2012年11月14日水曜日

愚痴りたくなる季節


日本は仏教の国というが
その割には無神論者が圧倒的に多い
死者に向かって読経を唱えるだけの
一つのパフォーマンスに過ぎない
国になってしまっている
仏教の教えとか
そこから学ぶべき人の生きる道
というかそういうことを学ぶ姿勢がまったく
見受けられなくなった
また教えるべき立場の方たちも
それを積極的にはしない
読経が単にお金稼ぎだと言われても
しかたないのではないか
いつの頃からそうなったんだろうか
 
日本人は死から目を背けがちで
自分の死について真摯に向き合おうとはしない
無神論なためがゆえに考えることも話すこともなく
ただただ内心狼狽えるばかり
誰しも必ず死を迎えることはわかりきっていることなのだが…
 
なにもかもパフォーマンスだけは大好きな国民だ
もうすぐ一大イベントのクリスマスがやってくる
 


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