2013年11月4日月曜日

つるりんの実

 
 
 
 
沢などを歩いていると
その付近の樹木が全部同じ方向に
傾いているのを目にすることがある
あるいはその上部周りで
太い木が根こそぎなぎ倒されていたり
ガレ場になっていたりする
 
積もった雪が樹木を押しつぶしたり
雪崩がなぎ倒したり土を押し流した跡として
そのような風景になるようだ
 
夏場のなにげない歩きでは
雪の持つ圧倒的な底力と怖さを知ることはないが
その沢で雪崩による遭難死を後日に知ったときに
言葉にならない重苦しさを感じる
 
しかし、山の怖さというものは
経験してみないことには
結局は分からずに終わってしまうのでしょうね
 
 
 
-豊受山三度ヶ崖から眺める-
 
右端・赤星山、真ん中・法皇湖
先日に歩いた天堤山の稜線と藤原集落
奥には兵庫山~野地峰~東光森山

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