2013年11月30日土曜日

山での事故・遭難状況<四国>

 
 
四国の山は穏やかで厳しくないから
事故や遭難はそれほど起きてはいないだろう
そう思いがちだ
 
ところが実はそうではない
毎年、事故は繰り返し起きていて
その数は全国的な傾向と同じく
増加している
 
因みに一昨年の2011年はどうなっていたか
警察庁の発表によると
 
発生件数 遭難者数 死者 行方不明者 負傷者
       徳島      4     4                 2
       香川      1     2                 2
       愛媛     32    34   1             9
       高知      2     2                 1
 
 
翌年2012年には
 
発生件数 遭難者数 死者 行方不明者 負傷者
       徳島     11    15    1              
       香川      0        
       愛媛     23    23    3            8
       高知      2     3    1             
 
 
この統計には茸・山菜採り、渓流釣り、狩猟、
写真撮影や山での作業などが含まれている。
登山者の事故ばかりではないが
登山者の数が年々増えていることや
全体からする登山者の構成比が約71%ということからも
意外と多いことに驚かされる
 
 全国統計ではトップは道迷い 41.8%
転倒・転落・滑落・疲労・悪天候による事故は 40.1%
となっている
 
四国の山も決して安心して歩ける山ばかりではないようです 
 
最後に病気、、遭難事故全体の7.5%の方が山で発症している
普段の健康管理にも十分注意して
なおかつ、今日は体調が変だなと思う日には
さっさと諦めて、後日体調を整えてから登りましょう
 

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