2011年5月6日金曜日

立夏



義理の母を車に乗せて、30km先のとある眼科さんへ。たまには親孝行もしとかないとね。実の親にしていないだけに、その分も兼ねて、といっても、こんなこと滅多とないことだわ。ところがところさん、今日は5月6日、GW明けの日、人気の眼科ということもあって、ロビーも受付も診察室前も超満員、溢れている。お陰で普段あまり読む機会のない雑誌を読むことが出来た。それでも時間が余って、往来する患者さんたちをゆっくり眺めてしまった。失礼な話だ。

なかにはピンクの杖をついたお年寄りの方もおいでたが、若い方も混じっている。受付で来院を告げるも、耳が遠くて、それでも丁寧に説明している姿に感心した。「お薬がいるのですね、どんなお薬飲んでますか?」「う~ん、あの~、オレンジ色の薬よ」「はい、分かりました、お調べしますね」「○○さ~ん、診察室までおこしくださ~い」「………」「○○さ~ん」「………」「歩いて探して、「○○さん、はい、こちらね、ここで少しお待ちくださいね」「………」

今日は立夏、外は気温も上がり暦どおりの初夏の気候。来院者の方たちのファッションももうすっかり薄手の明るい色に。男性はなんとなくタンスから引っ張り出したばかりのしわしわの古い物という印象だが、女性の方はどなたもすきっと爽やか。高齢者の方たち、地味な服装の中にも、どこかにアクセントがあって、男性に比べてハイセンス。

半日かかってやっと終了、帰り道、義理母と食べたうどん、おいしかった~。

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