2011年7月30日土曜日

もう一度権現越へ



佐々連さんと一緒に権現越へ。
以前から行きたいと思ってた五良津から登るオールドルート、赤石越に這い上がって東赤石山頂に。
今日も涼しい風が吹いていて、少し寒いくらいだった。
権現越ではナンゴククガイソウもシモツケソウもシコクフウロも満開。
オトメシャジンも一週間前と比べて、蕾の開花が進み、一層綺麗に咲いており、お花盛り。

赤石越への道は、ハリバンは苔蒸し、歩く道の岩も滑りやすく、なんとも歩きにくかった。
しかし、古の道はやはり、趣深い。
赤石越が近づくにつれ、ホシガラスやコマドリたちの鳴き声が賑やかで、ときおり北から吹き上げるガスが古のルートをベールに包み込む。
辺りの風景が胸にずんと染み込んで、しびれるような感じでした。


ST*1、W30*1、

2011年7月29日金曜日

お盆のくだもの



う~~っ!他に言う言葉ないのかっていうくらい、毎日暑い。
夕方、薄暗くなって散歩をしていると、高尾山(豊浜)の麓の梨畑に煌々と電気が点いている。
梨の出荷を早めるための照明。
ライトが山の麓に浮かび上がって綺麗、これが点くと、お盆が近づいているなと…。

梨といえば豊水、幸水、20世紀
お盆のくだものといえば、あとは葡萄に桃。
この時期は水分たっぷりで甘くて美味しい。


10人の事件があれば、10のストーリーがある。
500人の事件には、実に500のストーリーがある。
そこに法則を見つけることは、ほとんど不可能である。

                春のはじまる朝 <家裁調査官物語>  -藤川洋子-


ST*2、W30*1

2011年7月28日木曜日

タチカモメヅル



今日も蒸し暑かった~、グッタリ、早くも夏バテ、胃が重苦しくて、食欲が起きない。
こんなときは、ソーメンか冷やしうどん、そしてキュウリや茄子の漬け物に限る。
う~ん、これでは栄養が行き届かんな、効果のある夏バテ対策ないものか。

庭の木のそばに近寄ると、蝉がわんさか飛んで逃げていった。
あやつら、飛ぶときになぜかしっこを振りまいて逃げる。
失敬なヤツだ。

ひょっと地面を見ると、蝉が這い出した穴ポコだらけ、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年。
だんだんと穴の数は増え、抜け殻が塀から納屋まで侵入してきている。
おんぼろな我が家はそのうち蝉の穴で陥没するやもしれんわいわい。


ST*2、W30*1

2011年7月27日水曜日

思考力ゼロの日



今日は体調が思わしくない。
朝から、体がけだるい、夏風邪かな?
ジョギングは諦めて、読み終わった本を返しに図書館へ。
平日はいつも静かな図書館だが、学校が夏休みなので子どもさんがたくさん来て混雑して賑やか。
ところが、棚の本を眺めていると、またまた防犯ブザーがピコーピコーとけたたましく鳴る。
これで三度目だ。
視線を戸口に泳がすと、そこには小学生だろうか、子どもさんが立ち止まり、手にした本を眺めて、書棚へ引き返した。
戻して、すぐに図書館を後にした。
多分意図的にだと思うが、図書館の方たちは、目で追うだけで、本人には注意も与えないし何もしない。

わざわざ図書館に来て、監視したくて、見ているわけじゃない。
なんだかよく分からない感情がわき起こって、少しイライラした。
こういう考えはよくないと分かってはいるのだが、どうでもいいやと、投げやりな気持ちにさせられた。

しばらく、どこかへ、旅に出たいな~。

寂しさの終てなむ国ぞ 今日も旅ゆく -若山牧水-


ST*2                  

2011年7月26日火曜日

元気な子どもたち



蝉の声がニイニイゼミとクマゼミからツクツクボウシが加わり、そして今日里でもヒグラシまでもが鳴きだした。
大人たちの姿は暑さのためか、戸外ではあまり見かけないが、子どもたちは夏休みに入って俄然元気、自転車に乗って、走り回っている。
地蔵盆も過ぎて、日は少しずつ短くなっているが、暑さはまだまだこれからだ。
つい先日まで孵ったばかりの雀の子が、神社の境内や道端でよちよちと飛んでいたが、いまではすっかり一人前気取りで、遊んでいるよ。

小唄一曲

「どうぞ叶えて」

 どうぞかなえて くだしゃんせ  
 妙見様へ 願かけて  参る道にも  
 その人に 逢いたい見たや 恋しやと  
 こっちばかりで さきゃしらぬ  
 ええ しんきらしいじゃ ないかいな


S・R-22*5、ST*2、W30*1、DB12*5、F12*5

2011年7月25日月曜日

柳は風次第



こうも蒸し暑くなってくると、どうも食欲がイマイチ。
やっぱりツルツルッと冷たい麺類がのどごしに好い。
スーパーに寄って、お昼用に茶そば、小魚を買って三杯酢、もう一品はこれも酢漬けのキュウリ。
お酢の料理は貴重、暑い夏には欠かせない。

夕ご飯用にトマトピュレーと鶏肉、貝。
鶏肉と貝とレタス、ニンジン、茄子の乱切りをニンニクで香りつけしたオリーブオイルでチャチャッと炒め、トマトピュレーをがばがばっと入れて、ケチャップで味を調えて出来上がり。
キャベツは水洗いし、適当に手でちぎって、炒めたちりめんに醤油味付けしたものをぶっかける。
このおかず、ビールが合うのよな、うっま~い!


小唄一曲

「恨むぞえ」
 

お互いに 死ぬの生きるの言った仲
はっ お忘れか
梅は匂いで 桜は花で
いつも柳は風次第
恨むぞえ

ツーチリ ツトテン シャンチン♪


ST*2、W30*2、J-BS*3、DS100*2

2011年7月24日日曜日

お墓掃除



お盆が近づいている、台風で延期していたお墓掃除に行こう。
早朝の涼しい内にと思い、眠い目を擦り擦り、掃除グッズを準備。
ゴミ袋、鎌、軍手、箒、蚊取り線香にアースジェット、ちりとり、長袖にタオルを頭から巻き付けその上から帽子、準備万端。
実は掃除するお墓には誰も入っていない。
都会の兄のところで生活していた母は、都会に自分用の新しい墓地を作って、さっさと田舎の墓地を捨ててしまった。
その田舎の墓地には、その母の連れ合いである父が眠っていた。
生前はこの二人は相当に仲が悪く、母は同じ墓地に入ることをどうも嫌った結果ではないかと思えた。
しかし、わたしはそんなことお構いなしに、役場に届け出をした上で、父の遺骨を取り出し、母の眠る墓地へ転居してもらった。
たぶん、父も母も生きていれば、そんなことは望まなかったし、ひょっとすると…お墓の中で大喧嘩?

早朝のこともあって、お墓掃除は汗も掻かずに、わりと短時間で終了。
心なしかガランとしたお墓を眺めつつ、ふと都会での墓地に眠っている二人のことを考えてみた。
ま、君たち、生前はいろいろとあっただろうが、一応は俺たち兄弟を産むにいたったこともある仲のいい時もあったのさ。
人生いろいろね、気にしないで~。

さ~て、この墓地どうなるのだろう。
先々、わたしもこのお墓にたぶん(ちょっと判らないが)入らないのではないだろうか、このままだと、本当の無縁墓になりそうだ。

取りあえず、お盆には誰も帰ってくる予定もないのだが、あれやこれやとお盆を迎える準備だけは終わった。
今年は自分たち用に花火などを買って、庭で蚊取り線香などを焚きながら楽しむ事にしよう。


S・R-22*5、ST*2、W30*1、DB11*5、F12*5

2011年7月23日土曜日

オトメシャジン



東赤石山へ。
例年7月の初めには咲くオトメシャジン、この時期もう終わりに近いかと思い出かけてみたが、今年は遅れているのか、まだ蕾もたくさんあって、咲き始めたところでした。
しかし、昨年に比べて咲いている数は少ない。
赤石山荘手前の天狗の庭でも目にしたのは3~4株、トラバース道はどうかなと思ったのですが通らずじまい。
八巻山から稜線を辿って権現越えのお花畑へ。
ぽつぽつと小さな可憐な花をあちこちで見ることができた。
台風が過ぎ去ったあとの山は清楚な水が沢や滝にたくさん流れていて、いつも以上に涼しい印象でした。

今日は大変に珍しい八巻大権現山にての結婚式に出合った。
赤石山荘では紅白の幕、新郎新婦さんは前日から八巻山山頂で宿泊し、満点の星空を眺めていたとか。
う~む、なかなか乙なものですな。

登り始めから偶然にもやま&きぬさんとご一緒、八巻山では仙ちゃんと赤星山以来の再会。
東赤石山では5人が仲良くお昼ごはん、その後、床鍋の下山口まで花や景色を目出ながら同行させて頂きました。
床鍋から瀬場まで車道歩きをしていると、今度は前方からペーコさんが歩いて来るではないか。
山の好きな者はお互いにどこかでバッタリとしかも一日で何人もの方たちと出合うものですね~。
四方山話に花が咲き、お陰様で楽しい一日になりました。

ST*1、W30*1、MW-8H

2011年7月22日金曜日

お~っと!



少し溜まってた牛乳パック、スチール缶、トレイ、瓶などを綺麗に洗ってリサイクル仕分けして、ハローズへ買いものに。
ついでにお昼になってたのでパンとヨーグルトとチーズを買って、海岸へ行って食べようかなと思ったが、ここには休憩コーナーがあって、そこで食事が出来るようになっていた。
今日の外は久しぶりに気温が上昇している。
コーナーはクーラーが効いていて涼しそう、見ると仕事着の男性二人と、ご夫婦が同じようにここで買った弁当を食べていた。
景色のいい海岸よりも、涼しさに負けた。
こざっぱりした着こなしの年配のご婦人も座られ、巻き寿司を美味しそうに食べている。
スーパーもただただ物を売るだけでなく少しずつお客さんのニーズに合わせて変化しているようだ。

帰りに借りてた本を返しに図書館に寄った。
次に借る本を二冊小脇に抱えて、三冊目をどれにしようかと探しているときに、耳に突き刺すようなブザー音が鳴った。
入口に備え付けられた、盗難防止用の感知ゲートが反応したようだ。
そちらを見ると、一人の中年のどっしりしたご婦人が、何食わぬ顔で入口から再び館の中へ引き返してきている。
年齢、服装、お顔からしても分別のありそうな方に見えたし、動作も堂々としているようだったが…。
人は分からないものだ。
わざわざ大きな防犯装置が見えるように設置された図書館でこれだから、コンビニとかスーパーとかのお店屋さんでは大変だろうな。
日本人のモラルとかマナーは世界の人が驚嘆しているとは言うが、どうだろう。
鵜呑みにしていいような状況ではないような気がしている。
近所の手前では温和しくしているが、見えないところでは意外とエゴが垣間見え、時として罪の意識など無い。

田舎では昔は、玄関にも窓にも鍵などかけなかったのだが、最近は戸締まりをしないとすぐに空き巣に入られるようになってきている。
家庭も学校も教育が崩壊してしまっている。
特に家庭の場合は近年もっとも酷い状態になっているのではないだろうか、親は子どもに対して放任主義、言いかえれば教育などしていないような気がして仕方がない。


S・R-22*5、ST*2、W30*1、DB11*5、F11*5

2011年7月21日木曜日

キス釣り



  小唄二曲

「知らないうちに 」

知らないうちに こうなって
知らないうちに ときめいて
知らないうちに より深く
知らないうちに 涙して
知らないうちに ただ一人

だけどあなたは知らないの
それをあたしは知らないの

あほれ、チトテン ツチトテ


「人と契るなら」

人と契るなら 
薄く契りて末まで遂げよ
もみぢ葉を見よ 薄きが散るか 
濃きが先ず散るものに候
そじゃないか

あそれ ポテチリ ツトシャン


台風が過ぎ去って、早明浦ダムを満杯にしていったけど、空にゃはまだまだ厚い曇。
荘内半島にバイクに跨がって出かけてみました。
子どもたちは夏休みに入ったのかな?海岸通りには子どもたちが自転車で走っている。
海はと見ると涼しいのか誰も泳いでいません。
のんびり棹をだし、キス釣りに精を出すおっさんたちだけでした。


ST*2、W30*2、J-BS*3、DS100*2

2011年7月20日水曜日

台風通過



チンチ、チレテツ、ンテンチ、テントン

猫ぢゃ猫ぢゃとおっしゃいますが 猫が猫が足駄はいて 絞りの浴衣でくるものか オッチョコチョイノチョイ チョコチョイノチョイ

丸い玉子も切りよで四角 ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん 物も言いよで角が立つ おやまかどっこい どっこい どっこい よーいやな ぎっちょんちょん ぎっちょんちょん

ツーチテレツレ チントンシャン


わんちゃんの散歩、今日もいつものたんぼ道を歩く。
ふっと遠くの山並みに視線を移していると、突然足元の溝でバシャバシャと水を跳ねる音が聞こえてくる。
台風が去った後で、雨水が溢れんばかりに流れていたのだが、なぜか、わんちゃんが、溝に落ち込んで溺れている。
慌てて引き上げて事なきを得たが、ヤツは大の水ぎらい。
水嫌いなのに、ちょくちょく溝に落ち込む、懲りないヤツだ。
飼い主に似たのか…。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F*5

2011年7月19日火曜日

遠視も手術で…



台風の影響で風が強い。
川沿いに出かけてみたが、橋の真ん中に立つと、一瞬の強い風で、体がふわっと浮きそうになった。
欄干のネット越しにヒューッと凄い音。
テレビでは高知県の四万十川辺りが凄い雨量で、小さな河川の水量は溢れんばかり、馬路村では雨量1000mmを超えたそうだ。
都会に住む兄から電話が掛かってきた。
「お~い!大型台風が四国の沖で停滞しとるが大丈夫か」
「香川は今のところ風だけで雨は今日は降ってないし、大丈夫じゃよ」
安心したのか、あとは家族たちの近況報告、そして、兄弟、歳をとったこともあり、お互いの健康問題のやりとり。
一昨年に椎間板ヘルニアを手術したが、その後すっかりよくなり、いまでは好きなゴルフに興じている。
そして今度は遠視と乱視と白内障が重なって視力が0.1未満に、これも即手術をして、いまでは視力1.0眼鏡なしで快適な生活が送れている。
ところがどっこい、今度はメタボに、いままで来ていたシャツ、ズボンが全く合わなくなった。
基礎代謝が落ちると、逆に体は食事を増やすことを要求するようになるらしい。
そうなると血圧、血糖値が高くなり、成人病の心配が出てきた。

高齢になると、医者に行って治してはまた医者へ、次々と問題が起きてくる。
そうならないようにしっかり予防対策をとらなきゃね。
子どものことに孫のことにそして自分たちのことに、人生いつまでも生きてる限り心配の種はつきないものだわいな。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F*5

2011年7月18日月曜日

台風6号接近中



今日はお墓の掃除、と思ってたら早朝からざざぶりの雨、窓からは涼しい風が吹いて一日涼しかった~。
外に出かけるのは諦めて、ひっくり返って本を読む。
以前に本屋さんで見つけておいた、植村直己さんの「極北に駆ける」。
南極横断3000kmを決行する前に、グリーンランドの極北エスキモー部落での特訓物語。
エスキモーの方たちの狩猟や普段の生活、それになんといっても面白いのは犬橇。
北海道にも犬橇を楽しむ方たちがいるが、エスキモーの犬橇とは本質的に大きく異なることが書かれている。
犬とともに生活すると言っても。これほどにも接し方も育て方も違うとは、驚かされることばかり。

明日明後日の台風進路は四国直撃?
しかし、気になるのは台風が過ぎ去った後、またまた猛暑がぶり返すのか。
これから行く山、どこにすっべ~や?


ST*2、W30*1

2011年7月17日日曜日

ツーリング



恒例のツーリング、今日は荘内半島一周。
お日さんカンカン照り、腕も足も真っ黒、顔は目だけがギラギラ、なんだか怪しい形相になってきた。
海はきれい真っ青、砂浜はキス釣りでたくさんの方が楽しまれてる。
あちこちの海岸では子どもたちの歓声。
小魚を追っかけて、海はやはり子どもたちの天国ですね。

冷却スカーフで首筋を冷やし、凍らしたペットボトルで脇を冷やしてみました。
エアコンいらず、ほんとうに涼しいです。
そして足の内側付け根も冷やしてみました。
もう、冷えすぎ、しかし、お股はどうも冷た過ぎて、なんとなく居心地が悪い。
首筋と脇だけでも十分な威力でした。

ST*2、W30*2、RB-50km

2011年7月16日土曜日

初ゼミ



今日は初ゼミの声を聞いた。
クマゼミとニイニイゼミ、一瞬、50台から続いている耳鳴りが酷くなったのかと思いましたが、クマゼミが一緒に鳴いているので、本物の蝉だと分かりました。

図書館で借りてきた、「溢れる春」著者・津島祐子を読み終えた。
一言で言えば、川の流れのように、でしょうか。
しかし、日常の会話のなかから、作者の意図する文脈を組み立てて、流れるように人生を語っている。
巧妙で読み応えがありました。

同じものでも同じものはない、例え、毎年同じ時期に咲く花も、来年はまた違った生命。
庭も毎年同じように見えてても、刻々と移りかわっていくように、人生も時とともに意図しようがせまいが刻々と移りかわる。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F*5

2011年7月15日金曜日

ブナ



早朝から草刈りと溝さらえ。
朝陽がカンカン当たる中、麦わら帽し被って、サヌキグワで根こそぎ掘り起こす。
しかし、時間とともに勢いが急速に萎えて、クワを持つ手に力が入らない。
木陰に入っては休み、休息がだんだんと長くなり、肩で息をする。
2時間ほどでクワを放り投げた。

しかし、気力だけは一人前。
少し休んだあとジョギングに出かける。
よせばいいのに100mダッシュを一本いつもより多く走る。
頭にタオルを巻き付けて、その上から帽子を被ったウォーキング中のおっさんに、あんた、帽子だけでは暑かろにと注意された。

もうダメ、家に帰って冷たい牛乳がぶ飲み、ひっくり返って寝た。
目が覚めた。
お腹がグルグル雷のような音を出している。
トイレーッ!
4回も、フラフラだ。

冷蔵庫からペットボトルの凍らしたヤツを取り出し、タオルを巻いて、首に当てる。
気持ちいい~!
しばらく当てていると、体が結構冷えて涼しくなってきた。
熱中症には頸動脈を冷やすといいのだが、エアコンを入れずに夏を乗り切るにはこの手が有効なのに気がついた。
脇と太もも内側も冷やすとどうなるか、早速明日実行してみよう。

今日は月齢13.8、中蓮寺峰辺りからオレンジ色の光が差していた。
満月は明後日かな。


ST*2、W30*2、J-BOP*2、DS100*3

2011年7月14日木曜日

夏の果物



スモモも桃も桃のうち
スーパの果物コーナーを歩いていると、スイカ、マンゴー、チェリーと並んでスモモと桃が置いてあり、特に桃からはいい匂いがプーン。
その他梅に葡萄、果物などの旬の季節。
早速、桃を買って帰り、食卓に。
甘くていい香り。
旬が一番。

「家は雨のもらぬほど、食事は飢えぬほど」 -千 利休-


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F*5

2011年7月13日水曜日

スズサイコ



毎日暑くて、節電でエアコンも入れず、頭朦朧、ちーとでも冷たい廊下の板の間で、ひっくり返って本なぞを読むのが関の山。
10ページも進まないうちに、瞼が重たくなって、そのまま、夢の世界に。
見る夢は暑くてロクな夢でない。
ヘビに追いかけられて、小さなヘビだったのに、だんだんと大きくなり、赤い舌で体を巻き付けられ鋭い牙のある大きな口元にガバーっと吸い込まれそうになっては、もがいて、その牙から猛毒がびゃーっと顔に吹き付けられて、毒気で顔が腫れあがった。
高熱が出て、うんうん唸りながら、ふっと目が覚める、汗だらだらだ。

じーっとしてても仕方がない。
バイクに跨がって池渕の公園で一汗流す。
家に帰って、また本の続きを読むが、やっぱり瞼が重たくなる。
これ以上寝たら、晩に寝られなくなる。
外へ出て、麦わら帽子被って草刈り。
今度はヘビでなくて、本物の蚊がわんさか寄ってきて、手足に顔にところ構わず咬まれる。
蚊取り線香4個焚いて、ジェットアース吹き付けて、モスキート一家全滅。

なんだかな~。


ST*2、W30*2、J-BOP*2、DS100*2

2011年7月12日火曜日

ユウスゲ



梅雨明け以降、最近あまり見たことのない透き通ったような青空が続いている。
昨日も真っ白なひつじ雲にしばらく目が釘付けになったが、今日も真っ白な雲。
ダックスフントそっくりの雲、やがて陽が西に沈む頃、綺麗な夕焼けになって、UFO雲が現れた。
次々と姿を変えて現れる雲に飽きることがない。
夜になって、子どもの頃によく見た天の川が見えるかなと思って、空を仰いだが、お月様が明るすぎたのか、見ることができない。
このまま澄んだ青空が続くなら、新月の頃に空を仰いでみよう。
もしもそのときに天の川が見えたなら…。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F*5

2011年7月11日月曜日

ビールのお供に



空は真っ青、雲は真っ白、アカトンボが飛んでいる。
河原までバイクで走って、深い芝生の上でジョギング、アスファルトよりは足に優しいが、蹴る力が芝生に吸収されて疲れる。
芝生の間からは、ニワゼキショウなどの小さな花が咲いていて、ぴょっこり頭を出している。
もう一度バイクに跨がり、一休みしたあと、草刈り。
随分と暑さには慣れてきた。

さーて、ビールのお供には、ゴーヤチャンプルーがいいぞ。
できるだけ赤みの多い豚肉を買ってきて、薄切りのゴーヤと肉をオリーブオイルでチャッチャッと炒めて、さらにレタスも加えて、最後に卵和え。
ちょちょいと味付け醤油を加えて出来上がり。
あとは炒り子だしで南京の煮浸し、そしてオクラサラダ、夏は最高、乾杯。

S・R-20*5、ST*2、W30*2、DB10*5、F*5、J-RSP*2、DS100*2

2011年7月9日土曜日

ササユリ



はるちゃんと、仙ちゃんの足跡を追って、石墨山へ。
今日の目的はササユリ、白花にもそしてピンクにも。

ロープのある岩場でイワキンバイの写真を撮ろうと近寄っていくと、あれ~、前から来られた方はストーンリバーさんご夫妻でした。
いや~、懐かしい、先々週に東赤石山で休憩しているときに、八巻山へ向かっておられたお二人にやっとお会いすることができました。
しばしの歓談後、お別れして、さて、イワキンバイを撮ろうと岩場に近寄ったところ、足元にはマムシ様が…。
うわ~っ!ヘビじゃ~!マムシやが~!
驚いたのは人間だけで、当のマムシはゆるりと岩の根本に移動して、あらためてお昼寝のし直し。
蛇の中でもマムシだけは人間には驚かず、のんびりとくつろいでいるように見えるのだが、気のせいかな~?

午前中はやや曇りがちで、山頂は涼しかったのですが、麓に降りた頃には青空が広がり、カンカン照り。
ムシ~ッとしてました。

お陽さんが沈んだ頃を見計らって、わんちゃんと散歩。
蒸し暑い気温とは異なり、夕暮れの景色は冷めた色あいで、久しぶりに晴れた空に貼り付いたお月様、白く光っていた。
田んぼや池の水面にもぼんやり映し出された月光は月齢7.8、あと一週間ほどで満月でしょうか。

ST*2、W30*2、MW-5H

2011年7月8日金曜日

ビーチ



梅雨が明けた。
気温がぐんぐん上昇。
香川県も内陸部で35°を越え猛暑日になったところも。

山開き、海開き、各地で夏本番。
荘内半島を走っていると、サンビーチの海岸で、大勢の幼稚園児たちが保育士さんに付き添われ、遠浅の綺麗な砂浜で遊んでいる。
空も海も青く、白い雲がぽっかりと…。

カンカン照りの海岸通り、だいぶ暑さに慣れてきたのかそれほどには感じなかったが、やはり、疲れはいつもより大きい。
目の前がくらくらっと来る前にさっさと止めて、バイクで涼しいところへ避難。
海岸通りを走ると、なぜかサザンの歌が頭に浮かぶ。

さ~、庭の草刈りはこれからだ。
カンカン照りになると刈った草は小気味よく乾燥する。


ST*2、W30*2、J-BS*2、DS100*2

2011年7月7日木曜日

七夕



長らく通った歯医者さん、今日でやっとこさ卒業免許をくれました。
しかし、このままお別れするのは寂しいからまたお会いしましょうね。
そうですね、ご案内を差し上げますので、半年後に来てくださいと云われました。
歯のお掃除を半年に一度続けていないと、やがて抜け落ちてしまいますよとのこと。
やっぱりね。
そう思ってたんだわ、歳とともに歯は悪くなっているのは自覚してました。
サ行とハ行がヒャッヒィヒュッヒェヒョ~とならないよにしないといけません。

帰り際に隣の治療台に座られた方は、先生に3本ほど歯が揺れていますよ。
これは間もなく抜け落ちるでしょう。
そのあと、隣近所の歯も地震の余波で次々とユライで崩れ落ちますから…。
治療台に座られていた男性の方、同じ年齢くらいだと思われたのですが、絶句してました。

ガンを宣告されるよりはましですが、それでもやはりショックは相当に大きいです。

今日は七夕、織り姫と彦星の出会う日、歯も毎日朝晩磨いているだけではダメ、一年に一度定期的にお医者さんとデートしましょう。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5、F*3

2011年7月6日水曜日

地デジ



アナログテレビを引き取ってもらったため、昨日丸一日テレビを見ることはなかった。
見なければ見ないで済むし、さして生活には影響はない。
そう思ってたところが、日中はごぞごぞ用事があったりで、却ってテレビなどないほうが、次々と用事を済ますにはスムーズに流れるし充実感を感じた。

ところが、夕方、食事を作る段階になってなにかが物足りない。
いつもまな板でトントン包丁を動かしながら、テレビを見るのが習慣になっている。
ほとんど聴きながら、たまにちらっと画面を見るだけなのだが、それですっかりリズム感を保っているのだ。
おかずも出来上がり、さーて、冷たいビールをとなった段階で、テレビがないのは致命的だった。
手持ちぶさた。
飲むビールもいつもとどことなくひと味違うように感じるから不思議だ。
なんだこの番組はと思いながらビール飲んで独り毒舌を履いているが、習慣とは恐ろしいモノだ。
テレビはすっかり生活の一部になってしまっていて、ないと歯が二・三本欠けてしまったような間抜けな生活空間になってしまう。

今日はアンテナを買ってきて、早速、地デジテレビをつけてみた。
あれま~、画面がはっきりくっきり、綺麗だね~。
女子アナのタレントの顔の化粧ののり具合や、あばたまでよく分かる。
いままで分からなかったつけまつ毛など、ドアップになると一目で判別できるがな。
これは大変だね~。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB10*5

2011年7月5日火曜日

アナログテレビ



7月1日からテレビモニター左下に「アナログ放送終了まで あと〇〇日」
これで、右上の「アナログ」も含めて三つもの字幕。
未だ期間はあるぞいなとのんびりかまえていたが、とうとう堪らずに、新しいテレビを購入することにした。
取りあえず、古いテレビを処分、そう思って、壊れたパソコンなどの電気製品と一緒に車に積み込んで引き取り業者へ持って行く。
出てきたおにいさん、リサイクル料が要ります。
2台分*〇千円=おおよそ8000円。
うん、待てよ、他にもその手の引き取り業者があるぞ。
テレビ2台だけ再度車に積み込んで、違う業者に。
お~!期待どおりに引き取ってくれました、ラッキー。

今日は池土手ジョギングで汗流した後、ランチはちょいと豪勢に冷たいビール付き、なんとも幸せな一時でした。
この歳になると大きな幸せなど必要ない、小さな幸せでにっこり。


ST*2、W30*2、J-BOP*2、DS100*2

2011年7月4日月曜日

カケスの落とし物



山を歩いていると、ときどき見かける落とし物。
カケスの羽根、黒と白、そして目の覚めるような青のコントラストが見事に調和して美しい。
写真の羽根はまだ幼鳥のモノだろうか、少し小さい、なにか他の野鳥か動物に補食されたようだ。
大きいのは持って帰って、写真の間に挟んだり、しおり代わりにしたりしている。


食通ぶった人と思い上がった店

その一
そば屋…そば本来の味を味わってもらうため、つゆは水。それを食べる通人はしたり顔でこれがそばだと呟く。

その二
うどん屋…鉢もつゆもトッピングも全部セルフ、あつあつ、ひやひや、あつひや、ひやあつ、初めての人なんも判らず、右往左往。お店のおばちゃん、はい大はそのどんぶり、ネギは自分で入れて、ここから先へは足を踏み込まない!邪魔くさそうにつっけんどんな対応。最近のうどん屋さんサービスしなくてもお客さんわんさと詰めかけるから、せっかくの美味しいうどんも不味く感じる。
通人は顔のゆがんだ苦み走ったおばはんをかいくぐり、うどんをすする。

その三
天ぷらや…天つゆがない。出されたのは塩だけ、塩だけ~?返ってくる答えはうちはそういう店です。突き放される。
通人は塩で酒を舐め、塩で天ぷらを食す。
高血圧で死ね~!

その四
寿司や…店主は黙して語らず。注文があるまで、お客さんとはコミをとらないのだ。ついでにお店にはビールは置かない。酒だけ。通人は黙して注文し。黙して酒を飲む。暑い夏は冷たいビールで美味しい魚がいいのにな。
なにもだんまり寿司屋でなくとも新鮮な魚があればどこのお店でも美味しい、しゃりも最近は回転寿司結構負けてません。


S・R-20*5、ST*2、W30*1、DB20*5

2011年7月3日日曜日

味噌嘗め地蔵



昔、ひとりの女人が、自宅でお味噌を作っていました。けれども、なかなか
おいしく出来なくて困っていました。するとある夜のこと、夢の中に矢田寺
の石地蔵菩薩が現れて「その味噌を食べさせてくれたらよい味にしてあげ
る」と告げたそうです。翌朝矢田寺へお参りをして、その石地蔵に味噌をお
供えした上に更に地蔵の口にもべったりと味噌を塗りました。

帰宅して早速自宅の味噌を嘗めてみると、それはそれはすごく味の良い
味噌になっておりました。それから誰いうとなく「味噌嘗め地蔵」「味噌くい
地蔵」といわれるようになったということです。

今でも時々、味の良い味噌が出来ますようにと、地蔵さんの口に味噌を
塗って帰る人がいるそうです。


恒例の自転車ツーリング、今日は善通寺にある「善通寺五岳の里・市民集いの丘公園」に行ってきた。
なんだか長ったらしい名称でもう少し短く親しみのある名称にならなかったのかと思いましたが、公園は綺麗で、景色がよくていい場所にある。
最近に五岳山の筆ノ山へ登ったおりに、山頂から見えた公園で、子どもさんの楽しそうな声が聞こえていたところでした。
生憎の雨空のお天気でしたが、お孫さん連れのおじいちゃんおばあちゃんがのんびりくつろいでいたり、ジョギング風景もみられたりで、市民に親しまれているようです。

帰路は大坂峠を越えたのですが、あまりの急坂で勾配がきつくて、自転車を降りてしまいました。
大日峠はすんなりクリアして、観音寺のとある喫茶店でいつものダベリング。
距離40km、このくらいがわたしたちには適度。


ST*2、W30*1、RT*40km

2011年7月2日土曜日

日焼け止めクリーム



散髪に行ってきた。
今日もおしゃべり絶好調のおばちゃん。
とおもいきや、いつもと少し様子が違う。
飼っていた愛猫が亡くなったそうだ。
当日まで、いつもと変わりなく元気だったのに、突然の死。
倒れている身体に触ってみたが、まだ温もりがあったそうだ。
人間でいえば、心筋梗塞とか、脳溢血のようなもんでしょうか。
寝込まないで突然死、わたしゃ、理想の死に方ですよ。
と、いつもの元気な口調でおしゃべりするけれど、どことなく元気がなく、おしゃべりも滞り勝ち。
それでも手に持つ鋏はシャキシャキッと小気味よく動く。
わたしゃ、80まで散髪屋つづけまっせ。

最近な~、男も日焼け止めクリーム塗んりょんぜ~!
それがなあんた、近所のゴルフ好きの男がおるんやけど、日焼けして顔真っ赤にして散髪に来よった。
日焼け止め塗っていったけど、焼けたいうから、聞いてみたところ、あんた、その男、コースを一日で回る間中、一回しかクリーム塗ってないんやて、そんなもん、効果あるかいなな~。
日焼け止めは塗っても効果は3~4時間やがな、それ知らんと塗ってるのや、馬鹿やな~男は!

やっぱり元気、ガンバ!


ST*2、W30*1

2011年7月1日金曜日

あれこれ



気になる山岳遭難、とくに体力の落ちた昨今、人ごとではなくなってきた。
日々、少しでも体力を維持しようと頑張るが、しかし、もうマッチョマンにはなれない。
見るも無惨なタルタルのシワシワのカサカサ。
一鶴の若鶏は身がぷりぷりで柔らかくて美味しい、親鳥は身が引き締まっているが、弾力がある分、年寄りには歯が立たない。
その親鳥よりも酷い身になってしまっている。
そう、ジジ鳥だ。
そんなの一鶴にもどこにも売ってないよ。
骨粉になって、鯉か金魚かもしくは猫の餌がいいところだ。

本を二冊買ってきた。
「疲労凍死/天幕の話」平山三男著、「生還」羽根田治薯
いずれもプロ中のプロである登山家の遭難の話ではない。
登山家は危険を覚悟で山に登っているが、わたしはそうではない。
登山家でも冒険家でもない、お天気のいい日に山歩きを楽しむハイカーだ。
実際の体験談がもっとも活きているような気がする。


今日は厭なニュースを耳にした。

九州電力の松尾新吾会長が、朝日新聞の取材に対し、東京電力福島第一原子力発電所の事故をきっかけに定期検査中の原発の運転再開が遅れていることについて「車検の済んだ車に乗るなというようなもの。エモーショナル(感情的)な側面がもたらした一種の風評被害」と述べた。

九電の玄海原子力発電所が地元の反対などでなかなか再開できないことについて、風評被害だと決めつけての発言。
穿った見方をすれば、福島事故のようなことは二度と起きません、福島とうちとは異なる、福島もそのうち収束するでしょうみたいな意味にとれなくもない。
世界が注目している蓄積された大量の放射性物質、今後半減期だけでも30年におよぶ、その被害は計り知れないのだが…。
これが九州一帯の電力を一手に握る経営者トップの思考回路。
貧弱というか、回路がショートしてますね。
とても大物とは思えません。

S・A・R-20*5、ST*2、W30*1、J-TO*2、DS100*2、F*5