四国の山は穏やかで厳しくないから
事故や遭難はそれほど起きてはいないだろう
そう思いがちだ
ところが実はそうではない
毎年、事故は繰り返し起きていて
その数は全国的な傾向と同じく
増加している
因みに一昨年の2011年はどうなっていたか
警察庁の発表によると
発生件数 遭難者数 死者 行方不明者 負傷者
徳島 4 4 2
香川 1 2 2
愛媛 32 34 1 9
高知 2 2 1
翌年2012年には
発生件数 遭難者数 死者 行方不明者 負傷者
徳島 11 15 1
香川 0
愛媛 23 23 3 8
高知 2 3 1
この統計には茸・山菜採り、渓流釣り、狩猟、
写真撮影や山での作業などが含まれている。
登山者の事故ばかりではないが
登山者の数が年々増えていることや
全体からする登山者の構成比が約71%ということからも
意外と多いことに驚かされる
全国統計ではトップは道迷い 41.8%
転倒・転落・滑落・疲労・悪天候による事故は 40.1%
となっている
四国の山も決して安心して歩ける山ばかりではないようです
最後に病気、、遭難事故全体の7.5%の方が山で発症している
普段の健康管理にも十分注意して
なおかつ、今日は体調が変だなと思う日には
さっさと諦めて、後日体調を整えてから登りましょう
0 件のコメント:
コメントを投稿