2014年3月3日月曜日

道端の不動明王さん

 
 
今日は桃の節句
ス-パ-で美味しそうな巻き寿司を買って
山へ出かけた
 
開けた景色のいいところで
横たわった木の上に腰掛けて食べた
 
誰もおらず風がそよぐ
聞こえてくるのはミサゴの鳴き声だけ
 
しばらく佇んでいたがやがてミカン畑へと下り
知らない道を歩く
民家のすぐ傍には古くに建立された不動明王が
グッと睨みを利かせていた
明治14年からのち133年間、ずっとこの場所で睨み続けている

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