2013年11月17日日曜日

山での危機管理<早出・早着き>

 
 
山での事故や遭難には
心理的な要因が大きいと言われている
意外なのですが
山歩き初心者が遭難を起こしやすい
と思われているが必ずしも
そうではなく、15年、20年なかには30年近いというベテランが
事故を起こす例が結構ある
 
長い間に遭難を起こしそうになったりも
しているのだが、その都度克服した
自分は経験を十分に積んでいるという自負心がある
 
ところがある日、つい慢心してしまう
これが遭難の大元凶
自分はこれだけ歩けるからこの計画でいける
いままでそれで問題はなかった
つい慢心して、歩く行程にゆとりを入れずに組んでしまう
 
ところが普段にないトラブルを起こして
時間がなくなり、焦ってなんでもないところで
ミスをますます深めてしまうという遭難パターンが増えている
 
初心忘れるべからず
午後3時にはその日の山歩きが終了できるように
お尻から逆算して登山開始の計画を立てよう
そうすれば、多少のトラブルがあっても
時間のゆとりはあり
心の持ち様も大きく違ってくる
早出・早着きは事故・遭難の最大の防御の一つなり

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