2011年12月7日水曜日

泣く



散髪に行った。
いつもの床屋さん、おしゃべりの大好きなおばちゃん、今日は少し寒いのか、ほんの心持ちだけ口の動きが鈍い。
しかし、こんなことを言った。

「お金は持てば持つほど欲がますます深まるぞな、あんた。どうもそんな気がする。」
「あたしゃ~、そんな人よけ~こと見てきた。」
「ところが不思議なもんでな、お金を持ってない人はあっさりさっぱりした人が多い。」
「こういう人はほんま気持ちがええ人やがな。」

「なるほどな~、一理あるわ。」
「お金を持ってないと、それ以上減る心配ないしなんも考える必要ないわな、持てば持つほどそれを運用したくなるし、その為に欲の皮がつっぱりそうや。」
「は~、なるほど、ほいでわしゃ気立てのいいあっさりっとした性格なんやな、アハハ。道理でお金がさっぱりないと思うたわいや。」

「そうやな、あんたお金持ってないのすぐに分かるわ、人は見かけどおりやな。」
「………」

2011年12月6日火曜日

山を想う



石川啄木は山をこよなく愛した。
とくに故郷の山を…。

詩二首

山の子の
山を思ふがごとくにも
かなしきときは君を思へり

今日 ひょいと山が恋しくて
山に来ぬ
去年 腰掛けし石をさがすかな


もう一首 有名な詩

ふるさとの山に向かひて
言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな


J-CR*4、DS100*3

2011年12月5日月曜日

強い冷え込み



お山はあちこちで白くなっているようだ。
剣山も石鎚山も霧氷で真っ白。
井川スキー場ではまだ人工雪だがそれでもたくさんの若者が平日にもかかわらず押しかけて、スノボーを楽しんでいる。

これからの高所の林道などでは注意しないとアイスバーンが山陰で見られるようになった。
8日の木曜日に一旦お天気が崩れたあと、翌日からは相当な冷え込みが予想されている。
いよいよ冬本番、お山はこれから一気に白銀の世界に変わる。


      「生きるとは、想い出すこと。人は想い出すために生きる。」

                        セ・シ・ボン -平 安寿子-

2011年12月4日日曜日

ツーリング



今日は新しいメンバーが一名加わってまんのう池へ。
お天気好くて、12月だというのに気温も高く、ツーリング日和。
走ってると同じくロードバイクで走る何人もの若者たちに出合う。
登山と同じく、ロードバイクを楽しむ若者たちが随分と増えましたね。
こちらは山と違ってまだ女性は少ないようです。

まんのう池ではのんびりと鮒釣りを楽しむ人。
長い竿で浮き釣りをしてるのはゲンゴロウブナ狙いでしょうか。
この釣りは中りを見極めるのも、合わせるのも非常に難しいらしい。
いわゆる釣り人の間では王道といわれている釣りのようです。

いつもの東屋ではちょっとした地元の方による新鮮市。
おはぎを買ったところ一個サービスしてくれて、7人で頬張りました。
甘くて美味しい、おばちゃん、ありがとう、ごちそうさんでした。


RB-55km

2011年12月3日土曜日

お祭りⅡ



昨日に続いて今日もお祭り。
奇祭といっていいかどうか、それは人それぞれの思いというか判断に委ねるが、そういうお祭りは全国いたる所にあって、思いがけず身近なところにもあるものです。
しかし、普段それに接している人たちはそれが奇祭だなどとはこれっぽちも考えていないかもしれない。
なにしろ子どもの頃から慣れ親しんでいるのですから。
四国のあちこちで催される秋の大祭と太鼓台、これをちょうさと呼ぶ。
上に五条の布団みたいなものがあって、柱があって大太鼓がデンと備え付けられ、トンボが垂れ下がり、なんだかものすごい掛け布団が、それはトラであったり竜であったり、血走らせた目玉がぎょろりと睨みつける。
なかで太鼓を叩く人、五条の上で竿を持って、木の枝を除ける人、担ぎ棒の上に乗って、囃す人、担ぎ棒に寄って集って、ちょうさを揺らし、担ぎ上げ、手を離して、土に叩きつける。
ときには隣村のちょうさと大喧嘩、昔は死人がでたくらいに興奮きわまりないくらいに暴れた。
ちょうさ祭りを始めて見た人は、あまりの迫力に驚いて、そしてやがて引き込まれトランス状態にはまり込む。
しかし、それでも奇祭とはいえないようだ。

高松市の香川町浅野にひょうげ祭りというのがあって、9月になると催される。
男が頭にカツラをかぶり、顔にユニークな化粧をほどこす。
笑ってしまいたくなるような異様な化粧だ。
それだけではない、思い思いのアイデアで野菜や家庭用品を使って変装をする。
御輿も植物などでの手作り。
この祭りで奇なのは他にもある。
手作りの馬には異常に大きな竿と玉がくっついている。
これが動くのである。
操作すると長い竿がグーッと動き、竿の先っぽから、何かの液体が飛び出る。
現在もやっているかどうかは分からないが。
なんだこりゃ???
こんな祭りありかよ?というようなお祭りです。

要するにお祭りとは年に一度の馬鹿げて楽しいもの。
このあと讃岐には秋の実りの豊作が待っている。


S・R-20*5、DB10*5、F20*5

2011年12月2日金曜日

お祭り



日本という国は面白い国だ。
一年365日、全国のどこかで祭りが行われているらしい。
因みに神社の数は全国に10万以上あり、その祭りの数たるや30万以上におよぶとか。(神社本庁調べ)

そしてこの祭りごとが実にユニークでばかばかしいことこのうえない。
おっぱい祭り、むこ投げ、尻振り祭り、なめくじ祭りなどなど。
今月の第一日曜日には大分県の豊後大野市でひょうたん祭りが行われる。
真っ赤な衣装を着て、頭と腰に長くて大きいひょうたんをぶら下げて練り歩く。
履いている草鞋は1mにもなる。

頭にかぶった長いヒョウタンの先っぽは奇妙なことにくぼみがついている。
腰にぶら下げたひょうたんには白い濁り酒が入っている。
どいうわけか、女性たちがこれに群がり、白い濁り酒をいただく。
う~ん、意味わからん、というか分かっててもわざと分かろうとしない、男も女も子どもたちもみんな暗黙なのだ。

祭りとは要するに馬鹿笑いと馬鹿騒ぎ、こんな祭りが全国にある。
見に行きたいものだ。

2011年12月1日木曜日

TPP



TPP問題が大きくクローズアップされている。
随分と大昔に自民党政権時代にもお米などの輸入自由化問題が大きな問題になったことがあるが、その後農産物や肉、石材、木材など多くの輸入の規制が大幅に緩和さたり取り払われたことがある。
結果、外国産の安い農産物や肉などが市場を席巻し、日本の多くの農業、林業、石材業などが成り立たなくなった。
もちろんこれだけが原因ではないが、大きな原因となって地方経済を麻痺させ、格差社会を招いた。
島しょ部や農村部、山間部いたるところで生活が維持できなくなり、若者は流出し限界集落が生じている。
あるところではそれまで3000人も生活していたその集落の人口が激減し、いまやその1/10の300人、あと10~20年もすれば、人はいなくなるとさえいわれている。

TPP交渉参加。
これには驚いているし、関係者の不安は募るばかり。

現在の農業などの収入でも限界なのに、これ以上どうやって食べていけばいいのか、声にならない状態を産んでいる。
政府はいみじくも言う。
活力と競争力のある農業を作り上げよう…と。

どうやって???

かつて自由化が叫ばれたとき、同じように大規模農業への集約が叫ばれたのではないのか。
そして、政府の補助の元に多くの農家はそれをやってきた、にもかかわらず、農業を離れる人はあとを絶たなかった。
時を経て、地方の貧困が目立ち、選挙でも地方の切り捨てと格差が叫ばれるようになったが、いままた同じ轍を踏もうとしている。
関係者の方は口を揃えて言う。
「もうダメだ」…と。

政治問題、踏み込みたくないが、言わずにいられない状態だ。