2011年3月20日日曜日

震災9日目


定例のツーリング日、午後から雨の予定
早めに切り上げる予定で
荘内半島から詫間へ
そして三野町にある宗吉瓦窯遺跡に
立ち寄る。
  
話題はやはり震災
仲間、先輩たちとの会話は
忌憚のない感想や意見ばかり
  
しかし、今回のような学者・識者でさえ予想も
出来なかった大きな災害が
もしも、この穏やかな瀬戸内に起きたら…
   
考えられる具体的な災害は東南海地震
   
この讃岐の地でも震度6、津波2mが想定されている
果たしてこの数字内で済むのか
誰にも分からない
  
明日は我が身、出来ることから備えないとな~
先輩仲間、皆の口元から
同時にため息が洩れた。
  
災害が起きた直後の備え
避難先での備え
生活および場所の確保と再建に向けての備え
地域の人たちと連携し支え合えるための備え
課題は余りにも多く重たい、一人ではできない
しかし、考えないといけないこと
  
考えて、考えて、備えていかないと始まらない。
ため息はその重さ、もう老人の域に入ってしまったが
今回の、あるいは阪神・淡路震災が、
わたしたちに残してくれた課題だ。
先ず、自分でできることから。
簡単なことから。
   
正直、凡人にはそれで終わってしまうという思いが強い。
         
(※死者8133人、行方不明者12272人になった)
       
      

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