2014年2月14日金曜日

古三崎(荘内半島)へ

 
天気予報どおりに深夜から雪が降り
四国路はどこもかしこも真っ白
こたつで一日のんびり過ごすか、そう構えていました。
ところが昼前に雪が止みましたわ
うむむむ、足がむずむずしてきて、どうにもなりません
というわけで、昨日△爺さんから教えて頂いた
古三崎にある三角点探索に出かけることに。
 
 
大浜を過ぎ、紫雲出山への三叉路も通り過ぎて
肥地木と生里間の峠のカ-ブで駐車
紫雲出山を振り返って見たが雲が掛かって霞んでいる
山頂はまだ雪が降っているのかもね

 
駐車地点から突先への道を歩いて行くと
そこはお花畑でピンクの花が雪を被ってました
何年ぶりかの雪景色で、こういう光景は
四国ではめったと見ることができません

 
道なりに奥へと進んでいきます
すると千手観音さんでしょうか、お地蔵さんが現れました
後ろには丸くこんもりした地形がありましたが
丁度、真ん中の頂には風化した古く丸い石があります
まるで古墳のような印象でした

 
さらに奥へと入って行きますが、途中ヤブいており
頭から雪を被って冷たいこと
歩きよい所を探しながらなんとか突っ切ると
再び道に合流
そして祠のある広場に…
二つの祠は海の方角に向いていましたが
なにが祀られていたんでしょうか?
ここの地名は古三崎、ここから直線距離で
2.5kmほど北には灯台のある三崎という地名があって
そこにはかつての海の三大関所の一つがあったところです
なにか歴史的な繋がりがあるのかも分かりません

 
紫雲出山を振り返って見ましたが
やはり霞んでいる
ここからは景色が好く、目の前には瀬戸内の海が広がっている

 
岬のほぼ先端に近いところで目的の三角点がありました

 
傍らには、教えて頂いた△爺さんの点標が木に
赤いテ-プで巻き付けられていました
もっと景色を見ようと先端へと歩きましたが
そこから先は藪、諦めて引き返す
※写真がピンボケになりましたわ

 
往路で見た祠の先で浜へと降りる道が岬を横切っていたので
生里方面へと歩く
降りたところは生里集落のある浜辺でした
 
集落内にある県の保存木「川江家の椿」に寄って
駐車地点へ
椿の大木にはたくさんの花の蕾が着いてましたが
花期はもう少し先のようでした
 
衣服は木の枝から落ちてくる雪でびしょ濡れに
なりましたが、いい景色を眺めることができました
△爺さんに感謝

2 件のコメント:

  1. 早速、行かれたんだ、keitannさんが書いていた店で食事でもした後の散歩のつもりでと思って書き込んだのに、短すぎてむらくもさんには物足りなかったのでは?三崎は鯛漁の船がいるころしか、面白くない、個人の感想です
    古三崎の方が変化に富んで、あのあたりではお気に入りの場所だったもんで~
    今は人もあまり行ってないようだし~点標有難うございました  △爺

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  2. 晴れた日に行こうと思ってましたが、ゆきが止んだので思い切って出かけてみました。
    行って良かったわ~、いいところですね、△爺さんが奨めるのよく分かるわ。
    今度はお天気がいい日に行ってみたいですね。
    心が安らぐというか、なんともいえない落ち着いた気持ちにさせられるところで、瀬戸内で生まれ瀬戸内で育ってよかったと思わされる場所でした。

    祠のだいぶ手前のところで生里からの道があったのにはびっくりしました。
    その道は先端へ行く踏み跡を十字に横切るようにして海岸の方に続いていましたが、あの先はどこへ行くのかと不思議な気持でした。
    肥地木集落へは遠いし、地形的に生里から肥地木集落への生活道とは考えにくいし、釣りをする人がつけた踏み跡かなと思ったりしたものでした。

    荘内半島は面白い。
    もっとあちこち歩いてみようと思いました。
    ありがとうございました。
    また、面白いところがあったら是非教えてください。

    むらくも

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