震災や津波に対して被災地からのいくつかのレポートが
ニュース番組などで取り上げられた。
津波に対して最も大切なことは海や川の潮位の変化を見逃さずに
素早く高台へ逃げることだがただ漫然と逃げたのではいけない。
避難場所は高台から一層の高台へ短距離の線上で
複数をあらかじめの避難マップで設定しておき、
まわりの状況を感じ取り、素早く判断しながら避難場所から
避難場所へ逃げることが大切とのこと
最初に逃げ込んだ避難場所が確実に安全だとの思い込みが
被害を大きくする原因になる
津波が来て、潮が引いて随分と時間が経っただからといって
安心したり、家へ帰ってはいけない
一波よりさらに大きな第二波、第三波が襲いかかってくると
考えておくこと
今回の津波でも第一波から逃れることができたのだが、
家のことが心配で帰宅したところを
第二波に襲われ波にさらわれたり、
亡くなられた方も少なくなかった。
それにしても今回の震災の東北太平洋岸は
過去から津波被害が多く津波に対する住民意識、
防災意識は高く、普段から訓練なども行われていた地域も多い。
それでもこの被害、津波の大きさはやはり尋常でない。
生きぬくことが最も大切なことと誰もが言う
しかし、そのための努力は並大抵では
できないことを教えて頂いたような気がする。
※死者10668人 行方不明16574人
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