2013年2月6日水曜日

映画「女は度胸」-1969年

 
「女は度胸」
1969年作 監督森崎東
渥美清、賠償美津子、川原崎健三
清川虹子、花沢徳衛、沖山秀子
春川ますみ、有島一郎ほか
 
父、母、兄弟二人の四人暮らし
ある日、父と兄が喧嘩を始めた
コールガールで兄勉吉の恋人笑子と父が
できちまって、親子丼になってしまったんじゃないかと
いうのが原因。
そのとき、母ツネが一言「違うよ、お前と父親は血が繋がってないんだよ」
愕然とする二人
弟学がツネに問うた「おれの父は誰なんだ」
ツネは黙して語らず
 
ツネは平然と言ってのけた
「わたしだって女だよ」
「あんたは飲んでは遊んで、わたしを女として見なかった」
「毎日、家を出ようと考えてた」
「これからはわたしの時代さ」
驚愕した父は家を出ようとするが…
ツネは子どもを扱うように父を布団に寝かしつける
 
勉吉と結ばれた笑子
海岸で夜を明かした学と愛子
 
翌朝、何事もなかったようにパンツを干すツネの姿があった
 
母は、女は偉大であります。
 
 
「もしこの世に女がいなかったなら、この世のすべての金は意味がない」
-オナシスの公理-
 

0 件のコメント:

コメントを投稿