2013年10月15日火曜日

体力の衰えを認めることが大切

 
 
山での遭難事故、相変わらず多い
富士山のような山では
登山靴を履かずに登ったり
夏山姿で登ったりするケースがあるが
これは富士山の持つ特異な事例で極めて希なようだ
 
たいがいの遭難事故は
山に登り慣れた人が圧倒的に多いようだ
道迷い、滑落、雪崩れ、落石、熱中症、低体温症、
荒天による事故で落雷や沢の増水によるもの
暴風雨や風雪などなど
 
なかには避けられない事故もあるが
ほとんどは山慣れた人の
慢心や油断が事故を生んでいるようだ
 
山慣れた人は「自分は大丈夫」と思っている
そういう人の装備は例えば
夏山では、ストック、カッパ、コンロ、
水、食糧、ヤッケ、手袋など
冬山ではジャケット、オーバー手袋、わかん、ピッケル
アイゼンなどを揃えている
 
しかし、なぜか遭難したときのレスキュー品は
持っていない
フアーストエイドキット、ツェルト、ヘッドランプ
予備の食糧・水、携帯電話の予備バッテリー、
レスキューシートなどなど
 
慣れた人ほど
荷物が重たくなるので敬遠してしまう
事故は自分には起きないだろう
だったら重たい荷物を持って
疲れることは止めようとなっているようだ
 
これが慢心というもので
年齢層は中高年
わたしもこの類、このまま山登りを
続けていると
体力の低下とともに
事故を起こす可能性は年齢とともに
高まっていることを自戒しないといけない
 
まずは、体力の衰えを自覚することが肝要
 
最近話題になっている富士山の弾丸登山
あれ、若い人への忠告か思ってたが
違うらしい
弾丸登山をする人の年齢は若者よりは
中高年が多いそうだ

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