2013年5月18日土曜日

砂絵で遊ぶ子ら

 
慰安婦問題が物議を醸している
 
基本的に人が女性が
慰安婦になりたくてなるだろうか
そうは思わない
裕福ではなくとも
生活が多少苦しくとも
人は意識的に自ら貶めることはあり得ない
 
劣悪な生活で
どうあがいても食べていくことが出来ないから
それを悪質に恣意的に利用するか
あるいは強制的でもない限り、起きえないことだ
 
日本の過去の歴史の中に
劣悪な生活の中で、売春宿が
当たり前のことのように
行われていたということを
知っているだろうか
そのすべての婦女子は
貧しい農家や漁村から売られてきたか
もしくは誘拐されてきた女子たちばかり。
 
売春婦に対してこんな言葉が残っている
「遊女にするためには、まず少女を檻に入れて獣姦をさせる
つまり、まず畜生にせねばならぬ。
それが済むと男をとらねばならぬ。
様々な男にもてあそばれると1・2ヶ月も寝込む
どんな百姓女も色が白くなり
肌も柔らかな女郎のからだつきになり、そのうえ石女になる。
すると男に対して好悪を感じない女になる。
もちろん、これは極端なできごとであって
すべてではないことは言うまでもないが、
底に流れているものは同じだ。
 
そういう売春宿は街や港など日本全国いたるところにあった
日本は貧しく劣悪な環境であったということを
知っておくべきだし
そのことを踏まえれば
自ずと答えは出てくる。
 
それにしてもあまりにもお粗末で非人間的な
論議には加わりたくはないものだ

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