2012年12月31日月曜日

時代が変わればスポーツも変わる



日本人はカメラ
カメラといえば記念撮影
そのほとんどが記録的撮影に終始していて
芸術的感性でなにかを撮影することはまだまだ少ないようです
 
その記念撮影
日本人は必ずにっこり笑ってピースサインをする
なんとも画一的なのです
ところがなかには面白いポーズをする方たちが
現れたりしている
 
わたしたち山登りをする人たちで
肩を組んでヒコーキ隊のポーズ
はたまた、シエ~といえば
そうざんすのイヤミを思い出すが
これをされる方たち
ユニークなことが起きている
こういう撮影、もっとどんどん増えれば面白い
 
 
 
グラウンドゴルフでしょうか
みなさん楽しんでいます
最近はゲートボールが喧嘩毎の種になったりするので
すっかりすたれてしまい
代わりにグラウンドゴルフやペタンクが人気のようです
 

2012年12月30日日曜日

自然の大切さを忘れた日本人


今から60年前、瀬戸内の海はほんとうに
綺麗だった
あちこちに漁業の港があって
小さな漁船がたくさん繋がれていた
当時は魚がたくさん穫れて
港の猟師さんは
それで十分に生活ができていた
 
ところが綺麗な砂浜が埋め立てられ
沖でも海砂利が業者によって採取され
海岸はコンクリートで固められ
海に注ぎこむ
綺麗な川もコンクリートで護岸され
汚物や廃棄物が流された
酷いときは川の水が茶色く泡を立て
その泡が風に舞って飛んでいたりした
海は海で赤潮が異常発生した
 
その後、川の水だけは水道水ということもあってか
改善され当時と比べて綺麗にはなったが遅すぎた
 
瀬戸内海では魚がいなくなり
漁業は成り立たなくなった
当時あれほど賑やかだった漁師町はもうない
それはなにも瀬戸内に限ったことではなさそうだ
道とコンクリートだらけの日本
こんな国も珍しいのでは…


2012年12月29日土曜日

はだかまつり


日本人は新年になると、
なぜか川や海や雪の中に飛び込んで
寒中水泳や稽古をしたりする
これは外国にもあるらしいが
真冬に裸になって祭りをするというのは
古来から日本だけらしい
 
香川県にも善通寺のはだかまつりがあって
全国的にも有名だ
さすがに女性がこれに参加することはないが
男どもが競って参加する
 
大体が紅白いずれかのふんどし姿でお尻むき出しだ
しかし、なかには全裸ですっぽんっぽんの裸祭りもあるという
 
若いときはまったく関心がなかったが
いまになると、これが結構いけてるんだな
要するに恰好いい
艶があって、肌がピンと張り詰め、男の筋肉質な身体は
意外とエロチックだ
 
しかし、歳がいくといけない
40・50、それも過ぎて60にもなると
ほんと垂れ尻、あばたや皺ができたりして
醜悪になるようだ
見ておれない
ンゲゲゲ~
新年から汚物はゴメンこうむりたいところだが
男も女もおんなじだね~、若いときだけだわ。

2012年12月28日金曜日

退屈このうえなし


人間てバカなもんですね
最近になってつくづく思うことがある
 
かみさんの運転する車に乗っていて
助手席で足を突っ張ることがよくある
そんなとき、ついついかみさんに毒つく
こら、へたくそ、そんな運転してたら
命がいくつあっても足らんわい
もう少し早めにブレーキを…
 
おいおい、交差点を曲がるときは歩道に自転車や
歩いている人がいてないか確かめろよ
確かめもせずに急に曲がったら事故のもとやぞ
とにかくしちめんどうなこうるさい亭主なのです
 
しかし自分が運転してるとき
かみさんは助手席で同じように足を踏ん張っている。
たぶん、おなじことを思ってるんだろうな
「マエッ!前をよく見て運転してっ!」
ときどき、噛みついてくる。
そんなとき、大丈夫だよ、お前と違うんだからと答えてる自分に
呆れてしまうときが多い。
生活全般、なにかにつけてそんな毎日です
 
あ~あ、退屈だわ
なにか面白いことないかな
やっぱり、毒づいて、大ウソ大ボラこいて
人をだまくらかしたりわざとに迷惑かけるのが一番楽しいのかな


2012年12月27日木曜日

失礼つかまつりソーロー


今日は素晴らしいお天気
青空の下で子どもたちが歓声をあげて
サッカーに夢中
 
昨年まで使ってた湯たんぽが
わずか二年で錆びて穴が空いてしまいました
昔のブリキで作ったものが温かくてよかったのですが
ポリで作ったものより弱いようです。
 
早速、ポリ湯たんぽで朝までぬくぬく
ところが目覚めてみると
足下が濡れている
あじゃー!やってしまったか、寝ショーベン
寝ぼけた頭で子どもの頃を思い出してしまったのですが
犯人は湯たんぽでした
栓をよく閉めてなかったのです
 
濡れて地図を描いた布団
外に干すのもちょいと気恥ずかしい思い
なにせ、外からは丸見えで
散歩するご近所さんが多いのです
 
ま、いいっか~、そのうち本物の寝ション布団を
干すこともあるかもしれないし
そんときは頭を掻いて笑って誤魔化そう
 
おはよー、あら、あんた、やってしまったのね
いやいやいや~、最近緩くなってね~、すぐ漏れなんよ、アハハ
はは~ん、早漏ね
… … …


隠れて見張るな~


バイクで買いものに出かけた

信号のない細道を走って
ひょいと踏切へと左折した
なにげなく左の路地に目をやると
目が合った
やややっ、四つの目がギラリ
けーさつだ
 
急いで踏切の手前でブレーキを掛け
左足でアスファルトをチョンチョンチョンとつつく
セ~~~フ
いっひっひ、どや、一旦停止したろ~が
四つの目、こじゃんと見たか、キッヒッヒ
 
どやどやど~やっ!
 
今日は一日中ドヤ顔で気分よく過ごすことができたわい

2012年12月25日火曜日

鏡開き


どこのお寺も大忙し
年末年始に備えてすす払いの真っ最中
 
ところでところ変われば
習慣や行事がちがうんですね。
鏡開きは1月の11日ですが
その餅でお雑煮というのが普通かと
思ってたのですが
妻の実家は違ってました
そのお餅でぜんざいを作るんだそうです
 
焼いた香ばしいお餅と甘~い小豆
ヨダレがでますがな。
一気に太りそうですが
年明けの鏡開きはぜんざいで決まり。

まんのう公園イルミネーション



クリスマス・イブの24日
妻と夜の道をドライブして
まんのう公園へでかけてみました
 
ところが料金所ゲートから手前3kmほど
大渋滞ではありませんか
Uターンして帰ろうかと思ったのですが
まあたまにはこんな経験もいいかと思い直し
ノロノロと車の列についていく
 
駐車場の手前で車を止め
そこから歩いて会場へ
ところがところが
大勢の歩く人たちは
若いカップルばかり
少なくともじいさんばあさんのカップルは…
わたしたちだけ、ガッピーン
大いに場違いだったけど
ピッカピカのイルミネーションと
滝のライトアップは楽しかった~。

2012年12月23日日曜日

お雑煮


雑煮
なにげなくお餅を煮込んで食べていたが
なぜ雑煮なのか
恥ずかしい話だが今の今まで知らずに食べていた
 
暮れになるとお餅をついて
一般的には28日までに鏡餅として
神棚かもしくは床の間に飾る
松の内が終わればそれを下げ
硬くなった餅を割って
野菜や乾燥食品と一緒に煮込んで食べるのが
雑煮の由来だとか
しかし、その風習は地方によって異なり
昔はお餅を入れない地方もあったり
また大晦日にはすでに鏡餅を下げ
お正月に雑煮として食べる地方もあったり
さまざまらしい。
 
今ではおせち料理とともに
お正月には欠かせない存在
春菊を入れたり
だいこんを一緒に煮込んで鰹節をまぶしたりすると
とてもおいしい。
 
子どもの頃は
歳の数とまではいかなくとも
たくさん食べていたが
いまでは喉に詰まらせないかと
目を白黒させながら食べている


2012年12月22日土曜日

まだ使えるものが…


先日、大掃除をしていて
物置の奥から昔に使っていた
ジューサーミキサーとグリルパンが出てきた
14年前の物、何度か使ってジュースを飲んだ記憶があるが
この10年ほどは眠ってたようです
 
洗って磨いて、リンゴとキャベツをジューサーボックスに放り込んで
スイッチを入れてみた
美味しいキャベリンジュースが出来ました
 
バナナと蜜柑とミルクを入れて
ミキサーを唸らせてみました
ほんのり甘くて美味しい
これにチョコレートやアイスクリームに卵黄などを加えると
もっと美味しいね
ホットミルクセーキなんていうのもある
 
使わなきゃもったいない・もったいない
 
さてグリルパンどうやって使うのかな
鍋物や丼物に使えそうだ
鍋焼きうどんなんかにいいかも
ひょっとしてお好み焼きにも使えるかな
 
お~、これはこれはキッチンでのつよ~い味方が現れました
明日からの楽しみが増えましたよ

2012年12月21日金曜日

カプセル受精


 
むかし、子どもの頃、魚屋さんが自転車やリヤカーで
路地売りの商いをしていた。
魚は面白い形をしていたり見たこともない珍しい
海の幸がたくさん積まれたりしていたので
よく覗き込んだ。
だけど、大概の魚は死んで動かない
 
ところが動く物があった
それはエビとタコ
エビはピンピン跳ねて道に飛び出す物もあった
タコはもじゃもじゃと足を動かし這いずる
エビはやがて動かなくなるが
タコはいつまでも這いずり回る
とにかく元気なのだ
 
ところで蛸には八本の触手がある
しかしそのうち1本は触手ではなくて
なぜか交接腕という
 
蛸は交尾をしない
交接腕を使って精子の入ったカプセルを
メスに手渡す
メスは受け取ったカプセルから
都合のいい時期に精子をとりだし、受精させる
 生々しくリアルな人間と違って、なんだかいい感じだわ。

ある星の瞬く静かな夜に海岸で
これ、ささやかなプレゼントなんだけど受け取ってくれる?
まあ、うれしい、ありがとう
元気なあかちゃんたくさん産むわ


2012年12月20日木曜日

男と女の違いは死後に分かる


妻が先にあの世へ旅立つべきか
それとも夫が先に旅立つべきか
大いに悩ましい
しかし、ここへは夫が先に行くべし
なぜか
 
この世の中、妻に先立たれた夫の姿は
見るも哀れで無残だ
炊事洗濯料理などなど
生活能力がない、まったく無力なのだ
気楽に外食し旅行に行く
そんな気力はやもめ男にはとんとないのです
 
ところが妻たるや
夫に早く旅立たれた人ほど元気なのだ
やれ今日はゴルフだのお詩の会だの
ダンスだの、海外旅行なんてあたりまえ
友だちわんさか作っておしゃべりし放題
 
夫を亡くした未亡人はみんな元気
妻を亡くしたやもめ男はしょぼくれて
しおれきって早くにおっちんじゃう
なかには希にしぶとく生き続ける男もいるが
だいたい男と女、そういうふうにできているらしい。

2012年12月19日水曜日

どぶろくロック


どぶろくを自分ちで作るとめちゃ美味しいらしい
美味しいらしいというのは、作ってはいかんという
法律があるからだ。
作ってはいかんよ、けーさつがすぐにすっとんでくる。
しかし、ものすごく美味しいらしい
 
作り方はいろいろとあるらしい
あるらしいというのは作ってはいかんからだ
しかし、いろいろあるらしい。
 
材料は
 
米 3合
ミネラルウォーター 800ml(も少し多くてもよい)
米麹 200g
ドライイースト 大さじ1
ブルガリアヨーグルト これまた大さじ1
 
作り方
 
米を2合の水とお酒ごく少量を加え炊飯器で炊き10分蒸らす
熱湯消毒した容器に炊きあがったご飯と冷やしたミネラルウォーター
を入れかき混ぜ、さらにほぐした米麹を入れ混ぜ合わせる
次にドライイーストとヨーグルトを入れヨークかき混ぜ蓋をする
季節によって異なるが夏だと2~3日
秋冬だと一週間から10日で出来上がる
 
※布巾などで漉してもよし、そのままでもよし
なお、米と米麹とミネラルウォーターだけで同じようにして作ることも出来るらしい。
 
とにかく、おいしいらしい。


2012年12月18日火曜日

便秘なおばちゃん


いつもの近所のおばちゃん体調が悪そう
尋ねると、便秘が続いてるのだそうだ
それが旦那もだとか、もうかれこれ…日も
ふむふむ
そりゃ~、お気の毒に、気持ち悪いわな~
便秘に即効な食べ物があるわ
乾燥納豆なんかどお~
なぬ、納豆が嫌い
仕方ないな~、では牛乳は
これは人にもよるけど即ゲリッp-よ
なに、試した、効き目なし
普段野菜をタンと食べてる?
あれ、食べてるの
 
それじゃ~ね、最後の手段
ニンニク料理よ
餃子のタレにニンニクどっさり入れるのよ
焼き肉でもいいよ
そりゃー、翌日は口から匂いの炎がプオーよ
だけど身体は温まるし、これで間違いなくどっちゃりね
冬になると身体が冷えて内臓の働きも不活発になるからね~
頑張って…。

2012年12月15日土曜日

スーパー南京虫対策


スーパー南京虫をブログにアップしたところ、アクセスが
あまりにも多いので再び記事にすることにしました
以前の記事はあまりにも簡素すぎて
少し、気が引けてます。
 
写真は拝借したものですが大きさは5mm~8mm
人の血を吸った後などは1.5倍になる
血を吸われると2週間ほど赤く腫れて痒みが止まらない
活動時間 概ねam1時~5時
繁殖力大勢
別名トコジラミといわれ、英語でベッドバグ
ベッドの周囲おおよそ2mの範囲に棲息するといわれているが
天井などに付着しているときもある
いまのところどのような殺虫剤も一切効かない、まさにスーパーなのだ
 
駆除方法
 
        ① 弛まぬ掃除(強力な掃除機で吸引、できるなら虫の活動時間帯)
        ② 衣類や寝具類(内側や折り込み側に付着している)のドライクリー
           ニング
        ③ 45度以上のできることなら70度の高温殺虫
          (衣類をビニール袋などに入れてドライヤー乾燥するとか、寝具類を
            大きなビニール袋やペンキ塗装に使うシートなどで包んで天日
            干しするとか)
        ④ ベッドの足に南京虫が這い上がれないようツルツルのプラスチック
          製の深いお皿などを敷き、血を吸われないようにし、長期間食事を
          できないようにしてやるとそのうちに餓死する。
        ⑤ プラスチック製の容器にドライアイスを入れておくと集まってくるの
          で捕獲し焼却する。ただし、外側には入りやすいように紙などでプラ
           スチックを巻く)
 
         ※南京虫の活動時間帯1時~5時がミソ。
           根気が要る作業なので我慢強い方にお勧め、気が短い方は
           家を新築するか、新築のマンションを購入して、家財や衣類・寝具
           類一切合切を捨てて、すっ裸で転居するのが一番なのです。
           
 
   ウルトラ南京虫とやらはまだでていないようなので、以上の対策が有効かと…


2012年12月14日金曜日

NHK羅針盤をみて


NHK羅針盤で「四国の万引き」が
映像になって流された。
香川県は全国ワースト5、愛媛県がワースト2
しかし、香川県はそれまで7年間ワースト1位だった
 
万引きのおおよそ3割は高齢者
年々、全国的に増え続けているという
原因は孤独で寂しいからとしているが
どうだろう疑わしい
支払うお金を十分に持っていても
万引きをするという
本音は使いたくないという身勝手な
利己的発想が支配している
そういう大人が増えている
 
おそらく万引きだけではないのだろう
車の運転を見ていても
ルール違反やマナー違反など
顔をしかめるような運転をする人に
経験も分別も持ってるであろう高齢者が意外と多い
 
単に呆けてきているのではない
他人のことは一切考えないもしくは考えるという習慣がなく
自己中心的な生活をしてきた人が
戦中戦後生まれの高齢者に多いということだ
 
 
-辛口評-

2012年12月7日金曜日

来年こそは


大掃除 未だ終わらぬと 愚痴もでる
 
年末の大掃除となると
あれもこれもとそれもと大慌て
一日や二日では終わりそうにない
普段しとけばこんなに一時に苦労せずに
済むのにな~
よ~し、来年こそは普段から掃除を心がけるぞ
そう決意するのも毎年のことだ
あ~あ、このずぼらでいい加減な性格
いやんなるな~。
 

2012年12月6日木曜日

スーパー南京虫


この世で、人間ほど面白い魅力的なものはない
人間は一人として、同じ性質や器量はいない
複雑怪奇で、死ぬまで変化するし、わずか2メートル足らずの身体の中に
無限の可能性の芽を包み込んでいる
各人が一つしか持っていない心というものが、これまた矛盾の宝庫で
光の当たり方によって、万華鏡のように変幻して、人の目をくらます。
 
-寂聴-
 
 
スーパー南京虫
 
アニメの世界かと思うような名の虫が
日本に侵入しどんどん蔓延している
 
どんな殺虫剤も効かない
別名トコジラミ
大きさは5mm~8mm
寝ている間に血を吸われ
10円玉ほどに赤く腫れて猛烈に痒く
2週間ほどは消えない
 
くわばらくわばら

2012年12月5日水曜日

八十八ヶ寺



夜があるから、人は物を想う愉しさがあるのだし
月が欠けたり満ちたりするから、物想いに陰影がつくのであり
闇の夜もあればこそ、自分の心の中の光を
のぞきこむことも出来るのではないだろうか
 
-生きる智慧 死ぬ智慧-
瀬戸内寂聴
 
 
色不異空 空不異色 色即是空 空即是色…
 
般若心経の合唱が響く
清々しい朝の境内だった
唱え終わった一行は
明るい笑い声を残して
次のお寺へ

2012年12月4日火曜日

木枯らし


朝日が海から昇り
夕日が海に沈み
月が昇り、沈むまで
海と空に向かって坐っていたら
人間なんて、この三つの海の砂粒よりも
もっと微少なもののような気がしてくる。
昇る日や沈む日に
向かって祈りを捧げるインド人たちだけが
宇宙の生命の神秘に通じ
宇宙の生命のことばを
聞きわけている選民のように頼もしく思えてくる。
 
「生きる智慧 死ぬ智慧」-瀬戸内寂聴-
 
 
散歩道
木枯らしぴゅー
寒くて、小さな身体がますます縮かんだ
小走りで歩いて寒さを凌ぐ
 
 
※昨日からサーバー・ダウンのため
gooブログに入れなくて
折角のコメントへの返事が出来ていません
悪しからずご了承ください。


2012年12月2日日曜日

ポロリ


今日は自転車でツーリングの日
天気予報では冷え込むとのことだったので
パッチを履いて革手袋をして、
靴下も冬の山用のものを履いて出かけた
外は霜が降りているかと思ったがそうでもない
いつもの喫茶店で
やれ、歯が抜け落ちただの
最近そんな会話が増えた
わたしが入ってかれこれ20年
当初から走っている先輩は
30年を超えているこのサイクリングクラブ
あと何年続けられるだろうか
 
帰宅して妻と二人で恒例の師走の大掃除
これができるということは
今年一年、幸せな生活が送れましたよ
というあかしなんだろうな
 
お寺の猫-南無-
 


2012年12月1日土曜日

南無


菅笠を被り
金剛杖をカツンカツンと打ち鳴らし
なにを思いながら歩いておられるのか
四国八十八ヶ寺巡りのお遍路さん
 
なんのためにこの世に生を受け生きているのだろう
なぜ、人は苦しみ、悲しみに耐えなければならないのだろうか
 
やがて、いつしか誰しもが平等に死を迎える
しかし、どう死に至るかは千差万別
生と同じくそれこそ不平等で理不尽だ
それが生の修行なのか
あまりにも過酷だ

この弱き身と心、導きたまえ