2012年5月31日木曜日

蛇長石


蛇長石

見たことも聞いたこともない石の名前
しかし、戦前はこの石が多くの家庭にあったらしい。
昔、京都のとあるところで作られていたようだが
戦後、アメリカ軍によって生産が禁止されたとか。
その後、この石を保管している家はあまりないようだ。

この石、実は重宝な石で
蛇に咬まれたときとか蜂などに刺されたときに
この石を湿らせて、患部に当てておくと
不思議や不思議、毒は吸い取られ
腫れも痛みも去り、助かるという。

その後、石を水につけておくと
気泡が立ち毒を吹き出すという。
ウソのような話だが、ほんとうらしいのです。

しかし、なぜ、この石がアメリカ軍によって製造禁止され
今日も製造されていないのか
こちらのほうも不思議なことだ。

2012年5月30日水曜日

豆腐屋さんのラッパ


面白い話を聞いた

熊に出合ったら、ラッパを吹くと
熊が逃げるそうだ。
ところが尾びれがある
普通のラッパじゃない
お豆腐屋さんが昔昔に使ってたラッパ
自転車の荷台に
よく冷えた水に浸したお豆腐を積んで
街から街へ
ラッパを吹きながら
「と~ふぃ~、と~ふぃ~」
と売り歩くあのラッパだそうだ。
ほんとうだろうか。

2012年5月28日月曜日

真夏日


気温がぐんぐん上昇
30度に乗ったようで、今年の最高気温
ワンの散歩もダラダラ
アスファルトの上は犬は歩けない

草抜きがまだ半分以上残ってるが
紫外線が強くて焼けそうだな~
これからは早朝か夕方にとりかからないと大変だ

しかし、すでに焼けシロがないので
とりあげて気にすることはない。
それよりも山山
次の山、どこに行くべ。

2012年5月27日日曜日

徳島のちょいといい山


樫尾阿佐尻山
牛ノ背三角点のあるミツコバから
西に眺めて真向かいにある山


展望がとても好くて360度遮るものなし
林道がかなり上まで延びていることと
登り始めの暗い植林
少しその点が気になりますが
それを除けば素晴らしい山でした。


そのまま三方山方面へと足を延ばし
1373.4m弘瀬山へ
あと少しで三方山でしたが、
時間切れ、元来た道を引き返しました。

三方山へは最近国土調査が行われたこともあってか
いい感じの尾根路が続いており
手頃な縦走ができそうです。

2012年5月26日土曜日

剣山ライブカメラ


昨年から故障していた剣山ライブカメラが
やっと故障が直り復活した。
山でのお天気や、冬には積雪状況など
参考にしていたので
なんとなくホッとする。


夕方の山頂(6時前)


三嶺方面
生憎の雲で夕焼けは見られなかった。

2012年5月25日金曜日


久しぶりの雨
弱い雨だったので畑へ
大根の脇菜を全部抜き、本日の作業終了
明日から、また晴れ間が広がるので
雑草との闘いがまた始まる。
こんなとき、稲藁があればな~と思うが
水田はもう作っていないので
稲藁が穫れない

稲藁を畑一面に敷き詰めると
雑草が生えないだけでなく
収穫した野菜や果物の味は
格別に甘くて美味しい。
肥料などいらないくらいだ。

さて愚痴ってても仕方ない
草抜きさ~精出してやっぺか

2012年5月24日木曜日

トマト好きな夜盗虫


畑に夜盗虫が出た。
葉を囓るものから茎を囓るものまで
いろんな夜盗虫がいるが、
トマトの茎が囓られて
ポッキリ折れてしまった。
折れた茎の先の葉は
なんともない。

ニャロメ、腹が立つが、
これも自然のなすワザと思って
薬などはかけずにそのままにしてある

しかし、なにか対策をしないと
そのうち全滅だ
仕方ないな、虫が入れないように
竹で柱を立てて袋でも被せるか。

他の野菜はどうもないのに
トマトだけの狙い撃ちとは…
どんな夜盗虫か見て見たい。
赤いほっぺをしてたりして、
んなことないか。

さくらんぼジャム


さくらんぼジャムといちごジャムを頂いた。
早速、カスピカイヨーグルトに乗っけて試食
右はいちごジャム、左がさくらんぼジャム

う~ん、香りも味も
いちごジャムの勝ち
さくらんぼは少し水っぽいようで
相当に砂糖を入れないと
美味しいものができないようだ。

しかし、珍しい。
さくらんぼという言葉の響きがいいので
小さな子どもさんに喜ばれそう。

2012年5月22日火曜日

ツール・ド・NISIAWA


ツール・ド・にし阿波が開催される
時は6月3日
スタート8:30
池田町イタノ
「吉野川運動公園」

残念だが総数600名の参加者募集は締め切られた。
コースは
①ショート (A)コース(52km)/制限時間:4時間
②チャレンジ (B)コース(75km)/制限時間:6時間
③チャンピオン(C)コース(110km)/制限時間:8時間
チャンピオンの山岳コースは黒沢湿原と雲辺寺
おっとろっしゃー

遅かった~、来年チャレンジしよう
もちろん、ショートコース?
チャレンジいけるかな…?無理っぽいな。


※写真はツール・ド・フランス

2012年5月21日月曜日

ほっと一息


白神の森の主役はブナだが、孤立しているわけでも
、君臨しているわけでもない。
ところどころに、ツルに絡まれたブナがある。
ツルは英語で「ストランダー」(シメコロシノキ)と呼ばれるものもある。
時にはブナは文字通り絞め殺され枯れてしまう。

ツルの目的は、ブナを伝って一刻も早く太陽の当たる樹冠に至り、
そこで自ら光合成を始めて繁茂することである。
合理的ではあるが、はた迷惑な戦略。
自分がブナだったら、ツルが突然自分に巻き付き始めたら
どんな思いがするだろう。

森という豊かな生態系の中で、様々な生きものがせめぎ合う。
それは決して「予定調和」というようなものではない。
異種の生物の出会いは変形や、病気や、死や、侵略や、
撤退や、共生や、融合や、様々な変貌を意味する。

濃密な相互作用の中で、一つひとつの生命体の自己同一性は揺るがされる。
一つのものが永遠にそのものであり続けることはできない。
それが森の真実である。

                      日本のクリア-茂木健一郎-
                     写真-大峰山・稲村小屋-

2012年5月20日日曜日

鍛えられた足


先輩と二人で荘内半島へツーリング
前回の定例日には仲間たちは全滅だったが
今日もこの先輩が来なかったらまたまた寂しく
一人ツーリングをするところだった。

荘内半島一周へ
しかし、着いていくのに必死、汗が噴き出す
アップダウン多く、
上りではあっという間に引き離されてしまった
先輩は古希が近い
わたしも時折の山とジョギングで少しは鍛えているつもりだが
鍛え方がまるで違う
舌を巻いた。

休むことなくそのまま一周かと思ったが
途中で浦島の里のお花畑で一休み
ベンチに座りアイスクリーム
甘くて冷たくてたちまちに汗が引く。

 お花畑では真っ赤なポピーと白いマーガレットを
  摘む人たちで賑やかな声が響いていた。

2012年5月17日木曜日

一つの命


ブナの寿命は、せいぜい200年か300年
その倒木にはヒラタケが生える。

「私たちは、(これを採るのに)根本を残しておくから、
後からまたキノコが生えてくるのです。
全部採ってしまうと、もうそれでお終いです」

倒木は、いわば、ブナの「死体」。
ブナという生命体が一つはかなくなることで、
様々な生きものが「助かる」。

ブナの倒木はキノコの培地となり、
苔が生え、カミキリムシの幼虫の巣となる。
倒木の周囲にできた空き地に太陽の光が差し込み、
新たに芽生えて大きくなっていく草や木がある。

一つの生命が地上の限られた時間を終えることで、
沢山の他の生物が「助かる」。


                  日本のクリア-茂木健一郎著-

2012年5月16日水曜日

大日山・稲村ヶ岳とレンゲ辻


女人結界の修行の山、山上ヶ岳
おおよそ周囲10kmが女性が立ち入ることを禁じている。
これに対して、女性修行の山が同じく大峰山系の
大日山、キレット状で切り立っている。
(男性の入山は禁じられていない)

母公堂からその大日山と稲村ヶ岳を目指して登ってみた。

母公堂、ここが以前は女人結界であった地点
しかし、現在の女人結界は山奥に位置している。
母公堂は役小角の母が祀られているといわれているが
女人結界の門と同時に女性修行の場だったと思われる。


枝打ちされ手入れの行き届いた杉の修験道


大日山・稲村ヶ岳に立ち、
やがて山上ヶ岳手前の鞍部(レンゲ辻)にある女人結界門に辿り着く。
歴史の匂いを感じた。

覗き岩を覗いて見たいと思ったが、女性同伴のわたしたちはここまで。
決してフェミニズムではないがフェミニストなわたしたちでした。

2012年5月15日火曜日

女人結界の山


大峰山へ出かけた。
寒波のためこの時期に珍しい霧氷
木の下には枝から落ちた霧氷が芽生えたばかりの
バイケイソウを震えあがらせていた。


山頂でのテント泊を断念し、早々の下山
キャンプファイヤーの傍で酒を飲み、更けゆく夜を語らう
思わずのシュラフの中での湯たんぽ、
ほっかほか 明日の山の 夢枕

                  ヒメイチゲ   

2012年5月11日金曜日

山でのごはん


山でのテント泊に
なんとか納得のいく美味しいご飯を
と考えた結果、チョー簡単で便利な
方法がもっとも身近なところにありました。

レンジでチンすれば炊きたてのほっかほか
ご飯が食べられる、パック入りレトルトごはん
いままで山では生米から炊いていましたが
研いで、適量の水を入れ、焚くという従来の方法だと
時間が掛かり、水がいるで手間が掛かってた
しかも、水の分量や炊く時間をちょっと間違うと
おもいどおりの美味しいごはんができなかった。

ところがパックのカチカチのごはんを
そのままビニール袋に入れて口を輪ゴムで縛り、
水の入ったコッヘルに入れて沸かすだけ。

この方法だと、食べたい量を好きなように調節できる。
失敗がなく、美味しい。
柔らかめが好きな人は、少し水を加えるといい。

基本的には水はコッヘル内のもので済ますことが出来るので
ほとんど水を消費せず、お湯は他のものに使えるし
戻すこともできる。

レトルトパックは一食分がわずかに100円を切るという
安価な値段でした。

明日は坊主さんに誘われて、大峰山を、ゆったりのんびりと。

2012年5月10日木曜日

イチゴっぱなれ


熊の子どもはイチゴが大好き

母熊が小熊を親離れさせるときには

小熊がイチゴを夢中になって

食べているうちに

どこかに行ってしまう

親離れしたばかりの小熊を

イチゴっぱなれという

                       日本のクオリア-茂木健一郎-

2012年5月9日水曜日

さくらんぼ


さくらんぼの季節です
隣のおばあちゃんが畑になってたのを
持ってきてくれました。

川原ではオオヨシキリが
ギョギョシ ケシケシケシ
賑やかです。
ギョギョシと鳴くことから
行々子とも呼ばれているようだ。

朝から雷が鳴った
春から一気に初夏に移ったような…

2012年5月8日火曜日

発芽


この時期は雑草の勢いが半端じゃない。
雨が降れば、勢いはさらに倍増する。
おかげで、今日も草刈り
明日も草刈り
明後日も…。

畝に蒔いた種はすべて発芽した。
大根、オクラ、ナス、ネギ、トマト、ホウレンソウ
一番遅れてたシシトウとピーマンも小っこい芽を
出してくれた。

これから間引きをするのだが、
これが一番の苦手
成長の弱いものを間引くのに
いつも気後れしてしまう。

しかし、これをしないと
美味しい野菜が作れない。

2012年5月6日日曜日

一人ツーリング

今日はGW最後の日曜日
自転車仲間とのツーリング日だったが
仲間は全滅。
GWでの家族サービスの疲れと
天気がよくないのとが重なって止めたようだ。

仕方なく一人で荘内半島へ。
ところが、空はすでに怪しい。
顔に当たる風も雨風だ。
ただちに七宝山トンネルへ回避。

遠くには紫雲出山がわずかに霞んで見えた。


こちらは曽保の町とサンビーチ、七宝山と江甫山
トンネルを抜けると…雨だった。


ペダルに力をこめて
足も折れよ?とばかりに
全速力で車の往来があまりない真新しい
車道を突っ走る。

う~む、老獪???な足はもうすでに萎えてはいるが
まだまだ、いけるぞ(気持ちだけ~)。

脹脛から太ももへかけての筋肉は…
やっぱり駄目だ、すぐにプチプチッと切れそうだわや。
あきまへんな~、時速32~3kmが限界。
今日も雨の車道をヒタ走ったのでありました。

2012年5月5日土曜日

三ツ森山へ

アケボノツツジを見物に三ツ森山へ
空は真っ青
気温はグングン上昇
小麦畝から送電線巡視路を使って平家平稜線を目指す


三ツ森山峠から急斜面を、
汗を流しながら登るとありました。
今年は裏年でしょうか、花着きが悪いようです。


こちらは白花のアケボノツツジ
パラッパラッ状態。



しかし、それでも十分です。
今年も彼女たちに会えたのですから。


2012年5月4日金曜日

五倍木(ふしのき)

お天気まずまずだったので裏山へ
ミカン畑から登って七宝山、そして稲積山
尾根からは川之江にある製紙工場の高いエントツから
モクモクと昇る白い煙が見え
その奥には佐々蓮尾山や大座礼山
二ッ岳辺りも見えました。

見つけましたよ、この木が多分五倍木(ふしのき)、別名ヌルデ
葉柄に翼がはっきりと見えます。


こちらはよく似た葉ですが、多分ハゼノキではないかと。
他によく似たものに、ヤマハゼやウルシ(葉や枝に毛が多い)があるので、
そっちかもと思いましたが、毛がないようです。


昔、お爺さんと歩いた山道を探してみたが
もう踏み跡もなく、その道はなくなっていた。
その頃、キノコが生えやアケビがたくさん成っていたが
どうやら思い出の世界になってしまったようだ。

2012年5月3日木曜日

土手に咲く野花たち


雨上がりにのーんびり風に吹かれながら土手を散歩
晴れた日にはウグィスは賑わしいが
こんな日にはちょっとも鳴かない。
最近この辺りを縄張りにして我が物顔に幅を利かしている
ホオジロが、今日もいそがしく、かつ、やかしましい。
前を歩く妻が屈み込んでなにやら手にした。


手にしたものはピンク色のアメリカフウロ
、小さくかわいい花を咲かせている。


他にもヒメウズ、クサフジ、ニワゼキショウ、カラスノエンドウ
ツボミオオバコ、トキワハゼ、ツキミソウなど
面白いほどたくさんの野の花が咲いていた。

2012年5月2日水曜日

目に青葉


一口に仏教といっても、考え方に違いがあるんですね。
「大乗仏教」と「小乗仏教」、耳にしたことがある言葉
なんですが、意味を理解していなかった。

大乗仏教、日本の教えの主流なのだが、簡単に言うと
時代や環境の変化に対して仏陀の教えにも柔軟に解釈していい
という考えのようです。
しかし、ビルマでは仏陀の教えを忠実に守る
小乗仏教が主流を占めているようだ。

仏教の世界にもいろいろあるんですね。

山は新緑、カツオの美味しい季節になりました。

2012年5月1日火曜日

四ツ小屋谷川遡行


5ヶ月ぶりにつむじかぜさん、佐々連さんたちと
名頃から四ツ小屋谷川へ降り、白髪避難小屋へと歩いてきた。
生憎の雨で、景色はなし、
足元は滑り、靴もカッパもどろんこ。


ですが、いい雰囲気でした。
昔の日本にはこういう巨木や原生林が
いたるところにあったのでしょうね。
ふと根本を見ると大きな石を抱きかかえ
祠の中に閉じ込めていました。

晴れればそれで良し、しかし、雨もまた良し…かな。

     (※正確には四ツ小屋谷川支流遡行)