震災から一週間、今日はお彼岸の入り
原発事故が物議を醸している
死者は阪神・淡路大地震を越えて6539人(阪神6434人)
行方不明者10354人、なおも増える恐れがある
そして、取り残され孤立した人がまだ約16000人、悲惨だ。
一方明るいニュースも
まだ一部だが分断された道路や鉄道、そして港湾や空港
が復旧し、救援物資が届けられるようになってきた
懸命の作業によって救出された人も26739人
話を元に戻し、
東電は過去に二度の前科を持っている
2002年のトラブル隠し
2007年のデータねつ造
これは国民に対する重大な犯罪ですが
今回の震災事故に対しても
大きな不信感を招いている
最も大きな不信感はアメリカが原発被災事故救援部隊を
送る体制を整え日本に打診したにもかかわらず
断ったのではないかという疑念だ
これが事実だとしたら被災事故発生から一週間で
米スリーマイル島事故に匹敵する危機的な
状況に至ったことを考えるとあまりにも重大すぎる問題だ
不信感がますます不信を増長させており
現在公表している事故対応や放射能レベル
も不信感を持たれている。
アメリカを始めとする諸外国が
自国の日本滞在者に対して
避難距離を80km以上にしたり
帰国を勧告したりしているが
日本は20km以上30km圏内は屋内待避
この差はなんだというわけです。
また、現在の福島原発の状況判断が
諸外国は危機的な状況だとしているが
日本は今日になってやっとレベル5に引き揚げた
国際原子力機関「IAEA」も
日本の事故報告の情報量が少ないとして
苦言を呈している。
各マスコミ関係者も国民も懐疑的な目で神経を尖らせている
一歩間違えば命取りだ。
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