日本人は敬虔な仏教徒
だれもがその教えを守って肉食はしていなかった
という話はウソだったというのはよく知られていることで
ボタンやサクラ、モミジといえば
イノシシに馬にシカ肉をおおっぴらにしきりに食べていた
ということはいまでは常識の話、しかも昔の坊さんや修験者もが
食べて、日夜色街に出かけて妾まで囲っていたというから驚きだ。
しかし、話はこれだけでは収まらない
江戸時代にはタヌキ、ウサギ、熊はもちろん
犬にカワウソまで喰っていた、ウソ-ってな話だ。
かの有名な将軍綱吉の天下の悪法「生類憐れみの令」は
犬が庶民によって盛んに食べられ、江戸を中心に
犬が全くいなくなるという事態を避けるための法律だったらしい。
犬の中でも赤犬の肉はとくにうまいらしい
日本人はイノシシ、シカはもとより、
なによりも犬食大好きなワイルド文化だったのです。
おうおう~っ!
おらのもんだい!
この美味しい甘い蜜、誰にもやらんぞい。
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