2013年10月31日木曜日

観天望気<日本の気団>

 
 
日本の上空には
冬に寒波をもたらすシベリア寒気団
そして寒冷・湿潤なオホーツク海気団
高温多湿な小笠原気団
春と秋に移動性高気圧となって好天となる揚子江気団
 
日本の四季の変化はこの四つの気団によって
支配されていて
冬にシベリア気団が支配すると
寒波となり、特に日本海側に大雪を降らす
小笠原気団が張り出すと
夏のムシムシした気温となる
オホーツク気団は寒冷・多湿なことから
小笠原気団との鬩ぎあいにより梅雨・秋霖が発生する
 
せめぎあいはときには春一番や木枯らし一号などが吹いたり
強い雷雨や竜巻をもたらしたりもするので
気団の動きには要注意です。
 

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