図書館に読み終えた本を返しに行った。
ふと受付の横を見ると雑誌と本が机の上にいくつか置いてある。
リサイクル本だった。
週刊誌、月刊誌、古い本など
廃棄処分する本の類で
どうぞご自由にお持ち帰りくださいとのこと
山の月刊誌もあったがすでに過去に読んだものだった
写真集の雑誌もあった
手に取ってみたが持ち帰るほどの物でもない
一冊の小説に目が止まった
1994年発刊、18年前の本だった
著名な作家ではなかったが読んでみたいと思った
古い物であまり貴重でない刊行物は
こうやって次々と廃棄するようだ
貴重か貴重でないか誰がどうやって判断するのかは
分からないが、廃棄される本は少し気の毒だ
よしよし、わたしの家に置いてやろう
わたしが生きている間だけどね
それから先はどうなるか分からないよ
なんだかほんのちょっとだけいいことしたような
また、得したような一日でした。
人間てこんなもんかな、たわいないね。
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