2012年6月18日月曜日

シジミ蝶の舞う季節


日本人は敬虔な仏教徒
だれもがその教えを守って肉食はしていなかった
という話はウソだったというのはよく知られていることで
ボタンやサクラ、モミジといえば
イノシシに馬にシカ肉をおおっぴらにしきりに食べていた
ということはいまでは常識の話、しかも昔の坊さんや修験者もが
食べて、日夜色街に出かけて妾まで囲っていたというから驚きだ。

しかし、話はこれだけでは収まらない
江戸時代にはタヌキ、ウサギ、熊はもちろん
犬にカワウソまで喰っていた、ウソ-ってな話だ。

かの有名な将軍綱吉の天下の悪法「生類憐れみの令」は
犬が庶民によって盛んに食べられ、江戸を中心に
犬が全くいなくなるという事態を避けるための法律だったらしい。

犬の中でも赤犬の肉はとくにうまいらしい
日本人はイノシシ、シカはもとより、
なによりも犬食大好きなワイルド文化だったのです。


おうおう~っ!
おらのもんだい!
この美味しい甘い蜜、誰にもやらんぞい。

0 件のコメント:

コメントを投稿