2013年11月6日水曜日

山での危機管理<登山届け>

 
北アルプスなどに行くと
登山口には必ず登山届けもしくは
入山届けの投函箱が備え付けられている
 
用紙には日程、ルートなどの山行計画と
入山者の住所など連絡先、宿泊野営地、
予備食・非常食、エスケープルートなどなどを
記入する
 
これを提出する人しない人さまざま
しない人の中には
山は自己責任で登っているから
提出の必要がないと言う方もおいでる
 
提出しないとどうなるのか
万一遭難にあったとき
捜査のしようがなく、死に至ることもある
 
実際に、家族との連絡に時間がかかったり
捜査の範囲が広範囲になったり
なかには行った山さえ分からないというケースも
 
四国の山では登山口に備え付けられているところは
少ないので、せめても家族には
登山届けを提出するつもりで渡しておこう
 
この場合、口頭だと
家族の方は山名や細かな
ルートなどは覚えきれない
口頭で伝えたばかりに
捜査に手間取り、
助からなかったということも起きている
 
登山届けを提出することも含めて
自己責任の範疇だと思ったほうがいいようです
 
治平谷入口

治平谷林道

治平谷沢
 
<画像は今日下見した治平谷登山口(徳島スーパー林道沿い)の様子>

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