2012年6月4日月曜日

耐震補強、簡単ではない


東南海地震、最大震度7
四国全体が相当に揺れ大きな被害に遭うことが想定される
昨日、自転車仲間に訊いてみた

「みんな耐震補強どうしてる?」
「こないと信じてるからなんもしてないよ」
「来たとしても、うちは瓦葺きの屋根じゃないから、
潰れても命まではとられないだろう」
「きたらどうしようもない、お手上げだね、なんまんだぶ」
「考えないようにしてるがな」

要するに全員なんの対策も講じていないし、
するつもりもないようだ。

耐震補強工事に係わる費用について
県が補助してくれるのは昭和56年5月以前の建物に限られること
悪質業者(結構多いようだ)でないことを見極めないといけないこと
基礎もやり換え、壁を壊し、新しい柱で補強して
諸々の費用が場合によれば100万とか200万にもなること
耐震補強をして命は助かっても震度7に耐えられる家はそう簡単には作れない。
どうせ潰れることになりかねない…。

本音のところ、したいのは山々だが
なかなかそうもいかないようで、簡単な問題ではなさそうだ。

                       -オオバウマノスズクサ-

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