一人暮らしの中高年をいつ襲うかもしれない病気や怪我、特にボケや寝たきりになったとき、公的施設には入れずにいる場合、いったい、「誰が、わたしのおむつを換えるの?」という大きな問題にぶつかる。今のところ考えられる「誰」は、「お金」でしかない。
-「たった一人の老い支度」岡田信子著より-
これいつ襲ってくるか分からない震災よりも辛辣で、必ずや近い将来襲いかかってくる多くの人たちに降り掛かる問題。しかし、その備えは誰も出来ていないように見える。言いかえればお金持ちにしかできないこと。
悩みつつ、簡単にはできないことに、せめて笑って過ごすしかない。
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