村定め
下駄・草履履き物の儀は、他人の履き物履き替え候者は
過料三百文宛きっと取り申すべきこと
わたしも昔銭湯に行ったおりに
さて帰ろうとして、自分が履いていった新しい履き物が
見当たらない
どうやら悪い奴に履き替えられたらしくて
古い汚い履き物がポツンと残っていたのを覚えている
それを仕方なく履いて帰るときの気持は
母にどう云おうかと情けなかったこと
江戸時代には寄り合いがあると
こういう悪さをする人が絶えなかったらしく
定めを作ってたようです
今と違ってみなさん生活が厳しかったんでしょうね
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