鍋に入れる野菜、悲しいことに少しけちらなあかん。
替わりに豆腐にしいたけなど茸が中心で、肝心の魚はまあいいとして、お肉をたっぷり増やせればいいんだけどそうは問屋が卸さないわな。

散歩途中の田圃では、雨がよく降るためか、コシヒカリなど早米を刈ったあとには、なんと株に芽が出て、丈が50cmにも伸びてました。
これ、このまま育てると、春に再びお米が出来て、二毛作ができますがな。

2011年9月29日木曜日

ジョギング



草刈りを済まして、急いでジョギングに行ってきた。
いつもの川土手には彼岸花が満開。
赤花だけでなく白花も、だれかが植えてるのか、最近あちこちで白花が目立ちだした。

今日からジョギングの走る時間を、みみっちい話だが、5分増やした。
それが、結構足には堪える。
やっとこさ4kmを走れるようになったが、この調子じゃ目標の10kmは遠い話だわ。
ため息が出そう。
しかし、年齢が行くと若い時のようには伸びない。
無理すると、とたんに翌日に響いてくるんだわ、敵わんね~。


J-RS*3、DS100*3

2011年9月26日月曜日

山での食事とお米の炊き方



テント泊での山登りで一番の問題点はザックの重量。
自分の体重の20%程度のザック重量を担いで登る分にはさして負担にはならないようだが、それ以上の重量になると長時間歩行をすると、時間の経過とともに負担が大きくなり、疲労が早くやってくる。
わたしの場合だと体重おおよそ60kgでその20%だと12kgが最適な重量、この程度だと長時間の歩行にも割と耐えられるようだ。
しかし、ザック重量が20kgにもなると、これは体重の30%を超えている。
今回のわずか一泊二日のテント泊だったが、不慣れなこともあって20kgの重量になった。
登山日数が多いほど食糧と水の量を多く確保しないといけないので、なんらかの工夫をしないといまの体力では2泊3日以上のテント泊は困難な状況だ。
また、季節が冬に近づけば近づくほど、特に積雪期にはあれやこれやと装備が増え、一気に重量が増加する。
こうなると、山行そのもが、ハイキング程度の楽しいものから、趣を一変してしまい、スポーツの世界に飛び込んで、ややもするとプロフェッショナル的なものになってしまう。
訓練していないと、楽しいはずの登山は、苦痛以外のなにものでもなくなってしまいかねない。
装備の軽量化、これは家計が許す限りにおいて可能なことだが、これにも限界がある。
とすると、あとは水と食糧。
今回、当初からザックに詰めた水は真水2Lとスポーツドリンク2Lの合計4L、重量にするとこれだけで4kgになる。
食糧は米6合、缶詰4缶、親子丼、すきやき丼、カレーなどのレトルト食品、フルーツゼリー、パン、クッキーなど二人分、そしてインスタントラーメンや味噌汁の具など。
そしてビール。
重量の大半の原因はここにあったようだ。
水は山での水場で確保することを心がけると解消できる。
スポドリは粉末を持っていけば、これも山の水でまかなえる。
さて、問題の食糧、極端に言えば、登山のエネルギーにはお米だけでも十分なのである。
あとは「ふりかけ」「インスタント味噌汁」そして魚・肉・果物の乾物があればベストだ。
ビールは要らない、アルコールが欲しいときは度数の強いウィスキーなどをちょこっと持っていけばいい。
重量は一気に4~5kg減りそうだ。

次にお米の炊き方だが、今回はコッヘルでそのまま、普通に炊いてしまって、固い芯が残ったりで失敗してしまった。

失敗しない炊き方があった。

<用意するもの>
お米
お米と同量の水
雨水や川や湖水の水
厚手のビニール袋1枚(空気を抜くこと)
(薄いビニール袋は2枚)
輪ゴム(袋の口を直接括っても良し)
ガスバーナーなど
コッヘル

<手順>
①鍋の中に雨水や川、湖水を入れて沸騰させます。
 ※キレイなお水はとても貴重なものとなるので雨水などを使用。
②沸騰するまでの間、ビニール袋の中にお米(磨かないまま)・お米と同量のキレイなお水を入れて、中の空気を抜き、輪ゴムでビニール袋をきつく閉めます。
※鍋に使用した雨水などがビニール袋の中に入ってしまわないようにするのがポイント!
③沸騰した鍋の中に②を入れて、30分ほど煮ます。
④鍋の中が常にグツグツ煮立っている状況を保ちます。
⑤完成!!

<利点>
失敗せず焦げ付かない。
米の分量は食べる量に合わせて適宜に決められる。
貴重な水を節約できる。
お米を入れたビニール袋複数作って炊くこともでき、そのまま冷ますと真空パックに近い状態で保存できて便利。
他のおかず物もビニール袋に入れて、同時に煮炊きすることもできる。
炊き込みご飯も作れる。
コッヘルを洗わなくて済む。
ご出来上がった飯をビニール袋から直接口にすることが出来る。

2011年9月25日日曜日

三嶺~天狗塚へ



24日
名頃-三嶺-西熊山-天狗塚-西熊山
25日
西熊山-三嶺-名頃

ん十年ぶりのテント泊
<失敗・反省>
①訓練せずにいきなりの20kgザック、重たすぎて肩に食い込み、西熊山に着いたときはヨレヨレ
②西熊山でテントを張り、荷物をデポして、天狗塚へ行ったのはいいが、テントにペグを打って固定することを忘れてしまった。強風が吹いてテントが飛ばされ、谷に落ちる可能性があったことを否定できない。
③コッヘルでお米を炊いたのはいいが、水の量を間違えてしまい、夕食および翌日の朝食と二度続けてホチ米(固い芯が残る)が出来上がってしまった。
三度目になんとか芯のないご飯を炊くことが出来たが、うまくない。
④パッキングのさいにザックに入りきらなかったシュラフとマットをザックの外に括り付けたが、マットはよしとしても、シュラフは失敗。
ナイロン袋に包んで雨対策はしたものの、木の枝に引っかけたりなどしてナイロン袋が破けた。
雨が降ったときにはシュラフが濡れて、役にたたなくなることを考えると、これも失敗の一つにあげられる。
⑤テント撤収の際に、当日晴れているにもかかわらず、1時間半も要した。
結果、食事を作って食べ終えるのに1時間半を入れて、3時間もかかり、5時半に起床したにもかかわらず、出発したのは9時になってしまった。
⑥わたしの使用したシュラフは#5でしたが、ダウンを着て寝たにもかかわらず、深夜の冷え込みには対応できず、寒くて、寝付けなかった。
妻は#3を使用したが、それでも寒さで目が覚めたようだ。
この時期には#1かもしくは思い切って#0あたりがいると感じた。


それにしても、夜景、特に星空は見事で、オリオン座を初めとする星座は輝いており、天の川はびっしりと星雲のように見えていた。
朝日も素晴らしいもので、感動ものです。

しかし、疲れた~。                       
                           -三嶺方向から昇る朝日-

2011年9月23日金曜日

テント泊




久しぶりのテント泊。
ん~十年ぶりだ。
明日早朝に出かけ、一泊二日。
ザックに思いつくままに詰め込んでみたが、入りきらない。
で、結局、マットとシュラフを外へ括り付けた。
それでもパンパンだ。

体重計に乗って計ってみた。
お~♪体重が減ってる。
64kgあったのが、とうとう60kgを切って、58kg、2ヶ月余りでで6kg減量成功。
んで、ザックを担いで計ってみると76.5kg、ザックの重量は18.5kgになる。
これで明日ビールと昼弁などを積み込めば、さらに1~2kgは増えそう。
やっぱりテン泊だと20kgにはなるのかな~?
しかし、昔のキスリングやテントは船の帆のようなゴワゴワの布製だったから、これでも随分軽くなっている。

一泊二日でこれじゃ、二泊だの三泊だの無理。
う~ん、腰にきそうだわ。
明日は無理せず、長時間あるかずに、泊まって星空を楽しもう。
山頂まで行けるかしゃん?

2011年9月22日木曜日

病と薬…



<鰯の頭も信心から>

小麦粉かなんかの偽薬を『これは新薬でとっても効くんですよ』と信頼している医師から言われて飲んだ人は、3割くらいの効果が出る。
本物の薬を同じように飲ませると6割の効果が出る。
ところが本物の薬を黙って渡すと、全く効かない事がある。

信じるっていうことは凄いパワーを得るってこともこともあるんですね。

日常生活の中で、ときには、よしっ!おれはやれる!元気なんだからって暗示をかけながら奮い立つことも大事なんだ。


J-RS*3、DS100*3   -ミセバヤの花-

2011年9月21日水曜日

カレー



久しぶりにカレーを作りたくなった。
誰もが作る料理なので、なんとなく敬遠していたが、あるテレビ局で材料をすり下ろして作るカレーが美味しいという話だったので、急遽挑戦。

じゃがいも、ニンジン、たまねぎ、そしてニンニクをすり下ろして準備。
細切れの肉をバターで炒めて、すり下ろしを加え、水を加えて、煮立つのを待つ。
しばらくぐつぐつ煮えたぎって、頃合いにルーを溶く。

時間を置いて、馴染んだところでもう一煮。
ごはんに掛けて頂ま~す。

ん?
なんだか口の中でもしゃもしゃしますよ。
テレビでは試食してる方が美味しい~なんて言っちゃってたけど、美味しくないじゃない。
これだと普通のカレーの方がいいな~。
それとも、なにかどこかでやり方を間違ったかな。

テレビって、ああいう番組は美味しくなくてもそれなりにリップサービスたっぷりだからな~、信じる方が間違ってるようだ。


S・R-20*5、DB10*5、F20*5

2011年9月20日火曜日

あかまんま



あかまんまが咲いていた。
秋を代表する花で、つぶつぶが赤い赤飯のような姿なので、小さな女の子たちがままごとで赤飯を炊いてお祝い事の遊びに使ったそうな。

これはもともとは日本に生えていた植物ではなく、帰化植物だそうで、とはいってもかなり古い物で、お米が伝わったときに一緒に入ってきたものだとか。
有史以前、おおよそ2000年も前のことだそうだ。

2011年9月19日月曜日

雲辺寺



天気予報を見ると、四国四県とも午前中曇りだが午後から雨、しかも午後の降水確率はいずれの県も高い。
山は午前中の行動、しかも早めにということで荘内半島の紫雲出山へ出かけた。
ところが観音寺市室本町を過ぎ仁尾に入った途端に雨、かなり降っている。
諦めて、観音寺に引き返したところ、晴れ間が出ている。
荘内半島を振り返って見たところ、やはり分厚い雲がかかり、雨模様。

雲辺寺山方面も晴れている。
このまま家へ帰るのは惜しい。
久しぶりに雲辺寺山へ登ってみることにした。
この山、植林が多いうえに、山頂にはスキー場やお寺さんがあったり、林道があったりであまり好きではなかった。
しかし、登ってみると、意外と登り応えのあるいい山だ。
登山口標高約200m、山頂標高927m、登山口から山頂までの標高差は730m弱。
登山道は平坦地はなく、登り一辺倒。
いい汗をかくことが出来た。
早めにスタートして、休憩などを少し控えれば、午前中に登って降りてくることが出来る。
幸いに、登山口も登山道も複数有って、飽きさせない。
この山、ホームグラウンドにして、足慣らしの場に使えそうだ。


                           -スキー場に咲いていた蕎麦の花-

2011年9月18日日曜日

ツーリング



台風などの影響で一ヶ月間走ってなかった自転車。
久しぶりに走ってきました。
今日はうれしいことに新しい仲間が加わり8名。
平均年齢がちょっぴり下がりました。
最高齢者78歳、一番若い者で63歳、70代が5名、60代が4名、一名はただいまリハビリ中。
みなさんいつまでもお元気です。

さて、今日の行き先は、山本町河内から広域基幹林道「五郷財田線」を走って、雲辺寺ロープウェイ駅、下って萩原寺へ。
お寺では丁度萩祭りが開催されていて、たくさんの方たちが訪れてました。
いつもの喫茶店でツーリングならぬダベリング。
今日はかなり蒸し暑かったですが、次回は涼しくなってる頃、ツーリングには最適の時期になりましたよ。

距離30.5km、累積標高差506m

2011年9月17日土曜日

マムシに咬まれた犬、その後の後



マムシに咬まれて、今日で3日。
今日のワンの様子は…。

マムシに好きすきスキと言われながらチューされた唇は、朝にはもうなんともない。
顎は、やや腫れは残っているが、昨日と比べると、すっかり引いて、こぶとり爺さんだったのが、ちょいと小太りした人のアゴのたるみ程度。
餌は普段どおりにたっぷり食べている。

夕方、アゴのたるみもすっかりなくなった。
歩く姿は、これもすっかり普段どおり、よたよたした爺さん犬に戻った。
散歩道も相変わらず道草で、わざわざ草むらに入って、鼻づらを草むらに突っ込んで、匂いを嗅ぎ回る。
草むらでマムシに咬まれたことなど、まったく懲りていない。

ところが、先日に咬まれたあぜ道にやってくると、避けて遠ざかるようにして歩く。
なんだ、やっぱり怖かったんだ、しっかり覚えているわ。

その畦の草むらになにげなく目をやると、なんと、当のマムシ君、哀れにも天国に召されている。
ありゃりゃ、先日とまったく同じ場所なので、ワンの唇にキスした後、息絶えたようだ。
どうやら、ワンは咬まれたけど、マムシには致命的な一撃を喰らわしたらしい。


S・R-20*6、DB10*6、F20*6       -ムベの実-

2011年9月16日金曜日

マムシに咬まれた犬、その後



朝起きて、昨日マムシに咬まれた我が家のワンを見舞いに行った。
まだ、顎は腫れてて、なんだかこぶとり爺さん。
昨日はあんなに探しても見つからなかったマムシの咬み疵、明るい陽差しの元で見るとはっきりくっきり、唇に小さな傷、あまりにも小さくて腫れてでもなければほとんど分からない。
しかし、咬まれた唇は、色が変色して、真っ黒に。
お~、可哀想に、痛くないかい。

ところが本人はそんな心配をよそに、昨夜と違って食欲はいたって旺盛。
散歩にもいつものように嬉々として出かける。
どうやら、マムシに咬まれた後遺症はもう腫れだけらしい。

夕方、食欲は朝よりも旺盛に、いつもの食事の時間を待てないのか、人の顔を見るなり、餌出せと言わんばかり。
顎の腫れもやや引いている。
なんと、マムシの毒など犬にとっては、小さな蜂かクラゲに刺された程度らしい。
なんとも、人間と違ってすごいものだ。

しかし、この時期、人間にとっては大きなスズメ蜂やマムシには注意しないと、ちょうど彼らは凶暴になっているので不用心な山歩きはしないようにしないと、刺されたり咬まれたりすると犬と違って命取りだ。

2011年9月15日木曜日

マムシと犬



夕方、いつものようにわんちゃんと散歩。
田圃の畦でこれまたいつものようにわんは道草、そう思って、暮れゆく景色を眺めていたところ、わんが突然後ろへ撥ね飛んだ。
しきりと首を振る。
なんだか様子がおかしい。
ペンライトを点けて辺りを照らしたところ、なんとマムシがジーッとわんを睨んでいる。
急いで、頭から尻尾まで調べてみたが、咬まれた傷跡らしいものはなく、ホッと一安心。
ところが家に帰り着いて、餌をやっても食べようとしない。
元気がなく、ジッと座り込んでいる。
もう一度、頭・顔・口・目・耳など細部におよんで調べたが、それらしいものがない。
ところが、時間が少し経って、顎が腫れだしてきた。
うわ-!これは大変だ。
医者へと思ったが、時刻は9時を回っている。

急いでパソコンの電源を立ち上げ「マムシ 犬」でネット検索をしてみた。
すると、同じようにマムシに咬まれて、目や顎を大きく腫らした犬の写真、特に顎を腫らした犬は同じ柴犬で腫れ具合も犬の姿もそっくり。
そこに書かれていたことは、犬はマムシに咬まれても命に別状なく、2・3日腫れるが大丈夫とのこと。
猟犬もときどき咬まれるそうで、死んだことはないそうだ。

犬って強い。
一安心、2・3日の辛抱です。


S・R-20*5、DB10*5、F20*5

2011年9月14日水曜日

船上山横手道



気になっていた船上山の横手道を調べていく内に、チラリッとおおよそが分かってきた。
写真を拡大してみると、断崖の真下を横手道が見えている。
ここへ行くには東坂登山口から登って、途中で横手道に入ってもいいのだが、正面登山口というのがあって、位置は東坂登山口から大山環状道路を南に少し下ったところにある。
ここから登れば横手道に合流する。
これを左に行けば途中踏み跡が薄くなるところもあるが、突破すれば最初に断崖の天辺から流れ落ちる雌滝、そして雄滝に行き着く。
そのまま直進すれば鱒返しの滝方面へ行くことが出来る。
しかし、鱒返し方面は過去に遭難事故死が起きており、相当に注意を要するところらしい。
船上山山頂への道は雌滝から元の方向へ引き返したところに分岐があって、急峻だがここから15分ほどで尾根道に合流する。
登山口からおおよそ1時間もあれば登ることが出来るが、下りには使わない方が賢明なようだ。


中秋の名月が過ぎて二日、まん丸お月さんが上弦から欠けてきてます。
東から昇るお月さん、オレンジ色でした。


J-BOP*3、DS100*3

2011年9月12日月曜日

アケボノシュスラン



1cmにも満たない小さな花。
林内の草むらに埋もれ込むようにして咲いていた。
草丈は5cmあるかなし、よくぞこんなのを見つけました。
よく似た仲間にシュスランがあるが、葉はビロード状で、別名がビロードランというくらいなのですが、この日見つけたこの葉にはあまり光沢がなく、波打っている。
なのでアケボノシュスランかと…。

本日は中秋の名月、夕方には東の山から顔を出し、辺りを煌々と照らす。
池に映って、なんともいえない美しさでした。

「月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」-詠み人知らず-


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F20*5

2011年9月11日日曜日

キュウシュウコゴメグサ



昨日に登った甲ヶ山で見ることの出来た、キュウシュウコゴメグサ。
7月に咲き始め、10月まで見ることが出来るそうで、花期が長い山草です。
結構、高山性植物で、標高1200m以上のところで咲くようです。
大山では昨年もこれより少し遅い時期に見ているので、こちら中国地方ではそれほど珍しい花ではないようですね。
花弁の一部が淡いピンク系の紫色なので、これが人を引きつけてやまない。
明日は中秋の名月、お天気は晴れ時々曇り、少し雲が棚引いて、煌々と輝くお月さん、いいですね~、期待しよう。


ST*2、W30*2

2011年9月10日土曜日

再びゴジラの背へ



久しぶりに海を渡り、大山外輪山へ
ルートは「船上山-勝田ヶ山-甲ヶ山」
そして、再び火を吹くゴジラの背中に乗って、ガオ~!
山頂では思いがけずキュウシュウコゴメグサに出合い、歓喜の黄色い声。
稜線ではガスが巻き、涼しかったはずなのに、喉の渇きが止まらず、500mlボトルのスポドリ3本飲み干してしまった。
しんどかった~。

2011年9月9日金曜日

道草



道草の語源は、馬を蹄洗場に連れて行こうとして、ズルズルと引きずられて草むらでムシャムシャと草を食べてる様子、耳は完全に馬耳東風の状態を指すそうですが、何かに似ている。

Wikipediaによると、

ほとんどの人間は、子供のころ、道草を大いに楽しむ生活を送っている。だがなぜか大人になると自分自身がそうした時代を過ごしてきたことを忘れてしまい、「道草には意味が無い」と決めつけて、子どもを叱ったりする。

環境心理学者たちが研究した結果、大人が主張する上記のような通念や固定観念というのは、事実に反しており、実際には道草にはさまざまな価値・効用があるということであり、道草は子供の精神の成長や子供の社会化に役に立っている。

街、地域社会などの環境が、物理的にもまた社会的にも道草を許す構造になっているということは、子供たちのメンタル面に良い効果をもたらし、笑顔を支える効用があり、精神的な成長にも好影響を及ぼす、ということが明らかになってきている。

もう学校に通う子どもではないのですが、「山歩き」はひょっとすると殺伐とした街や人間関係からちょっぴり抜け出して、生活や心に潤いをもたらそうとする大人の「道草」かも分かりません。
山に登ると、人間社会のことはさっぱりと忘れ、耳に入ったり目にするのは風や山野草そして小動物たちの声のみ、どれほど癒されることか。

子どもたちには、道草が出来る遊び心のある街の構造や、緑がいっぱいあって、リスや小鳥などの生物が棲める環境を大人たちが作ってあげないといけないようです。


ST*2、W30*2

2011年9月8日木曜日

いちじく



いちじくが我が家にもなりました。
しかし、年々なる数も大きさも少なく小さくなって、今年は寂しい感じ。
おお、美味しそうだ、明日辺りにはもう食べられるぞ…
翌日、カラスにお先に持って行かれました。
グヤジイ~!

イチジクは大好物ですが、スーパーで売っている値段は、まだまだ高い。
大きいの4個入りかもしくは普通サイズ6個入りで498円もする。

安くてたくさん買えるなら美味しいジャムがいいんですけどね。


因みにイチジクジャムの作り方は

①イチジクは皮をむいて、4~6等分くらいに切らずに割り箸か竹串などで立て裂きにします。

②イチジクの全重量の5割くらいのグラニュー糖。
 (砂糖は好みによって半分以下でも美味しいが、日持ちは2週間程度。日持ちを良くするなら多めの7~8割)

③煮る前に、レモン汁を加えます。

④アクはこまめにすくいながら中火で煮て、焦げないように火を弱めて、お好みの固さに煮詰ますが、とろとろの状態でも結構美味しい。

焼いたパンにバターを塗って、ジャムを挟んで食べるとめちゃ美味しい。
とろとろのジャムをヨーグルトに入れて食べるのもこれまた美味しい。


ST*2、W30*2

2011年9月7日水曜日

蝉の抜け殻



あれほど賑やかだった蝉の鳴き声、いつの間にか静かになった。
ときおり聞こえてくるのはツクツクホーシの鳴き声だけ。
しかし、昼間の草むらではまだまだオーケストラ演奏が続いている。
ギリギリー、ギリギリー、スイッチョン、スイッチョン。
夜にはコオロギがしきりと鳴いているが、鈴虫の声はもう聞かれない。

庭には蝉の穴があちこちに見受けられる。
木の枝には抜け殻がたくさんくっついて、風が吹いても、落ちそうで落ちない。

穴を眺めていて、子どもの頃を思い出した。
シュロ箒で、土の表面を掃いてやると、小さな穴が現れて、細い枝ををその穴に放り込んで、置いとくと、その枝がもぞもぞと動く。
少し引いて、ゆっくりともぞもぞ動かしてやると、何かがその枝にしがみついてくる。
穴を少し広げてやって、そのままゆっくり持ち上げると、あらら、脱皮寸前の土を被った茶色い蝉が釣れた。

家に持って帰って、窓際のカーテンによじ登らせてやると、その夜に脱皮する。
透けるような緑色の薄いはねとからだがとても綺麗で、そのときは感嘆の声をあげるが、朝になると、普通の蝉になって、飛んでいった。


ST*2、W30*2、J-RS*3、DS100*3

2011年9月6日火曜日

高く澄みきった空



台風が過ぎて、久しぶりに爽やかな空気が澄み渡った。
荘内半島の付け根から愛媛の山並みをパチリ。
今日はよく見えています。

左の端っこに豊受山、右に赤星山、二ッ岳、東赤石山、笹ヶ峰、そして石鎚山も見えているようです。
この様子だと、今日は剣山から大山辺りが見えたかも分かりません。

読書の秋、図書館へ行って、読み終わった本を返し、新しく3冊借りた。
これを枕にして寝ると、ぐっすりよく眠れる。
夏の疲れを取り返さないとね。

うどん屋さんに寄ってみた。
かけの大を注文。
店員さんがわたしを見て、大は3玉ですがよろしいですかと聞く。
はい、いいですよ、とは言ったものの、えっ!2玉じゃないんだ、2玉は中でした。
ゲゲゲ、ま、いいか、食っちゃえ。
お勘定の時にも別の店員さんが、わたしを見て、大ですねと念を押されてしまった。
わたし、小柄で、ひ弱そうなな体つきで老人の域、そうですね、中でした。
晩ごはんは抜き、食べられませんでしたが、美味しかった。


ST*2、W30*1

2011年9月3日土曜日

12号台風通過



家の真上を台風が通過しているというので、空を仰いでみた。
大きな目玉がギロッと睨んでいる。

急いで気圧計と高度計を引っ張り出してみた。
PM3時30分、台風の中心気圧は985hpa、高度計(5m表示)をみると修正なしで標高240mを差している。

気温などにもよるが、普通には1013.2hpaで高度0。
おおよそ標高0から1000mまでは1hPa変動すると高度計は9m、1000-2000mでは10m、2000-3000mでは11m、3000m以上では12m変動する。

これから計算すると誤差は多少あるが台風通過時の修正なしの標高240mはだいたいだが合っていることになる。

その後3時間ほどしてもう一度気圧計を見た。
台風は遠ざかっているのか988.8hpaに上がっている。
高度計は205mに下がっていた。

気圧高度計なので、当たり前のことなんだけれど、なんとなく、あらためて「ふ~ん」みたいな気持ちにさせられた。



S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F20*5