2012年7月11日水曜日

見かけは身を救うことも


人は悲しいことに見かけで判断する悪い癖がある
この人は性格がいい
信頼できる
温和で知的だ

どこで判断しているのだろうか
すべては外見で判断している

これは例えが悪いかも判らないが
あの人は結婚したら浮気をしそうだ
きっと、奥さんになると悩みの種になり
それが原因で離婚するにちがいない

ところが実際には浮気をする人は
見た目では判断できないから困る

それは内因が問題とするところが大きく
自己愛が少ない人ほど
それを埋めようと浮気に走りやすいようだ。
また、次のようなことも分かっている

他人の子どもも含めて子どもが大好きで
家事もこなす男性は浮気をしにくい
逆に、家庭はあまりかまわない
育児にも関心が薄い男性は
浮気性が多い。

日本でも裁判員制度が始まって3年になるが
陪審員制度のアメリカではこんな結果も出ているようだ

           

                         美人の場合     不美人の場合
   実験1 交通事故の         陪審員から同情   陪審員から非難
        加害者に対する裁判   賠償金5500ドル   賠償金1万ドル
        
   

   実験2 女性の強盗犯に      懲役2.8年(平均) 懲役5.2年(平均)
          対する裁判       の判決         の判決

これがハンサムな男性だと
          やはり似たような結果になるようだ          
人はいかに第3者の立場で公平・中立的な立場で
と自分では思っていても、
実は当初から偏見に充ち満ちていることがよくわかる。
そういう見方しか出来ないのが人間の性だ。

やはり、うつむいてブスッとしていたのでは助かるものも
助からないのが世の常のようです。
外観をぴしっと決めよう
そしてにこにこしていよう
これをニヤけてるという人がいるかもしれないが
先ずは好感を持たれること請け合い。

  

              
                                

                               参考資料-脳は平気で嘘をつく-
                                          植木理恵
   


       




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