2012年4月30日月曜日

うらやましく思いつつ


ご夫婦で仲良く八十八ヶ所巡り。
いいですね~微笑ましく感じたので、
つい失礼とは思いながらも
後ろからパチリ。

夏日だった昨日とは違って
今日は気温が下がり、肌寒い。
それでも若いお遍路さんは
半袖シャツ一枚で歩いてた。
最近、若いお遍路さんが目立って多くなっている。

世の中、ちょっとした異変が起きていて、
その表れのような気がして仕方がない。

2012年4月29日日曜日

ハナミズキ


朝起きて、窓を開けると、爽やかな風がサッと舞い込む。
あまりの気持ちよさに家中の窓を全開。
ついでに押し入れなども開けて、普段の重たい空気を
すべて外へ出した。

玄関に出てみた。
外に止めている自転車の荷台からぷーんといい匂い。
おや、いつの間に、誰が置いたのだろう、
柄に青い葉が着いているもぎたてのレモン。
普段目にするレモンの3倍もありそうな大きなアバタだらけのレモン。
誰だろう、困った、思い浮かばない。

受け箱の中を覗こうとしたら、
今度は足元に筍がスーパーのレジ袋に入れられて転がっている。
袋ははち切れて、筍の頭が何本か覗いてた。
あのな、黙って置くな。
困るだろうが。

午後からの陽差しは肌を刺した。
夏日の気温に身体がまだついていけず。

2012年4月28日土曜日

そんなもん?…らしい


妻がこの大型連休に合わせて
韓国旅行に出かけた。
職場の慰安旅行だ。
しかし、ちっとも喜んでない。
外国へ行くよりも、花の咲く山がいいらしい。

ブータローコキながら飛行機に乗った。
世の中、いろいろな人がいるが、こんなに
身近なところに変わり種な人間がいたとは…。

妻に韓国の山に登ってみれば、と問いかけると、
すでに調べてた。

負けた。

2012年4月27日金曜日

飯野山でのんびり花散策


午前中、歯医者さんに行った。
また、脅されるのかと思ったが、意外や意外、
「はい、これで治療は終ね。」
入れ歯も作らずに済んだし、スカタン食らった。
治療して、歯石もとったあとは、口の中がスカッとして清々しい。
6ヶ月後にまた歯石をとりに行こう、来るなと言われても行くぞ~。

暇になったので飯野山に出かけた。
先日にアンジーパパさんとがーべらさんに案内して戴いたコースを歩いた。

ありました、淡い青紫色のフデリンドウ。


こちらも間に合いました、イチリンソウ。


おや?これはなんの花?

       
               小さな岩場で景色を眺め、まったり。
        眼下に映画のロケ地の宮池、あれから何年になるんだろう
              映画「UDON」のシーンが懐かしい。

                 遠くに荘内半島と粟島            

2012年4月26日木曜日

不要な固定電話


ちりりり-ん。
多分、碌な電話じゃないわな、出ようかどうしようか…。

「はい、ほにゃららですが。」
「こちらはぺけぽんカードですが、ただいまお時間はよろしいでしょうか」
「お時間はそうそうはよろしくないですが、なんでしょうか?」
「障害疾病保険などにご加入していますか?よろしければ資料をお送りさせて頂きたくご案内さしあげています」
「保険ね~、もういっぱい入りすぎてゲッポが出てるので、これ以上は必要ないみたくですよ」
「ガン保険もございますので、どうでございましょうか、とりあえず資料を見て頂いてご検討して頂ければとおもいますが」
「ガンね~、もう手遅れかも、転移して広がってんのよ」

携帯電話が普及して、家の固定電話に掛かってくるのはほとんどが勧誘ばかり、もう必要ない時代になってきたような気がするが…?

だけどオレオレはまだ掛かってきたことがないな~。

2012年4月25日水曜日

毎日奮闘するが…所詮


根っからの邪魔くさがり屋が、思いつきで料理を作っても不味~いのばかり。
焼き魚とか、焼き肉とか、煮物に鍋物だとか、そういうのはまずまずだが、たまには凝った料理でと張り切るとロクな事がない。

一口食べると、ゲゲ~。

捨てるわけにも行かず、二口三口…ゲゲのゲ~。

いまのわたしには介護保険にお金を掛けるよりも、料理学校に行ったほうが有益かも。
料理って頭使うし、結構難しいな~。
本を買って、一から根気よく、とりあえず料理を好きになろう。

2012年4月24日火曜日

とったど~


日中の気温がグングン上昇、28度を超えた。
同じ四国の高知県では真夏日になったそうで、4月の下旬とはとても思えない。
そんなこと露知らず、今日もジョギングに、土手をヨタヨタと走る。

途中、頭がちょっとばかし重たくなったように感じた。
軽い脱水症かな?
自動販売機前で足を止めレモンCCを補給。

こんな日に10kmなんて、とても無理、走る傍ら2回ほどゆっくり歩く。
おや、土手にイタドリが、オッシ、今夜のビールのおつまみゲット。
サッとゆがいてマヨネーズもよし、ゴマ油で炒めて鰹節を振りかけて生醤油でいただくもよし、シャキッとした歯ごたえと、ほんの少しの酸っぱさが、なんともいえない味わい。
不思議と身体に元気が出ます。

2012年4月23日月曜日

歯医者さん


先週に奥歯を抜かれた。
抜いた跡の大きなクレーターを縫合した。
その抜糸に出かけた。
ついでに歯石を除けるが、先生にボロクソに言われた。

まずいな~、これまずいよ。
いつグラッときて抜けてもおかしくないね。
ほら、この写真よく見て、これ歯石取る前の写真ね。
これこれこれよ、ほら、これ歯石取った後の写真ね、ほら、歯の根元が痩せてるやろ、これ、グラッとくるよ、チョーまずいね~。


病院を出た後、涙が出てきた。
退職してからは定期的に歯医者さん通いをしていたのですが、遅かったようです。

教訓
病院へ行かない理由を、忙しいからといって、それを言い訳にするな。
健康は自分で管理するしかないのだから。

それにしても、ほんと、まずいな~。
近い将来、総入れ歯だよ。

2012年4月22日日曜日

カラス



家の直ぐ目の前に立っている電信柱にカラスが巣作を始めた。
二羽がしきりと木の枝を集めてくる。
次第に大きくなり50cm程度になった頃、電力会社の人がバケット付きの高所作業車に乗ってやってきた。
撤去作業中ず~っと、隣の電信柱で二羽が忌々しそうに見ていたが、巣がバケットの中に落とされたのを見届けると、どこかへ飛んで行ってしまった。

電力会社の人に聞いたところ、ときには針金やハンガーなどで巣作りをするので、電線に触れて危険なのだとか、停電事故も起きているらしい。

その後、カラス夫婦は見かけない。
今年の巣作りはもう諦めたようだ。
カラスって意外と引き際がいいね。

2012年4月21日土曜日

地震、どうしたらいいの?


お遍路さんが一人、東から西へ。
うるうどしの特徴の逆打ち(八十八番から順次1番へ)だ。
今年はほんとうにこの逆打ちが多い。

河原に咲いているのはセイヨウアブラナだろうか?
聞くところによるとセイヨウカラシナというのも混ざって咲いているとか。

今日、知り合いの不動産屋さんに会ったので聞いてみた。
話題は東南海地震、影響は太平洋側だけではない。
震度7クラスがこの香川県、特にわたしたちが住んでいる西讃と荘内半島付け根あたり。
昭和56年以前の建物とそれ以後の建物では耐震設計が異なるという。
しかし、当然のことだが、双方とも震度7なんていう巨大地震には耐えられるようにはなっていない。

「耐震診断を受けるのに費用はどのくらいかかるの?」
「普通の民家だと10万円台だね。」
「それで、耐震補強をする工費はどのくらいかかるのかな?」
「詳しくは分からないが、100万もはかからないと思うよ、ん十万ってとこかな。」
「ん十万て、えらい大まかやな。」
「家の状態とか、業者によってってとこかな。」
「へ~」
「だけどさ、補強工事をしたからといって、震度7に耐えられるとは保証されないよ」
「えっ!どういうこと」
「震度7といったって、土地とか場所によって影響は異なるのよ、これだけは分からないからね、例えば、同じ建て方だのに一軒隣では崩壊したけど、その隣は壁にヒビが入っただけとかね」

「それと、工事をしても震度7だと先ず壁が落ちたり、柱が歪んだり、屋根が一部崩れたりするのは免れないだろうね、とすると、やはり立て替えは必至かもね」
「オヨヨヨ、そうなのか、じゃあ、いまのマスコミの耐震補強の報道はなんなんだい」
「補強しないよりはしたほうがマシってとこかな、少なくとも命が助かる可能性は大きいからね」
「…」
「地震災害保険に入ってるか、入ってないか、補償内容はどうなっているか、そしてその掛け金も大きいという問題もあるしで、一概に耐震補強というのもなかなか判断は難しいよ」

「う~、そうなんだ、そういえばこの近所でも慌てて工事する家は見かけないよな。
どうすべ~、どうしたらいいんだべ」



2012年4月20日金曜日

夜の散歩


随分と気温が上がり、夜風が気持ちいい。
わんちゃんを連れて、夜の散歩。
草むらではオケラが鳴きだした。
子どもの頃、この鳴き声の主はミミズだと思っていた。
しっこをかけるとちんちんが腫れるから、むやみやたらと立ちションするなよと親に怒られたものだ。
ある日、親の目を盗んで、しっこをかけた。
ちんちん腫れるかな?どのくらい大きく腫れるんだろう?と期待したが、なんともなかった。
なんだ嘘つきめ。

 捻くれた子どももやがて親になって、その子どもに同じようなことを言った。
子どもは黙って聞いていたが、その後どうしたかは確かめていない。

わんちゃんがしっこを振りまいた。
おまえ~、腫れるぞ。
川のせせらぎの向こうで、町の灯りがふっと揺れていた。

2012年4月19日木曜日

散髪屋のおばちゃん



前回はいつ行ったのかな~、ひょっとして去年のこと?
まさか…、今年の1月のことだろうか。
それにしても3ヶ月ぶりだわ。
ますますカビのような髪の毛、縮かめてカビの毛、伸びてるのやら伸びてないのやら、わからんようなった。
とりあえず、気温も高くなってきたのでおばちゃんに会いに出かけた。

「こんちは、お久しぶりぶり~」
店にいたおばちゃんに挨拶したが、なんだか様子が変だ。
元気がない。
「月曜日につまずいて転けて、肋骨を骨折したんよ」
「え~っ!」
「テーピングしてるんやけど、動くとピリッと痛みが来る」
「仕事してて大丈夫なん?お店閉めて休まなきゃ」
「動きにくいけど大丈夫みたい、さ、どうぞ座って」
どうしようかな、一瞬戸惑ったが、勧められてるのに帰れないわな。

いつものおしゃべりにも元気がない。
それでもやれ尖閣諸島がどうしたの、北方領土はどうなっとんや、スカイツリーは凄いだの首都直下の地震は大丈夫かなど話題が次から次へと。
わたしが山が好きなのを知っていて、三浦雄一郎一家の話を持ち出して花が咲いた。
「それにしてもあんたそうとうに焼き込んでるわ、日焼けして色黒いっていうのは健康そうだね」

しかし、それでも言葉の節々に切れがないし、力がない。
話の合間に耳元でちょっとした荒い息づかいが聞こえてくる。
小さな身体をひょっと動かしたはずみに小さくウッと呻くような声も洩れる。
気の毒で心配になってきたが、それでも一生懸命に鋏を動かしているのがひしひしと伝わってくる。

お医者さんが言うことには、肋骨の骨折はそのうち治るけど、背骨全体が曲がってきており、そこからくる痛みなどはもう治らないそうだ。
「先生、わたしどうしたらええん」
「年齢から来てるから、これは治らない、骨の活性化を促す薬を出すから、これを飲むと多少は進行を遅らせることができるら、しばらく飲んでみよう、それと背伸びなどして軽く運動をしようね」

「わたしこれまで働くことばっかりで、特別に健康のために運動などすることなかったからね~」

おばちゃん、相当にショックだろうけど、それでも一生懸命に髭を剃り、髪を洗ってくれる。
歳がいくってこういうことなのか、それでも元気を出して働き生き続けるってこういうことなのか、わたしも十分すぎるほど分かる年齢になった。
おばちゃん、頑張れ。
また、来るから。

頭はすっきり、いつものスカッとした出来栄えだ。
さすがだ~。

2012年4月18日水曜日

赤星山のわんちゃん



先日、赤星山へ登ったときに、山頂まで着いてきたわんちゃん。
鷹羽ヶ森のクロちゃん、そして三嶺のシロに対抗してこちらは茶色をもじってチャッピー。
なんとも凛々しい姿です。
少し痩せているのが気になるところですが、元気。



同じチャッピーなんですが、餌をねだるときはこんな顔もする。
表情豊かですね~。
わんちゃんはおもしろくて飽きない。

2012年4月17日火曜日

どうでもええ



いつもの賑わしいおばちゃんが近寄ってきた。
「おはよー」
「おはよーさんです」
「あんた、ダイコン出来たらちょーだいな」
「えっ!気が早すぎるがな、今日植えたとこなんやで」
「他にはできとるもんないか?」
「シシトウとピーマンは昨日植えたしな~、なすびとオクラは一昨日やしな~、まだ芽も出とらんし」
「あんた、豊浜の◯◯ではニンジン1箱10円で売っとるんやで、安いやろ、買いに行かへんか?」
「豊浜って遠いがな、車で行って、ガソリン2~3リッタはいるな~、150×3=450円もいるがな、わりに合わんわ」

「散髪な、東京ですると1000円やで、安いやろ」
「まさか、今から行こうなんちゅうことは言わへんやろな」
「わたし、東京で暮らそうかな~」
「そうやな、好きにしたらええわ」

「なな、あんた、うちの父ちゃん、こないだパチンコで45万勝ったんやで、朝から晩まで出たらしいわ」
「ふ~ん、すごいな~」

今日もなんにもない平和な一日でした。

2012年4月16日月曜日

ヒメハギ



久しぶりに歯医者さんへ。

「いらっしゃい、久しぶりだね、どこかかわったことありますか。」
「おおありだよ、気温が上がってきたからね、餌をさがして庭をウロウロ這ってるわいな。
そうじゃない、あれからね、奥歯がぽろんと欠けたがな、ボロボロよ。」
「どれどれ、あ~ん」
「  … …   」
「う~ん、これじゃ入れ歯があわんじゃろ」
「だから、ずっとしてないのよ」
「いかんな~、入れ歯をしてないもんだから、かみ合わせの歯が落ち込んできてるぞな」
「え~っ!」
「このままだと先々では抜け落ちるわいな」
「ゲゲ」
「ところでこの欠けた歯、う~ん、どうしようかな」
「…」
「どうしようかね~」
「駄目なんかな」
「このまま置いといても役にたたん、どうしようかな~」

「………、抜いてくれ」
「おいよ、抜くとするかね~」

麻酔を打って、メスでツツーッ、「抜きまっせ~」
ペンチでグリゴリッ!

足が突っ張って、左足のスリッパが脱げ落ちる。
ゴリゴリッ!
右足スリッパが床にコロン。

ニッと笑って「はい、これね、駄目色してるやろ、抜け跡が大きいから縫っとくよ」

ヤロー、相当に抜きたかったようだ、楽しんでるがな。

「はい、これ痛み止め、じゃあ一週間後にね。」
「食事いつできるかな~?」
「麻酔が覚めたら食べていいよ」

お昼ご飯はうどん。

2012年4月15日日曜日

自転車ツーリング



今日はツーリングの日、山本町にあるぼたん寺へ行ってみた。
今年はやはり開花が遅れている。
門前を掃除をされていたお寺の方が私たちに向かって気の毒そうに、ほんの少しだけど咲いてるのもあるから見ていって…と。
4~5輪咲いていたが、ほとんどはまだ固いつぼみでした。
咲きそろうのは10日くらい先になるでしょうか?



次に豊中町にある生目神社に寄ってみた。
お参りして御神米と紅白の白雪こうをいただき、おうどんまでご馳走になった。
ここは目の神様。
良くなりますように。

そしてお遍路さんで賑わう本山寺へ。



河川敷公園ではペタンクで賑わう人たち。



そしてソフトボールを楽しむ人たち。



土手ではたんぽぽたちが賑わっていた。

2012年4月14日土曜日

国分寺カッパドキア



山が笑う。
この時期の山は芽吹き始めの新緑とピンクの花そして春の陽光で眩しく賑わっている。
笑うをはるかに凌いで、燃えているといってもいい。
足元には紫、青、黄色、藤色などの様々な花たち、空を見上げれば大きな白い木蓮の花と桜が競っている。



お遍路道途中の修行大師のお堂から眺めた国分寺の町と山々。
眩しいくらいに輝いていた。



この桜吹雪が見えねえか~。
お遍路道は桜の花の絨毯道。
里山歩きには最高の季節です。

2012年4月13日金曜日

財田川河口



河口口には冬になるとカモメたちや鴨たちで賑わうが、餌が豊富なんでしょうね。
随分と暖かくなった。
桜もそろそろ散り始めていて、花吹雪が始まろうとしている。
カモメたちは橋の欄干などで羽を休めているか、もしくは忙しそうに餌をついばんでいる。
いったい何を食べているのだろう。



ファミレスっていうとこは面白い。
昔なら井戸端会議、そんな場所になっているようだ。
三人の女性たちが、それぞれに好みのランチを注文し、口パク、忙しい。
食べ終わると、コーヒーを飲みながら話に花が咲いている。
会話の内容はここまで届いてこないが、ときおり力が入っているのだろう大きな声で「えらそうにしとんやで、な~に~、あの態度」、多分職場の上司か同僚の悪口なんだろう。
その後も「えっらそうに!」が何度も聞こえてくる。
5~6度も言ったろうか、そのあと「可愛げのない奴や」。
思わずその方に目を向けた。
すらっと背が高く、足長で、わりと品のあるお顔立ち、ふむ、言葉の割には印象のいい感じのお方。

その後も「えっらそうに!」が会話にその都度挟まる。
13~4度も繰り返しただろうか?
聞いている二人も真剣に相づちを打っているようだ。
世の中平和だね。



カモメたち、鴨たちを尻目に一斉に飛んだ。
この橋の向こう側にもたくさんのカモメたちが羽を休めている。
水も温んで、河口の小魚も活発に泳いでいるようだ。
春だね~。

2012年4月12日木曜日

ハーブの種蒔き



またまた風邪を引いてしまって、昨日はしんどくて夕方からウトウト。
翌日の今日、山への計画もとり止め、8時頃まで寝てしまった。
しかし、起きてみればなんともない、行けばよかった。

この時間じゃどうしようもないな~。

最近、よく風邪を引く。
ほとんどは翌日には治っているのだが、それにしても自分でも感心するほど年がら年中よく引く。

仕方ないな~、プランターに土を入れて、ハーブの種蒔きでもしよっか。
蒔いた種は小さな小さな種で1mmもないもので、料理にも使えるタイムとクレソン。
芽が出てくるのも楽しみだが、作る料理も楽しみ。
へたくそで不味いのにね、ようやるわ。

2012年4月11日水曜日

再びスミレ



雨が降りだす前に、もう一度スミレを見に行った。
前回に見たときにスミレかノジスミレか同定できなかったので、再度チャレンジ。
二つのことを確認した。
一つは草丈。
尺で計ってみた。
ノジスミレほどにしかない5~6cmのものが多かったが、なかには背の高いものもある。
10.5cm、これはもうスミレに間違いない。



地面に這いつくばって、カメラをかまえる。
ついでに葉柄をよ~く見詰めた。
翼が着いている。
ノジスミレにはこれがないそうだ。
それにしてもこの紫の色の濃いこと、染まりそうだ。

2012年4月10日火曜日

クサノオウ



桜の花がほんの少し散り始めました。
木の下では、ちょっこり、ピンク色です。

ひょいと土手下を覗くと、なにやら黄色い花。
う~ん、お初の花に出合いましたよ。
クサノオウです
茎はえらいこと毛深い。

たまにはいいことあるもんですね、今日はなんだか一日中うれしかった。

2012年4月9日月曜日

蜜蜂



3週間ほど前から燕が飛んでいる。
今日はお天気好く5月並の気温なのに超低空飛行。
どうやら餌となる虫が原因は分からないが川面近くで飛んでいるらしい。

土手にはムラサキケマンが群生していた。
花期はやや終わりに近い。
蜜がたくさんでているのか蜜蜂がホバリングを繰り返し、つぎつぎと花房の中に入っていく。
ケマンの蜜の味ってどんなんかな~。

2012年4月8日日曜日

間違われたのかな?



ジョギングが終わって、いつもの道をボトボト歩いていると、前から自転車に乗ったお兄ちゃんが、わたしの前でわざわざ自転車を止めて降りた。
なにか小さな紙片を突きだして、これよかったら読んでください、と言って、また自転車に乗って、すたこらさっさと行ってしまった。

わたされた紙片を読んでみた。
どこかの宗教の教えをプリントしたものだった。
うん?
ときどき駅前などで宗教への勧誘をしている方を見かけたことがあるのでその類かなと思ったのですが、どうもそうでもなさそう。

なんだったの???

家に帰って鏡で自分の姿を眺めてみた。
頭はパサパサ、普通のパサパサじゃない。
艶気の全くないカビのような髪の毛、しかも伸びすぎてモサモサ。
着てるものも今時のジョギングスタイルじゃない。
よれよれのシャツに皺だらけのパンツ。
顔も日焼けして異常に黒い。
くすんで見える。

どうやら浮浪者に間違われたらしい。
よほど気の毒に思ったのだろう、「死んじゃ駄目だよ、生きなさいよ、希望を決して捨てないで」といわれてるような気がした。
彼の目がそう語っていた。

う~ん、若いときは洗いざらしのジーパンと白いシャツを着てれば、それなりに認めてくれたものだが、ジジイになると一層身だしなみに気を遣わないといけないようだ。
あ~、邪魔くさっ!
イヤな感じだな。

2012年4月7日土曜日

スミレ?ノジスミレ?



散歩していると、道端に小さな濃い紫色の花が風に揺れていた。
色の濃さからもスミレのようだ…?



葉も含めて全体を撮ってみた。
葉はへら状のようだし…?
しかし、スミレにしては少し小ぶりで5~6cmしかない。
ノジスミレなのかな。
駄目だ、同定できない。

「日一日菫の花に遊びけり」
     -正岡子規-

2012年4月6日金曜日

風呂につかりながら



いつものように川土手をジョギング。
目標にしていたジョグ10km、今日達成した。
今後の目標を、これ以上に距離を伸ばしたり、時間を短縮したくなるのが人情だが、生涯「維持継続」だ。
理由は、お歳だから、もう若くない。

川沿いには公園がいくつかある。
豊中町のいなり公園、山本町の河川敷公園、三架橋傍の琴弾公園、それに川沿いではないが不動の滝も土手から見える。
いずれも桜の木多く、ピンク一色だ。
河川敷からは「ホールインワン」の賑やかな声が響く。
視線を送ると、一人のご年輩の方がゲートボールのスティックを振り上げてガッツポーズ、仲間のみなさんが拍手をしていた。
川の上流では鴨が羽を休め、中流では鷺や鵜たち、下流では真っ白なカモメが群れ飛んでいる。

体調が優れない。
大量の汗が流れ、脱いだシャツには塩分が白くこびりついていた。
どうやら体温調整が出来ていないようだ。
温泉に入ってぼんやり夕陽を眺めて帰宅。

寒気がして頭痛がシダした。
風邪を引いたようだ。
今夜は早く寝よう…なんだもう夜の10時を超えてるよ。

2012年4月5日木曜日

春嵐去って



川の畔ではのんびりまったりと漁に精を出す鷺。
川の瀬は、昨日、まだ濁っていたが、今日は青く澄んでいて、陽を受けて、きらりと反射。

あの網の中にはおいしい沢ガニがたくさん入っていそうなんだがな~。
鷺はうらめしそうにときおり川に仕掛けられた網の方に視線を投げかけていた。



対岸の遍路道の土手の桜の木もほんのりピンク色に染まってきました。
もうすぐですね。
あと幾日か先に、あの木の下で桜吹雪とやらを浴びてみようと企んでいる。

2012年4月4日水曜日

出合いと春蘭



昨日の嵐のような風がウソのような、ポカポカ陽気の好い天気。
アンジーパパさんとがーべらさんのお計らいでお昼から飯野山に出かけることにした。
わんちゃんのアンジーちゃんも一緒だ。
初対面でおもわずアンジー君と言ってしまって、直ぐに訂正、女の子でした。
アンジーちゃんが批難の目でわたしを見上げている。
まずい、これは大変にまずい。
急いでクッキーをナップザックから取り出して、アンジーちゃんにお裾分け、仲直りとまではいかない、取りあえず休戦協定。

管理センター前の桜はすでに8分咲き、春爛漫です。
3人と一匹、のほほんと歩き出し、ちょっくらミスミソウの彼女のところに寄って、そして山頂に。
あぎゃ~、ちょいとお兄さん、山頂ベンチに座って、声を掛けてくれたのはあの坊主さん。
5ヶ月振りに出合った。
うっひょ~、懐かしく、嬉しい顔だ。

アンジーパパさんもがーべらさんも坊主さんとは初対面。
そしてアンジーパパさん・がーべらさんとわたしも初対面。
坊主さんとわたしは二度目の出合い。
休息中にも話が弾む。
山での出合いというものはこんなにもうちとけてしまうものなのか、楽しい。

展望所から下る途中に、有りました。
わたしの大好きな春蘭が、あちこちに開花していた。
昔はジジババとまで言われるくらいに雑草のように生えていた春蘭は、近年数を減らしていて、あまり目にすることがなくなったが、ここには昔ながらに生えている。
嬉しさも一入でした。

※アンジーパパさん、がーべらさん、本日はありがとうございました。
おかげさまで、春蘭の開花まっただ中のところをみることができましたし、スミレなどの綺麗な花たちにも出合うことができました。
そのうえに坊主さんとも再び引き合わせて頂き、さらにおいしいコーヒーまでもごちそうになりました。
この場を借りてあらためてお礼を申しあげます。
楽しかったです。

2012年4月3日火曜日

暴風



春の嵐が吹き荒れた。
トタン屋根が飛び、工事のためのブルーシートがちぎれそうにはためいている。
温室がぶっ倒れ、ガラスが砕けて辺りに飛び散る。
大きな鉢が目の前の路上をゴロゴロ転がっていった。
雨戸が叩かれ、家も微妙に振動を繰り返し室内灯からぶら下がった紐がわずかに揺れている。

お隣の立てた鯉のぼりのポールがブオーっという音とともにしなる。
矢車が狂ったように回り続ける。
写真を撮ってみた。
シャッター速度1/1600、失敗、矢車は止まって見えた。
こんな日にもカラスやサギに鵜などの鳥たちは飛ぶが、あっという間に風で吹き飛ばされ、視界から消えた。
夜になってやや風は弱くなったものの、ときおり電線が唸り、窓を叩く。
天気予報は、明日も続くと報じている。

元気なのはわんだけだ。
こんな日も散歩だけは欠かさず、スキップしながら走る。

2012年4月2日月曜日

春を食べる



昨日、妻が登った山で見つけた蕗の薹。
帰宅して早速天麩羅に。
なんともいえない香りとそして苦み、これ大好きなんですよね。
ビールがすすみました~。



今日は朝から畑作業。
畝を五筋、長いのや短いのやたてました。
そして再度苦土石灰を撒いて準備完了。
これで一週間後には種を撒くことができます。
植える予定の野菜は…ねぎ、なす、オクラ、ほうれん草、ししとう、ピーマン、大根、トマト。
あじゃ~、一つ忘れてる物がある、とんがらしだ。

疲れたのでトンガをほっぽりだして、空を仰ぐと、スモモの白い花が満開でした。

2012年4月1日日曜日

里山つくも春祭り



今日は恒例の自転車ツーリング。
日曜日ごとに雨で流れ、1ヶ月半ぶりの集まり。
幸いに晴れて、しかも稲積山の隣の江甫草山(つくもやま)の麓のお寺では春祭りが開催されている。
荘内半島を半周がてらに寄ってみた。



お~!賑わってる。
おまわりさんも「警戒パトロール」といいつつ顔を綻ばせているよ。
ミニ八十八ヶ所をぐるりと一周してお地蔵さんに花を供え、そのあと甘くて美味しい室本の麹で作った甘酒をごちそうになって、つきたてのお餅を頂いて。



そしてなんと手作りの輪台・正座椅子・ペットボトル入れ・巾着袋のどれか一点を貰えるという。
そこには大勢の人だかり。



ゲット、春らしい模様の巾着袋を頂きました。
早速、この巾着袋にぬくぬくのお餅を入れて、荘内半島へ。
お天気好くて、風も爽やかで気持ちよかった~。

※後方の山は江甫草山