死者7348人に達した
行方不明の方はおおよそ10700人
道路などが復旧し救援物資や燃料、水、医薬品などが
被災地へどんどん届くようになったが
まだまだ救援段階
原発も少し明るいニュース
炉心が一番露出し心配されている3号機に
アーム式の特殊消防車による連続放水による冷却、
それが一定程度の功を奏しているし
5、6号機は電源が繋がり本格的な冷却が作動しだした。
(記事の訂正とお詫び…5、6号機は外部電源がすでに
繋がっていて、冷却機能の点検確認作業に着手した…
が正解でした、従って冷却作動しだしたは誤りです、
申し訳ございません。)
1、2号機は電源が繋がり
ポンプに電流を流せるところまで漕ぎ着けた
あとはポンプが正常に作動するかどうかだが
その前に海水に濡れたポンプを
ショートしないように清浄しないといけない、これからだ
予断は許されない、しかし、少しずつだが、
光が見えてきだした。
わたしたちは突然襲われたこれまでにない大きな災害に対して
救助復旧に当たっては先手先手で対応し、
なんの不満も起きないよう完璧なものを求め勝ちだが
それは非常に厳しく困難なような気がしてならない
阪神淡路大震災に学んで、国の指示の元に、地域や自治体などが
避難地を作り、ライフラインの確保や
維持および復旧対策のマニュアルを作ってたことは周知の事実です
あるいは予算を組んで岸壁の防護や
学校などの公共施設の耐震構造を強化してることも。
今回の震災は津波の大きさも含めて何もかもそれを上回った。
一方で非常に多くの個人や家庭がすでに震災を忘れてしまい
緊急の災害グッズや非常食を備えてなかったり、
あるいは家具や家屋に震災対策をしていないという現状もある。
(阪神淡路震災後、災害グッズや非常食をリュックに入れて、
直ぐ背に担げる場所に備えることをわたしたちは学んだと思う…
えらそうには言えない、わたしもしていない…)
あらためて、天災は忘れた頃にやってくる
しかも以前よりも一層大きな牙を剥いて。
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