2010年8月27日金曜日

沢歩き


蛇が棲むという富郷の名勝、雄蛇渕へ行ってみた。
  
長靴を履いて、少し手前から川におり、遡ってみる。
  
しばらく歩くと滝のように流れ落ちる渕に着く。
    
渕は眺めていると吸い込まれそうな色をしている。
  
なんという色だろう、銅の色のような
  
濃い緑のような、それでいて清んでいる。
    
さらに遡ってみる。
  
次々と小さな渕が現れ、小さな魚が
  
ツツーッと岩陰に入っていくのが見える。
  
帰りに雌蛇渕にも寄ってみたかったが
  
道にはチェーンが張っていた。
  
今日はアブもおらず、随分と歩きやすきかった。
  
夏の虫は去ったかな。
  

2010年8月26日木曜日

巡礼


人は誰しもが健康で何事もなく
  
平凡に生きられればな~と願っている。
  
若くて健康にも体力にも自信が溢れているときは
  
非凡な人間になることに憧れるが
  
しかし、大方は非凡でないことに気がつき
  
平凡に徹しようとする。
  
ところが、それも間違いであることに気がつく。
  
生涯、平凡に生きられるなんていうことは
  
あり得ないと。
  
八十八カ所巡りも人それぞれで、バスで来る方
  
マイカーで巡る方、バイクや自転車、
  
そして歩く方、思いもスタイルも様々です。

2010年8月25日水曜日

まだまだ暑さは続くが…


気温は相変わらず高くて蒸し蒸しして
  
残暑厳しい折ですが、いつの間にか
  
蝉の鳴き声が聞こえなくなり
    
こおろぎがやかましく鳴くようになった。
  
気温とは関係なく夏の虫たちは秋の虫たちに
  
バトンタッチしていて、秋が近づいている。
  
外を歩いていても、秋の始まりの、それとなく物寂しい風景のような…。

2010年8月24日火曜日

犬とお医者さん


わんちゃん、目になにか悪い菌が入ったのか様子がおかしい。
  
お医者さんに連れて行く。
  
これまでも5~6度ほど病院に連れて行って
  
その都度注射を打たれたりしている。
  
初診と二度目のときは、診察台上に上がるのも
  
注射を打たれるときも、嫌がったり
  
足が震えてたりしたのだが
  
3度目にもなるとジッと温和しく
  
先生のいうとおりにするようになった。
  
しかし、わたしたちがお医者さんに処方してもらった
  
薬をわんちゃんに同じように処方しようとしても
  
嫌がって逃げてしまう。
   
うちのワンコ、飼い主とお医者さんをきっちり区別してしまってて、
  
頭がいいのか悪いのか、よく分からんところがありますが、
  
医者を医者として認識しているところなどは
   
人間の3歳児並の知能はあるようです。
  
因みに妻が薬の匂いを嗅がしてやると、それまで逃げていた
  
わんちゃん、薬をつけさせてくれた。
  
匂いを嗅ぐことによって、安全か安全でないか
  
を確認しているようです。
  
匂いは犬にとって生命線のようなものですね。
  

2010年8月23日月曜日

子どもたちが夢を持てる社会に…


「hikikomori(引きこもり)」が世界の共通語になりつつある。
  
諸外国では引きこもりが社会問題になっていないし、
  
これに対応する言葉がないからだそうです。
  
受験競争と学歴社会が顕著になりつつある
  
お隣韓国でも子どもたちの自殺が増えているという。
  
イジメ、自殺、引きこもり、これほど子どもたちが
  
危険にさらされ、悲鳴があがっているのに、
  
一向に解決の方向に進んでいるようには見えない
 
大人たちはいまだに景気対策だ、財源だ、エコポイントの延長だ
  
などといってるが、どうなのだろう。
  
かつての高度成長とバブルの夢が忘れられずに
  
お金と景気しか考えられないほど惚けてしまってるのだろうか。
  
日本特有の子どもたちの悲鳴と、社会現象に対して
  
そろそろ気づかなければと思う。
   
子どもたちにがんばれという言葉を投げかける前に
    
家庭や学校における児童教育の在り方、そして社会全体での
  
児童とのかかわりを大人たちが真剣に考えないと
  
日本の将来は大変なことになりそうな気がする。
  
すでに家庭の崩壊が様々な現象を引き起こし
  
問題を投げかけてはいるのですが…。
  
いまの多くの子どもたち、知らず知らずのうちに、
  
殺伐とした家庭や学校そして夢を描けない社会の狭間で
  
苦しんでいるんではないのだろうか。  

2010年8月22日日曜日

自転車


午前中涼しいうちにツーリング、宝山湖をクルリっとまわって
  
品福寺を通り過ぎ、あまりにも暑いので山手の林道へ行こう
  
としたけど、足が動かない。
  
諦めてUターン、本山寺まで帰り、本堂前の木陰で一休み。




もう稲刈りしてる、それにしても炎天下での稲刈り、大変です。
  
<お知らせ>
第11回サイクリング大会
瀬戸内しまなみ海道 来島海峡大橋
とき 平成22年11月7日(日)雨天決行
健脚コース 100km (300人)
水軍コース  50km (300人)
ファミリーコース 25km (200人)
  
問い合わせ先 来島海峡大橋サイクリング大会実行委員会事務局
℡ 0898-33-3447

2010年8月21日土曜日

平凡の憂鬱さ

  
ぼんやりしていると、毎日起きてることの、
  
なにもかもが素通りしていくような留めようもない
  
焦りみたいなものを感じることが多い。
  
朝起きて、パンパンとお日さんにむかって手を合わせ
  
さあ~、今日も一日頑張りまっせと気合いを入れても
  
なんだかあっという間に夕方になってて
  
毎日、こんなんでいいんだろうかと思ってしまうことが
  
ときどきある。
  
毎日が平々凡々過ぎる、なんと贅沢なもんだ。
  
カラスは朝、目が覚めると
  
朝陽に向かって飛び立ち
  
夕方日が沈む頃には夕陽に向かって
  
お山に帰って行く、陽を追う鳥。
  
人も結局のところは平凡すぎるとそんなものなのかもしれない。  

2010年8月20日金曜日

朝の空気


朝の散歩、いつもよりほんの少し、
  
わずかに風があって涼しい。
  
猛烈な暑さが続いてるが、秋がちょっぴり
  
近づいてるかな。

2010年8月19日木曜日

渡り鳥


変わった鳥がいる
  
名前はサンコウチョウ、三光鳥とも書くらしい
  
尾が非常に長くて、お腹が白っぽく、頭や胴体は黒っぽい
  
頭はモヒカン刈りとまではいかないが
  
毛が後ろにやや反り返り気味で、後方にキュッと突き出ている
  
目はクリクリッとしてよく目立つ
  
鳴き声は、小説や俳句などでは「ツキ ヒ ホシ」と鳴く
  
と紹介されているが
  
実際にはやや複雑、声はきれい
  
わたしには「ピリピピリピ クィクィクィ」と聞こえたが
  
ピリピピリピのところが、ツキ ヒ ホシ と聞こえなくもない。
  
おもいっきり赤道直下辺りから日本へ渡ってくるらしい。

2010年8月14日土曜日

うどん&ショッピング


今日は近くの里山に登るつもりでいたが、
  
朝起きると、身体がだるくて、頭が痛い。
  
起きてはみたものの、なにもする気がおきなくて、
   
午前中はパソコンのリカバリーDVDを作って
  
地デジ放送を受信できるようにセットした。
  
昼前になって、どうにか重い腰を上げて
  
高松方面へと車を走らす。
  
途中の国道沿いのうどん屋さん、人気の店は
  
県外の人も、ずら~り、並んで待っている。
  
わたしたちも無性にうどんが食べたくなって並んだ。
  
やっとこさ、うどんを注文を終えて、食べられたのは
  
それから20分後、相変わらずの人気だね~。
  
結局、山には登らずに、某登山ショップで、お買い物。
  
妻も新しい登山シャツなどを買ってご満悦。
  
たまには奥さん孝行もしないとね。
  

2010年8月13日金曜日

バックアップ


パソコンが故障したときのために
  
パソコン内のあらゆる記録を自動で
  
バックアップしてくれるサービスがあることを
  
今日初めて知った。
  
もちろん有料だが、これは便利
  
利用しない手はないのですが
  
月額525円~は、ちと高い。
  
収入が少ない今日々、はたと考えて、悩んでしまう。

2010年8月12日木曜日

残暑


トンボが飛び、ツクツクボーシが鳴き、
   
台風が来るシーズンになった。
  
庭の草陰でもしきりと虫の声
  
季節の移り変わりは早いものですね。  

2010年8月11日水曜日

4代目パソコン天国へ


今から8年前に購入したパソコン
  
突然電源が入らなくなった。
  
急いで慌ててPCショップコーナーへ持って行って
  
直してくれ~と懇願してみた。
  
しかし、返ってくる言葉は親切な中にも冷たさがキラリ
  
「電源が入らなくなったPCは、たぶんCPUが劣化して壊れてるでしょうね」
  
「しかし、まだ8年ですよ」
  
「使用頻度や置かれてる環境もありますから、一概にはいえないでしょうね」
  
「…そうなの…、どうしても無理?」
  
「修理に出して、直るケースもありますが、その場合はHDDの記録は保障できません、
  
修理チンも、5万円ということも考えられます」
  
というわけで、おニュー5代目のパソコンにあいなりました。
  
5代目は4代目と違って、えらい速度が速くて、サクサク動きます。
    
しかし、わたしの貴重な思い出の入ったいろいろなものが
  
PCの世代交代とともにわずかづつ、あるいは一気に失われていってます。
  
とはいえ、アナログな世界には戻れそうにないですし、
  
紙と鉛筆の世界に戻ったとしても、やはりいつかは失われるものですしね。  

2010年8月8日日曜日

宝山湖





自転車で財田にある品福寺へ行き、本堂と鐘楼を見せていただいた。
  
本堂はかなり古く、屏風や梁の彫り物など素晴らしい歴史を刻んでいる。
  
住職の奥さんにお尋ねしたところ、「ほんぷくじ」と読むそうです。
  
そのあと、香川用水調整池である宝山湖へ寄り、
  
「ミズスマシ」のようにくるりっと池のふちを回る。
  
湛える水は青く澄んでいて、今年は満水状態が続いている。
  
遠く左手の山は大麻山、右手の山は山本神田にある立石山
  
池にはカイツブリだろうか、静かな波紋を広げていた。
  
手に持つ黒い石様のもの、これはこの池の湖底から
  
出てきた、今から200万年前の木。
  
じっとよく眺めてみると年輪がある。
  

2010年8月4日水曜日

ナナカマド



6才と4才の男の子を連れたお父さんとお母さん
  
子どもさんはしゃいでいて元気がいい
  
こんにちは、ぼくいくつ?
  
お母さんが6歳と4歳になります、と答えたところ
  
小さい子どもさんが、ちがう、ぼく3つ、指を三本立てて走り舞している。
  
元気いっぱい。
  
登山道のあちこちで、ナナカマドがちょっぴし秋の気配。

2010年8月3日火曜日

キレンゲショウマ





この花が今年も咲き出しました。
  
山へ出向いている方たちは
  
山で突然に花に出合い、ビックリすることが
  
あると思いますが、それぞれに想い出があって
  
その花も人それぞれだと思います。
  
わたしにとっては、この花が
  
やっぱり、忘れられない特別な花
  
この時期が来ると、郷愁に似た思いがこみ上げてくる。

2010年8月2日月曜日

ハイキング



キリキリと照りつける太陽
  
こんなときは思いきり高い山へ
  
ハイキングに出かけるのがいい。
  
この山は他の山と違って
  
虫が比較的少なくて、歩きよい。
  
今日はリフトに乗って
  
花散策して、次の弟なる山へ、
  
稜線を風に吹かれながら、のんびりっと…。

2010年8月1日日曜日

小川の子どもたち


昔ながらに小川で遊ぶ子どもたち
  
メダカだのドジョウだの鮒っ子だの…





と言いたいところですが、実は、
   
香川用水記念公園でのイベントに集まった
  
大勢の家族たち、これから放流された
  
魚の掴み取り大会が催されるようです。
  
今日は自転車ツーリング
  
やっぱり暑くてバテバテでした。