2013年11月20日水曜日

山での危機管理<強風>

 
 
ガスや雪などでまわりの風景が
見えなくなるのも怖いことなんですが
強風に晒されるのも辛くて
ときには事故や遭難の原因になったりもする
 
体温が奪われ、知らず知らずのうちに
体力がなくなってしまい
転倒や滑落につながったり
思考力が低下し道迷いをしたりしてしまいかねない
ときには稜線で強風に煽られ谷側へ飛ばされてしまう
ということもあるようです
 
もっとも怖いのは低体温症
風速1mにつき
体感温度は1度下がってしまう。
北アルプスの7月の平均気温は
おおよそ10.2度、
最低気温は8月でもおおよそ4.2度
ときには氷点下に近い日もありますので
風は登山者にとって大敵となるようです
 
他に、その日、気象庁から発表された風速が10mとして
瞬間風速は1.5倍から2倍にもなり、15~20m
置かれた状況を判断して
動かないということも大切だ
 

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