2011年3月27日日曜日

震災16日経過

               

 震災や津波に対して被災地からのいくつかのレポートが

ニュース番組などで取り上げられた。

     

津波に対して最も大切なことは海や川の潮位の変化を見逃さずに

素早く高台へ逃げることだがただ漫然と逃げたのではいけない。

     

避難場所は高台から一層の高台へ短距離の線上で

複数をあらかじめの避難マップで設定しておき、

まわりの状況を感じ取り、素早く判断しながら避難場所から

避難場所へ逃げることが大切とのこと

  

最初に逃げ込んだ避難場所が確実に安全だとの思い込みが

被害を大きくする原因になる

津波が来て、潮が引いて随分と時間が経っただからといって

安心したり、家へ帰ってはいけない

一波よりさらに大きな第二波、第三波が襲いかかってくると

考えておくこと

    

今回の津波でも第一波から逃れることができたのだが、

家のことが心配で帰宅したところを

第二波に襲われ波にさらわれたり、

亡くなられた方も少なくなかった。

    

それにしても今回の震災の東北太平洋岸は

過去から津波被害が多く津波に対する住民意識、

防災意識は高く、普段から訓練なども行われていた地域も多い。

  それでもこの被害、津波の大きさはやはり尋常でない。

      

生きぬくことが最も大切なことと誰もが言う

しかし、そのための努力は並大抵では

できないことを教えて頂いたような気がする。

     

※死者10668人 行方不明16574人

                   

0 件のコメント:

コメントを投稿