2014年2月12日水曜日

四国の道<高屋神社-大麻荒神>

 
歴史と自然と八十八ヶ寺お遍路道の織りなす四国の道
総距離数おおよそ2900km
ここ荘内半島にある高屋神社から大麻荒神間13.7kmはその一部
今日は最近とみに歩いている曽保の区間を歩くことにした
瀬戸内を眺めながらみかん畑を縫うようにしてその道は続いている
 
 
お天気はときどき晴れ間も出るがやや曇りがちで気温は低く
ダウンの下にセ-タ-を着込む
ネックウォ-マ-に分厚い手袋、頭にはスェット帽を被り防寒対策完璧
七宝山トンネルを曽穂側に越えたところから細い道に入り
道標に従って歩き出す

 
みかん畑ではときおり作業をする方を見かけるが
冬場なので本格的なものではなくて
不具合なカ所の修復とか
納屋の整理など春に向けての簡単な準備程度のものです
 
2月に入ってのすぐに初夏のような暖かさがみられたが
再び寒波がやってきた今
一時ほころびかけた野の花たちは
開くことを止めて縮こまっている
それでもやはり春は確実に足を運んでくれているようで
白い梅の花が薄日を浴びて小鳥たちに蜜の匂いを
辺りに撒いていた

 
島々を眺めながら、どこまで行ってもみかん畑の続くこの道
畑から時折聞こえてくる笑い声がここまで届かなければ
時間が止まっているように感じる
 
ふっと道を外れて
海がよく見える高台の畑の先端に近づいてみた
足元には
標高121mの三角点・天王山の石柱がぴょこんとご挨拶
ありゃ、探すつもりなどなかったのにね
ひょんなところでお遇いしました、今日は寒いですね~
最近、一人言が多くなりました

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