2013年11月12日火曜日

山での危機管理<地図の把握>

 
 
山に登る事前準備として
地図を開き、歩くルートを確認し
ルート上のポイントを抑えていくが
そのポイントはいくつもある
出発地点、沢や尾根や峠
宿泊地、分岐地点、いくつかのピーク
そして岩場などの危険地点などなど
 
それらをチェックしたあと
尾根や沢、峠やピークなどの
名や特徴などを出来る限り詳細に
覚えること
 
これは山小屋のスタッフの方、あるいは
出会った登山者の方にその日の情報を得るうえで
非常に大切なこと
 
例えば、これから下る沢では増水していないかどうか
分岐地点で迷い易いところや
岩場など危険なところはないかどうかなどですが
地名を把握していないと
会話が成り立ちにくく
たとえ話ができたとしても
時間がかかり聞くべき事も聞けないで終わってしまう
 
特に大事なのは
事故ったとき、遭難したとき
救助を要請する際に地名を
把握していないと、どこで事故ったか
相手に伝えることが出来ない
もし、伝えることができたとしても
やはり時間にロスが生じ
救助に支障がでることは否めない

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