2010年11月22日月曜日

外見が大事?


人は外見で物事を判断したり
  決めたりすることが好きだ
  
例えば、高価そうな衣服を身につけたり
  整髪や身だしなみを整えたり、会話言葉に品があったり
  それだけでも十分にその方に
  接する人は丁寧に親切になったりする
  
例えば、懐にはいかにお金を持っていようが
  家に財産があったとしても
  外見がボロボロの服装などしていようものなら
  それに対する人は味噌糞三文の扱いをする
  
権力権威などもそうだ
    その人に権力権威があることが
  分かるから丁寧に失礼のないように対応するが
  分からなければ見かけで判断して接する
  
見かけで判断して接していて
  その間違いにあとから気がついたときには
  ばつの悪い顔をするかそれとも青い顔をするか
のどちらかになる
  
面白いのは男と女に関してのことだ。
当然に男前は持てて、スタイル良ければ
たちまち何人もの女性がいいよってくる
キャーキャーと気勢を上げて言い寄ってくるからおもしろい
美人も同じで、何人もの男が寄ってくる
しかし、いくら性格良くて品行方正であっても
醜男はなかなかに持てない
それよりむしろもてるには性格よりはお金かもしれない
  
なぜ、中身より外見が重要なんだろう?
本当は外見よりは中身が重要なはずなのに。
これは多分、人間が人間に進化する以前の
動物的本能に基づいて行動する
遺伝子的なことに起因しているんではないだろうか
  昆虫、動物は形や色、匂いで判断することが
生きていく上で最も重要なことなんだと思う。
とすると人間も昆虫や動物と変わらないというか
延長線上にあるに過ぎないということになる。

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