2010年2月10日水曜日

ガタゴト・畑の耕耘機


レタスやブロッコリーの収穫が終わりに近づいている傍らで
空豆や豌豆などの豆の類の苗が植えられている。
我が家に人が訪ねてきた。
「こんちは~」
「は~い」
近所の人かなと思いながら玄関へ向かう。
顔をよくよく見るが、誰か分からない。
「〇〇です」
「エッ!〇〇さん」
かつてから尊敬していた先輩の顔が懐かしく微笑んでいる。
会うのは何十年ぶりだろう。
しかし、過ぎ去った年月はお互いの顔つきも体つきもすっかり変えている。
あの頃の若い溌剌とした言葉や行動が
一つ一つ、走馬燈のように駆けめぐる。
この世で、時ほど過酷なものはない。
しかし、それだからといって、負けてはおれない。
いまも、これからも。
常に前進あるのみだ、あの頃のように。
先輩、訪ねてきてくださってありがとうございます。
これからもご指導よろしくお願い申し上げます。

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