あまりにも長い間日照りが続くと
田んぼが干上がり、飲み水さえ確保できなくなる
そんなときは必ずあちこちで雨乞いが
行われるがたいがいは
その地域で一番高い山の頂だが例外も結構ある
この儀式で一番おもしろいのは
雨乞いをしたにもかかわらず、雨が降らなかったときのことだ
先ず、山頂に祀られた祠へと登り
かがり火を焚いたり鐘や太鼓を鳴らして踊りながら大騒ぎをする
地方によっては酒をかっくらい
鉄砲をぶっ放したり
絶壁から岩を転がし落としたりもする
もしそれでも雨が降らなかったら
祠を叩き壊し、なかのご神体を台座から落とし
田んぼやどぶに罵りながら投げ込んだりしたとか
あるいは祈祷した人物を嘘つき呼ばわりしたり
罵ったり、命の危険もあったとのこと
今はもうそんなことはしてないと思うのですが、
昔の人は凄まじいことをしてたんですね~
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