2013年6月28日金曜日

コウボウムギ

 
 
3~4日ほど前からキリギリスが
鳴きだしました。
スイーーーチョン…チョン
 
夜にも何かが鳴いてます
入り混じっていて何やら分からない
 
よーく、耳を澄ましてると
自分の耳の奥から聞こえてきます
 
ちりりりーんとも
じーーーーっとも
初夏の夜の耳鳴りは
虫の声に聞こえてなかなか乙なものだ
 

2013年6月27日木曜日

しょーーーぶ!

 
 
男はいつか一度は人生最大の
大勝負にでることがある
 
そのとき負けたら?
ふん、そんなものを恐れていたんじゃ
夢を手にすることはできないさ
くそくらえだ
 
しかーし、現実は甘くない
夢を手にすることが出来るのは
万人に一人いるかどうか
 
男はこうして崩れて
いつのまにか捻くれジジイになるのさ

2013年6月26日水曜日

ピロリ除菌、その後

 
 
まる一週間薬を飲み続けて
そしてお医者さんに行った
 
お腹の調子はどうですか?
下痢はしてないですか?
 
食事前にはお腹が空いて空いて
ごはんが美味しいし、
下痢もしてません
 
お~!やったね
一応後日に検査はしますが
たぶん、ピロリ菌はもういないものと思うよ。
 
は~、そうなんだ、菌が残って
第一次除菌に失敗したら
下痢などの症状が出るらしい
 
100%除菌ができたかどうかは
もう少し日にちが経たないと判らないが
もしも除菌ができてなかったとしたら
同じ薬を飲み続けたとしてももう効き目がないらしい。
 
異なる薬で第二次除菌をすることになるが
これにも失敗すると
第三次除菌というのがあるにはあるが
保険適用は二次まで
 
しかし、お陰さんでいまのところ胃は軽くなったし
なによりも身体が疲れにくくなった
 
なにとぞ100%除菌していますように、な~む
 

2013年6月25日火曜日

白石小屋

 
 
東之川から白石小屋を経て
西之川へ下った
 
台ヶ森や瓶ヶ森にも登らず
ただひたすらにオールドルートを
歩き、梅雨の空を眺めた
 
気温は低く、立ち止まると
寒いくらいだったが
湿度が高いためか汗だく
 
森の中はエゾハルゼミだろうか
カジカの鳴き声に加わって
大合唱
 
夏至も過ぎ、これから夏本番を
迎えるが、梅雨明けはまだまだのようだ

2013年6月24日月曜日

イイノヤマネコ

 
 
ステゴザウルスは脳を二つ持っていた
一つはもちろん頭
もう一つは腰に
本当か?
以前にはそういう学説もあったが
いまでは否定されている
 
驚異なのは全長9mの大きな身体なのに
脳みそはわずかに28g程度
びわかイチジクの実程度の大きさだ
今もしも生きていれば
もう少し進化し脳も少しは大きくなっていたかも?
 
 
昨日、飯野山の山頂で出合った一匹の猫
目が鋭い
野良猫の特徴だ
飼い猫はこれほどには鋭くならない
厳しい世界で生きるには
それだけ身体も神経も
研ぎ澄まされる
 
人も同じか?
 

2013年6月23日日曜日

びわ

 
 
飯野山の遊歩道を歩いてると道のすぐ傍に
2cmほどの小さなびわの実が
鈴なりになっている
 
妻がイヌビワ?と問いかけてきたので
わたしがヤマビワと答えたが
調べてみると、普通のびわでした
 
どなたかが植えたのか
それとも捨てた種が発芽して大きくなったのでしょう
スーパーで売っているびわの実と比べて
かなり小さいのですが
手入れもせず、袋掛けもしないと
こんな風な原始的な実になるようです。
 
試しに皮を剥いて食べてみました
大きな種に薄く薄く果肉が被っている程度でしたが
甘くて美味しかった
 
-後方の山は象頭山(大麻山)-

2013年6月22日土曜日

チョイス

 
 
C型肝炎の罹患者に朗報
 
現在、ペグインターフエロンと
リバビリンそしてテラブレビル
の3剤併用による
治療が行われているが
80%の方はこれでウィルスが消えるそうだ
だが副作用が相当にきつい
 
今年年末に新薬が出来、副作用は少なく
苦しまなくて済むとのこと
 
そして来年末には3剤治療に替わる
新薬が出来る
 
つい何年か前はC型肝炎と言えば
不治の病のように思われていたのですが
医療の進歩は早い
 
人類は癌もそのうち克服するのでは…
 
-NHK<チョイス@病気になったとき>-引用
 

2013年6月21日金曜日

剣山ライブカメラ

 
 
故障のため長い期間
メンテナンスとなっていた
剣山ライブカメラ
保守が終わったのか映るようになった
 
懐かしい映像が復活して
なんとなくホッ
 
今日午前にはガスで
映像はホワイトアウト状態だったが
雨も小降りになり
山頂も三嶺方面もくっきり

2013年6月19日水曜日

やま

 
 
山と書いて
やま、さん、せん、と読むが
大和語はやまでさんとせんは外来語
 
面白い話がある
ある地方では陸も田圃もやまと言ってた
磯につくアワビやサザエの採取も
ワカメ、海苔、テングサの採取にも
やまの口明と言ってたそうだ。
 
当然に、田圃で取れる物も
やまの口明、
山で採れるイノシシやシカ、クマ
そして山菜もやまの口明だとしたら
やまの意味は
人々が生きていく上での
大切な食糧の恵みの地ということになりそうだ
 
神の宿る山々という言葉があるが
特別な山ではなく「やま」という広義の
言葉かもしれないと思うようになった

2013年6月18日火曜日

ビールが…

 
 
ピロリ菌退治のために
病院へ行って来た
 
1週間分の薬を処方してくれた
ランサップ800というセットになった
薬で、タケプロン30
クラリス200
アモリン250
3種類6錠を朝夕12錠飲む
 
お医者さんにも調剤薬局の方にも
こんこんと言われた
食事を食べ忘れても
薬だけは飲み忘れたらあかんえ
 
それだけじゃなかった
アルコールは薬の効果を
落としてしまうので
飲まないように!
辛いな~
 
昨日、吞んどって良かったわ

2013年6月17日月曜日

朝の散歩

 
 
早朝の空気が
まだヒンヤリしているときに
散歩をすると
一日体がシャキッとして気持がいい
 
二度寝をしたり、遅くまで寝ていると
どうもいけません
一日中眠たくて体がだるい
 
いよいよ明日からピロリ菌退治が始まる
どんなんかな~
薬の飲み忘れがないよう
万全の注意が欠かせない
 
飲み忘れると…100%駆除できず
菌が残ってしまい
その後、二度と駆除できないそうだ

2013年6月16日日曜日

バテバテ・ツーリング

 
 
日中の気温31°、1ヶ月半ぶりの自転車
年が明けて以降
仲間がジワりっと減って6人に
寄る年波には勝てません
 
雲辺寺ロープウェイ下駅まで行って一休み
大型バスでお遍路さんが
続々とやってきます。
 
そのうち救急車がやってきました
みなさん高齢なので暑い時期が来ると
熱中症で運ばれる方が増えているそうだ
 
このあと粟井神社のあじさい祭りを観て
帰宅したが、バテバテ
この調子ではロングな山歩きあきません
少しずつ暑さに体を慣らすしかないわ
 
DST40.8km RTM2:08
AVG18.6km
 

2013年6月15日土曜日

病気に罹れば…

 
 
外は雨
帯状疱疹に罹った山での知人さんが
今日もやって来た。
 
死んでもお医者さんにはいかないと
頑固一徹だったが
日に日に増す痛みには堪えられず
とうとう病院へ行ったそうな
患部も体中に拡散して
乳首に穴が開いたとか
こわー!
 
やはり我慢せずに早め早めに
お医者さんには行かないと大変なことになる
聞くところによると
発症してすぐにお医者さんに処置してもらった方は
わずか2日で治ったそうな
わたしは生憎日曜日が重なったお陰で
発症5日目に診てもらった
結果、完治まで1ヶ月掛かった
 
遅くなると最長3ヶ月
ところが帯状疱疹の怖さはここからで
神経痛になってしまうと
治療方法を根本から変えないといけなくなる
それで治るならよし
治らない場合もある
 
患部にもよるが最悪失明したり
難聴になったりすることもあるそうだ
 
病気や怪我は早く行けば行くほど重症にならずに
治療は短期間で終わる
 
肝に銘じよう

2013年6月14日金曜日

ゴキの家

 
 
マイハウス
一気に新築を4軒も建てた
チカラある~
やるときはやるのです
 
ごきぶりホイホイ組み立て式
足ふきマットを二枚敷いて
シールを剥いで粘着床をむき出しにして
組み立ててハイ終わり
 
早速、一匹棲んでくれました
可哀相に
足が強力に床にくっついて
離れません
 
アーメン
 
-写真は文とは無関係の堂山の野鳥の巣-

2013年6月13日木曜日

ご冥福をお祈りいたします

 
 
116才
世界最高齢者の木村次郎右衛門さんが
昨日未明に亡くなられた。
「食細くして命長く」が座右の銘
 
きんさん、ぎんさんはマグロが好きなことで
有名だったが
次郎さんはヨーグルトとさつまいも、梅干し
夜には牛乳
日課は農作業とラジオ体操
 
私の母も老衰死
同じ老衰でも母は88才でした
その差28才、同じ人間でも随分と
異なるもんです
生きてきた環境やDNAが違うんでしょうね。
 
-松の木の下で小さく霞む飯野山ー
 

2013年6月12日水曜日

山への携行飲料水

 
 
ザックを担いで山歩きをするとき
重さで堪えるのが携行する水
 
日帰りだと簡単な計算式があるらしいので
それで割り出すといいが
山泊だとそうはいかない
 
因みに日帰りでの必要とする飲料水は
「体重×行動時間×5」
 
例 60kg×6時間×5=1800ml
と言う具合になるが
ペットボトル500ml4本で十分にまにあう
 
ところがテント泊ともなると
ラーメンやスープを作ったり、
ごはんを焚いたりするときには
それに必要な水がいる
 
これが加わるとザックはかなり重たくて、負担になるので
出来る限り現地で調達したいのが本音

2013年6月11日火曜日

お医者さん嫌い

 
 
帯状疱疹が完治して11日目の今日
山で出合った知人が訪ねてきた
元気がない
訊くと帯状疱疹だという
ひえ~、早くお医者さんに診てもらわなきゃと云うと
死んでも医者には行かないという
 
患部を触ると跳び上がるほど痛いらしい
わたしの場合はそれほどの痛みもなかったので
なおさら病院へ行かないとダメよ
ひどい場合は後遺症が出て
一生ハンディを背負うことになることもある
 
わたしも診てもらったお医者さんに
頑として叱られたが
帯状疱疹をなめたらあかんぜよ。
 
こんこんと説明したが
最後まで行くとは言わなかった
なんと、頑固な方。
しかし、病院名はしっかりと訊いて帰った。
 
お医者さん嫌いって結構多い
他人に身体のあちこちをいじくられる
指示には絶対服従しないといけない
悪いところを遠慮なく指摘されるのが許せない
そして自分だけは大丈夫と思っている
 
プライドの高い人に多いような気がするけど、どうでしょう?

2013年6月10日月曜日

稲積山への石段

 
 
江戸時代までのこの国には、
人間に化けて人間社会に潜り込み
普通の人間として生きている鬼が、
数は少ないが確実にいたという。
毎年旧暦の7月26日の夜には
雲が切れて月が出ると、恒例として
中空に阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩の阿弥陀三尊が降臨する。
 
この現象を26夜といい、
三尊の神通力でこの世に蔓延る悪や醜は
一掃され世は清められるとされている。
鬼は正体を暴かれ、
悪や醜の化身としてこの世から放逐されるのである。
 
-お江戸でござる-滝大作薯
 
 
そもそも鬼とはなんぞや
わたしは赤鬼青鬼黒鬼の正体は
人の屍だと思っている
昔は人の屍は野山や川、ときには道端に
ごろごろ打ち捨てられていた時代があった
赤いの青いの黒くなったの、それが鬼だと確信する

2013年6月9日日曜日

葡萄棚

 
 
ウソはホント、ホントはウソ
ウソがホントでホントがウソ
 
永く生きていると
世の中のこと
何がウソで何がホントなのか
訳分からないことにいっぱい遭遇するが
 
ウソが本当のことのように見えたり
その真逆のこともある
しかし、ウソとホントが
綯い交ぜになっていることもある
これを見分けるのは
かなり難しい。
 

2013年6月8日土曜日

花より藪

 
 
落合深渕上流から登って風呂塔~石堂山を周回
 
昨日の日中の気温が31°にもなったので
麦茶・ポカリ・真水合わせて2.5リッタ持参
 
気温は上がらなかったが、風呂塔への急登で
バテバテ
この時期、みなさんはどちらの山へ
出かけてるのだろうか
山仕事をされている地元の方以外には
誰にも出合わない静かな山歩きを堪能した
 
-前を歩くヤブスキー三人-

2013年6月7日金曜日

ピロリ菌

 
 
妻が健康診断の結果表を
貰ってきた
見せてくれた
胃縮性胃炎だった
 
これってひょっとしなくともあのピロリ菌?
以前妻にピロリ菌のことを
胸を張って正式名はヘリコプター・ピロリ菌だぜと
言って笑われたことがある
ヘリコバクター・ピロリ菌というらしい
 
なんだお前もヘリコプターか
一度誤って覚えた言葉
何度も繰り返して使ってしまう

2013年6月6日木曜日

準備万端、よーそろ~

 
 
そろそろ準備が必要かな
と思って
冠婚葬祭の、とはいっても
頭の二字は必要なさそうだが
の互助会に入ってみた。
 
勤めを終えた妻がいつものように慌ただしく
バタバタバタ
玄関から駆け込む
 
入会したことを伝えた
すると
にっこり
 
う~ん、そんなに喜ばれちゃ困ってしまう
いままで苦労を掛けたね~
 
違うがな
たぶん、安心したんでしょう
お祝い事も大変だけど
葬儀も大変な労力がいる
互助会に入っておれば
大袈裟だけど喪主はただただジッとしておれば
故人は立派にあの世へ旅立てる
 
「ついでにお前のも入会したよ」
顔が引きつった

2013年6月5日水曜日

じえじえ!

 
 
朝からオオヨシキリが賑わしい
 
一般的には
ギョウギョウシ ギョウギョウシ
ケシケシケシ
と鳴くそうだが
 
ジエジエ ジエジエ
キチキチキチとも聞こえる
 
能なしの 眠たし我を 行々子
 
-松尾芭蕉-
 
田植えが始まってるが
雨はさっぱりです


2013年6月4日火曜日

歯医者さん

 
 
歯医者さんへ行って歯石を取ってもらった
若い女性衛生士さんが後ろから
きーんと唸る機具を持ってワッと攻めてくる!
「はい、お口をアーン」
「痛かったら言ってくださいね」
キーン!!
最初は優しかったがそのうち激しくなった
アイタタタ!
だけど、痛いとは言えないわ
この程度の?痛みで痛いと言ってたんじゃ
先へ進めないのが分かってるから…
ガマンガマン
キーンカリカリカリ!
アッアッアッ!ウッウッ!
拳を握りしめ身体が硬直、リクライニングシートにググッと沈み込む
「はい、お口をゆすいでください」
ン~ガラガラガラ!
うがい水は血が混じり赤かった
 
「はい、これで終わりです、また半年後においでくださいね」
 
痛かったけど、口の中は爽やかっ!
クセになってやめられんわ
 
-三豊平野と里山-
 

2013年6月3日月曜日

稲積山

 
 
晴れ間が出た
久しぶりに稲積山へ出かけた
自宅から歩いて
山頂にある神社まで
1時間半
 
日中、気温が上がったが
風は涼しい
様々な野鳥の鳴き声が聞こえてきた
 
山道に句碑があった
たった一度しかない人生を
たった一人しか居ない自分を
本当に生かさなかったら
人間生まれて来た
甲斐がないじゃないか
 
-山本有三-
 
自分を、どう生かせばいいのか
その答えが見つからなくて
いまでも困り果てている
このままお墓に潜り込んじゃうよ

2013年6月2日日曜日

ハブとマムシやヤマカガシ

 
 
もしハブに咬まれたら…
咬み口が動脈、静脈、急所の場合は
血清注射しても生命の保証はできない
ハブ毒は
1gでウサギ一千匹を殺し、
0.1ないし0.2gで大きな馬を倒す
 
ところがハブ毒よりも強力な毒性を
持つのがマムシやヤマカガシ
ハブより強力な毒性があることは
あまり知られていないようだ
 
命にかかわるというのも怖いが
命が助かっても後遺症として
腎不全などの多機能不全、循環障害
筋肉融解症、神経障害等が
遺ったりする場合があるので注意を要する
 
山などではやはりズボンを履いて
スパッツを着けて
休憩したり坐ったりするときは
まわりを十分に目で確かめよう
 

2013年6月1日土曜日

梅雨空の散歩

 
 
雨あとの木々の雫の
たまたまに光る昼なり
山鳩が鳴く
 
-西塔幸子-
 
今日もお湿り程度の雨が降ったり止んだり
散歩に行こうかどうしようか
窓から外の景色を眺めて川面の波紋を確かめる
それっ!いまだ
帰る頃にはシトシトと傘を差す