2012年7月9日月曜日

笑顔


人類は延々と戦争をしてきた。
しかし、それはホモ・サピエンスとして
当初から戦争をしていたわけではないらしい。
それまでの狩猟生活から定住生活に
移行した後になる。
あきらかに縄張り(生活圏)を部族として守りたいがための
戦争のようだ。

やがてそれは部族から民族へそして国家間へと
次第に大きくなる。
戦争はある時期から世界各地で頻発するようになった
ある時期とは人類がアフリカから
インドを経てオーストラリアやユーラシアへの
新しい地へ広がり、やがてアメリカ大陸へ
そこから先はもう新地はない、その時期から
人口の爆発的増加に伴い衝突も又増え続けた

面白い事実がある
対立した軍隊と民衆が衝突寸前の避けようもない事態に陥った
ところがある作戦を実行したところ
衝突は避けられ融和した
銃を向け、いまにも発砲しかねない
対立した兵士たちと武装集団化した民衆は
お互いに握手を交わし、抱き合った。

その作戦とは「笑顔」だった。

ものも言わず仏頂面をしていたのでは
理解は得られず、和やかな空気は生まれないことがよく分かる。

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