終戦直後、それまで世の中は軍国主義一辺倒で
平和だの民主主義だのという声はなかった
勝つまでは欲しがりません
一億総玉砕
子どもたちはみんな兵隊さんにあこがれ
立派な兵隊さんになってお国のために戦います!といって
はばからなかったし、大人たちや先生たちもそう教えて
精神と体を鍛えた
しかし、敗戦と同時に、鬼畜米英と教えた大人たちは
ガラッと変わった
平和、民主主義、アメリカさん、マッカーサー万歳
子どもたちはそれを指摘したが
当の大人たちは態度を豹変させたことを変えなかった
教える先生も態度をガラッと変えた
心の中では済まないと思ったかもしれないが
頑として平和と民主主義を子どもたちに教えた
まさしくこれが大人の対応なのです
世の中の流れに従って、変えていいのです
変えないほうが頑なで子どもの対応なのです
人はどこかで変わる
なんだあれは、と陰口たたかれようが変わらなければならないときが
人生長い間には必ずあるのです
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