マムシに咬まれて、今日で3日。
今日のワンの様子は…。
マムシに好きすきスキと言われながらチューされた唇は、朝にはもうなんともない。
顎は、やや腫れは残っているが、昨日と比べると、すっかり引いて、こぶとり爺さんだったのが、ちょいと小太りした人のアゴのたるみ程度。
餌は普段どおりにたっぷり食べている。
夕方、アゴのたるみもすっかりなくなった。
歩く姿は、これもすっかり普段どおり、よたよたした爺さん犬に戻った。
散歩道も相変わらず道草で、わざわざ草むらに入って、鼻づらを草むらに突っ込んで、匂いを嗅ぎ回る。
草むらでマムシに咬まれたことなど、まったく懲りていない。
ところが、先日に咬まれたあぜ道にやってくると、避けて遠ざかるようにして歩く。
なんだ、やっぱり怖かったんだ、しっかり覚えているわ。
その畦の草むらになにげなく目をやると、なんと、当のマムシ君、哀れにも天国に召されている。
ありゃりゃ、先日とまったく同じ場所なので、ワンの唇にキスした後、息絶えたようだ。
どうやら、ワンは咬まれたけど、マムシには致命的な一撃を喰らわしたらしい。
S・R-20*6、DB10*6、F20*6 -ムベの実-
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