2024年11月14日木曜日

柿の木


柿の実のなる風景をスケッチしたくて、あちこち訪ねたが
どの木にも実が少なくてさっぱりだった
農家の方の話によると今年の異常に長くて暑い夏の
影響で葉が早くに落ちてしまい
花が咲かなかったのだそうだ
柿だけではなさそうで、山の多くの木が実をつけてなくて
寂しいことになっている
その所為だろうか、先日里山を歩いたときに
たくさんのヤマガラやゴジュウカラたちが私たちの近くに寄ってきて
しきりに鳴く
そして移動する後を追いかけてきたのでびっくりしたのだが
こんな経験は初めてのこと
小鳥たちはどうやら山に木の実がないために食べ物に困っているのではないかと
想像した
秋は虫などを食べられるので何とか凌げるかもしれないが
この時期に木の実を貯食出来ないとなると冬は相当に厳しいことになる
小鳥もだが、山に棲むイノシシや他の動物たちにも影響が出てきそうだ


2024年10月15日火曜日

深入山にて(広島県)



麓のイベント会場から聞こえてくるアルプホルンの曲を楽しみながら
登ってくると、ところどころにある大岩で寛いでいる人たちがいて
お弁当を広げたりコーヒーを飲んだり
秋の里山を満喫していました
この山に咲く花の種類は数多く、この季節にはヤマラッキョウの他にサンヨウシャジン、
ホクチアザミ、マツムシソウ、ハバヤマボクチ、オケラなどなど
本当に退屈しません
中国地方の山に登るときには熊が気になったりしますが
深入山に限っては棲息地域ではないようなので安心して歩くことが出来る
この日は南登山口から登って、西登山口に下りる周回コース
歩く距離は4.6km
脚にも膝にも優しいコースでした

 

2024年10月14日月曜日

深入山山頂(広島県)



秋晴れの三連休、ススキの穂ゆれる深入山へ
ちょうどイベントが開催されていて駐車場は満車、
親切なスタッフの案内で駐車したところは駐車スペース枠外
その後もたくさんの車がやってきていたのでギリギリセーフ
ウメバチソウやセンブリの咲く登山道は大賑わいだったが
秋風と花に癒されて歩く道は飽きることなく楽しかった
ちょうど渡りの季節で野鳥たちはそろり入れ替わり
この日はアトリ(冬鳥)の雌を見ることが出来た
人への警戒心が薄く、2mほど先のところをちょんちょんと
地面を突いていて、落ち葉や草の中の虫を捕っている様子だった
初めて見る鳥で集団でいることが多いらしい
雄たちも含めてどこかでもう一度見られますように…
 

2024年10月12日土曜日

猫山展望所より



胆嚢摘出後、ハードな散歩や運動は禁じられていたが
術後一か月を過ぎたし、気候もやっと涼しくなったので
久しぶりに里山歩きに出かけた
目指すのはセンブリの咲く城山・猫山だったが
残念ながら空振り、今年は少し遅れているようだ

飯野山や瀬戸大橋が見えるところにあるベンチに座って
まったり
気のせいか術後足も軽快で述前のような疲れや
息切れがなくなり少し自信を取り戻すことが出来た
この調子だと秋の紅葉刈りに出かけられそうだ

ベンチで絵を描いているとヤマガラがやってきて
手の届く位置の枝に止まったので驚いた
ベンチを作った方がひまわりやピーナッツなどの餌をやっていたのだろうか
ヤマガラはこちらを覗き込み、エサがないとわかると
さっさと離れていった

 

2024年10月3日木曜日

蕎麦畑(徳島つるぎ町)


 


猿飼集落にある斜度40度もある蕎麦畑、白い蕎麦の花が
見頃を迎えたというので行ってみました
この畑は貞光から剣山への438号線を走っていると
土釜付近から見ることが出来ますが山の中腹にあるので
注意していないと見過ごしてしまう
土釜トンネル手前で「巨樹大国」の大きな看板のある所から右の道に入り
橋を渡って右折し鳴滝への道をくねくねと走ってゆくと
やがて猿飼集落の三叉路に差し掛かるので右折し「P」と書かれた
小さな看板に従い小学校跡の駐車場に車を止めるようになる
蕎麦畑への入り口は元来た道を引き返し三叉路を越えて
ほんの少し過ぎたところに看板があるのでそこから細い農道に入ってゆき
イノシシ柵を開けて入らせてもらうと蕎麦畑の景色が広がっていてベンチも
備え付けられている
畑を見下ろすといくつかの民家の屋根が見え貞光川の対岸には
植林の急峻な山が聳えていて遠くにある集落を望むことが出来る
この畑は80才を超えたご夫婦が管理していて
小さなお子さんたちを招いて蕎麦の実の収穫体験や
この季節の休日には蕎麦がゆなどのイベントも行っているらしい
ベンチに座ってのんびりと昼食を摂りながら寛いできましたが
帰路、道の駅ゆうゆう館ではちょうど蕎麦畑の写真展を開こうとして
準備をしているところでした



2024年9月20日金曜日

レストランにて(道の駅とよはま)



朝方が少し涼しくなって、空は巻雲が現れ秋の気配
とは言っても早朝の時間帯のことで、日中も夜も相変わらず暑い
それでもうれしいことです
明後日の日曜日からはグッと気温が下がり、その後熱帯夜はなくなりそうだ

体力回復のためにもそろそろ運動をして体を動かさなくちゃね
随分と足が鈍ってますよ
グフグフ♪
秋の山が待ってくれてます

2024年9月19日木曜日

待合室



やっと病院通いから解放された
今後半年に一度の定期検診があるが、そんなのはたいした負担ではない
体というものは年輪を積み重ねるごと、調べるほどに
大なり小なりの不具合が見つかるものだ
不具合が重なりつつやがてあちこちの機能が低下し
そしてあの世へさらばする
なのでこれ以上調べないでくれ、ひょっとしておれはモルモットかと僻みたくなるし
そっとしといてくれと言いたいのだが言えない
一生懸命になって、医療をささえ続けてくれるお医者さんや
看護師さん、医療技師さん、救急隊員の方やそれぞれのスタッフの方たちに
申し訳なく、また感謝の日々だ

今日も暑い
先日、近くの有名なインスタバエする小さな山で
熱中症患者が発生し、ドクターヘリが飛んだ
わたしの通院しているこの病院へ救急搬送されたはずだが
もう元気になって退院しているだろうか
お彼岸入りしたが、まだまだ、気をつけないといけなくて
来年の夏の気象のことは考えたくない暑さです

 

2024年9月18日水曜日

蒲生田岬

 



病院へはできるだけ行きたくないが、病気になれば行かずには
おれないし、健康を維持するためにも必要不可欠
今日は術後の経過観察のため血液検査を済ませて
結果の説明を受けた

医師からはあらためて摘出した臓器がほぼ壊死状態だったことを
告げられ、血液検査の結果
100%完治したのでこの病の治療は終了しましたとのこと
やれやれ、これで今後少しハードな運動ができるかな、ほっとした

しかし、体のメンテナンスはこれで終わったわけではない
体には問題があって、がんなどの病を発症するリスクを抱えており
半年に一度定期的に検査をしなさいと告げられた
発症リスクは0.2%
非常に小さい
医師に、もう高齢だし発症したら寿命だと思って受け入れますし墓場まで持って行きます
と言ったところ、「いやいや、そうじゃない」と
否定されてしまった
例え発症しても定期的な検査で早期発見すれば
治ります
うーむ、今回のように簡単に治ればいいのですが、やれ抗がん剤じゃの
放射線治療じゃの苦しみ多く永い治療はこの歳になるとちょっと考えモノですね
まあ、その時になって考えることにしましょう
たかが0.2%、されど0.2%です



2024年9月17日火曜日

山間地



物価の高騰が止まらず、生活に大きな影響を及ぼしていて
物入りなことがあったりするとたちまちに貯金が目減り状態に。
我が家でも家具が傷んだり、病気などで
栄一さん?が飛んでいった
そして昨日にはエコキュートが壊れてしまったので急遽買い替える羽目になった
またまた栄一さんが羽を生やして飛んで行く
1~2年前には10万円のものがいまや12~3万するので
飛ぶ枚数も多い
なけなしの貯金があるうちはまだ何とかなるが、
先々、大病を患ったときや要介護状態に
なったときには不安でしかない

趣味で絵を描いたりしているが
絵の具や水彩紙などもかなり高騰していて、とうとう画材が買えなくなったりして
泣く泣く辞めざるを得ない人も出てきている

趣味が出来なくなれば、散歩が唯一の気晴らしになりそうだが
はて…考え込んでしまう

 

2024年9月16日月曜日



今回の胆嚢炎は救急相談に電話をして相談したうえで救急搬送してもらったが
みぞおち付近の痛みはいろいろあって素人判断は難しい
重篤な病気では心筋梗塞や動脈乖離があるが、単に胃痙攣だとかもある
過去にも同カ所に痛みをともなった経験もあり
心筋梗塞を一番に疑ったが杞憂だった

問題なのは普段から健康にはあまり関心がなく
退職後、市などの定期的な健康診断を20年近く受けていないことだ
普段から受診していれば、胆石や胆嚢炎などはかなり以前に
見つかっていた可能性が高い

実際、胆嚢炎を特定するのにあれやこれやと精密検査を受けなければならず
時間がかかった
そのため、もう少しで手遅れになる可能性もあったようです
定期健康診断、邪魔くさがらずに今後はきちんと受検
しようと切に思いました

 

2024年9月15日日曜日

山間地集落



体重が1kgほど軽くなった
ダイエットしたのではなくて
胆嚢を切除して捨てちゃったのでその分も含めて軽くなった
大きさはこぶしの半分もない
腫れていたので実際はもっと小さいものかもしれない
お医者さんが相棒にそれを見せて説明してくれたそうで
胆石がコロコロ出てきて色が普通ではなかったそうな
お医者さんは「奥さんは写真を撮ってくれたかな」と楽しそうに話していた
別に見たくはないのですが、昔ならこの病で死んでいたのでしょうね
今頃、法名とともに享年何歳でした
なんまいだ~(+o+)
医療技術などの進歩にともない長生きできるようになったようです

摘出するときは当然全身麻酔なので
痛くも痒くもなく、むしろなんともいえず気持ちよく快適
傷口は胸とわき腹辺りに6mmが三か所
おへそに12mmの計4か所
術後当日にはトイレにも歩いて行けたし、支障なし

食事は摂らなくとも点滴で用は足りるし
術後は抗生剤の点滴で化膿することなく、順調に回復
ただし、トイレには困った
1時間から2時間おきに…
トイレ以外の時間は久しぶりにたっぷり寝た

未明に激しく雨が降って空気が冷えたが、湿度高く
まだまだ蒸し暑い一日でした

 

2024年9月14日土曜日

シコクママコナ



病院から帰ってきて、陽が陰った夕方に
右側にオシロイバナ、左側にツルボが咲く散歩道を歩いた
お医者さんから1時間も歩かないようにと注意されていたので
30分ほどにしたが
途中で脚が進まなくなりヘタッてしまった
わずか10日ばかりの入院でしたが、高齢も手伝って体力や
筋力はあっという間に落ちるんですね

胆嚢結石や胆嚢炎などが原因で胆嚢を摘出するには
体力のある若いうちにという話があるように
高齢になると手術による弊害を伴いかねないようです
ただし、病気や病状にもよるので
なんでもかんでも若いうちにというのも考えもののようなので
あくまでもお医者さんと相談のうえで決めることが肝要です
 

2024年9月13日金曜日

梶ヶ森にて



手術後、しばらくは食事なく点滴ばかり
その間寝てばかり、熱がなくなった頃に
三分がから五分がゆへ
全がゆになるころには少し元気になって、MLBの野球放送に夢中
誰かが残していったいくつかの文庫本もいい暇潰しになった

便が出ないので、ジッとしてないで体を動かしなさいと
お医者さんに注意されたのでスリッパペタペタ廊下うろうろ
ほとんど不審者になった気分だ
功を奏して一気便
その日に3度、翌日に3度、なんと。
退院後には快調、食事もよく噛んで食べるようになりました
外はまだ暑いですが、もうすぐお彼岸の入りですね

 

2024年9月12日木曜日

サンヨウブシ



体のメンテナンスのためにしばらく入院してた
役に立たなくなった部品は交換不可なので即切除
その部品を除くとちょっと不便だが、本体は問題なく動く
部品の名前は胆嚢、どのくらい不便かといえば
脂肪などの多い食べ物の消化がちょい難しくなる程度で
ウナギや焼肉やイクラにナッツなどの
消化がしにくくなる
角煮やこってりラーメンなどはもってのほか
あ~あ、美味しいのにね~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

退院して自宅に帰るころには少しは涼しい気候になってるだろうと
思ってたら大間違いで
退院する日に看護師さんに「今日は暑いで~!」と云われた
そのとおりでした
この病院の多くのスタッフさんは採血や検温などが終わると
「また來るわ」と云って病室を出てゆく
別れ際の気軽な挨拶らしい
退院するときには「またおいで」といわれるのかと期待したが
なかった

 

2024年9月3日火曜日

ナンバンハコベ



散歩もしやすくなり朝方にはほんの少し
涼しい風が吹いて過ごしやすくなった
エアコンを入れなくて済む空時間帯が出来たので
ちょっぴし電気代の節約が出来ている

散歩道では台風10号がもたらした雨で
乾いた土が潤い雑草が再び勢いづいている
それまでショボタレていたオシロイバナが赤、ピンク
白、黄色、赤白黄色の思い思いの斑が入ったそれぞれの花を
目いっぱい咲かせてきれいだ
お山はそろそろ秋の気配が漂う頃、これから咲く花が楽しみです

 

2024年9月2日月曜日

梶ヶ森天文台と山荘



人間の能力や才能は死ぬまでに100%のうち
わずかに5%ほどしか発揮しきれていないと
むかしむかし、誰かしゃんがおっしゃった
しかし、これには科学的根拠はない
ウソか本当かはわからないが100%使っているという人もいる
実際のところはどうなんだろう?
もしも100%使いきれていないとすればすごくもったいないことだし
100%使っているとしたら
わたしなんかは「えっ!これで100%か、なんと情けない」
ガックシ!

まあどちらにせよ、夏目漱石なんかの本を読んでると
使ったことのないあまりにも多くの日本語や漢字が出てきたりして
読み進むにつれその都度辞書に首ったけで
テンで覚えられないし、調べれば調べるほどに内容がすことんでしまって
何を読んでるのかさっぱり分からなくなる
これで100%だとしたらあまりにもお粗末

逆にもしも5%しか使ってないとしたら
残りの95%は生涯使いようのない持ち腐れで宝でも何でもない
要するにお墓まで持って行くに過ぎない
どちらにしてもこの脳みそでは何をいまさらではあるが、諦めでしかない


 

2024年9月1日日曜日

ボタンヅル



センニンソウによく似た白い花が蔓にびっしり咲かせている
葉は三出複葉で鋸葉
絵とは違って実際の花は真っ白できれいで
冬になると実は綿毛がついてて風が吹くとワーッと飛んで行く
飛ぶ季節ははっきりとは思い出せませんが
早春だったような?
とにかくたくさん飛ぶのですぐにわかります

お盆に友が逝った
スポーツが好きでゴルフが得意だった
若い頃にはソフトボールを一緒によくやったことを思い出す
75才だった


 

2024年8月31日土曜日

ノリウツギ



台風が過ぎ去り、一晩中点いていた避難所の灯りも消え
だれも居なくなった
まだ暗く重たい雲が垂れ込めてはいるが隙間が空き青空が覗いている
やれやれ一安心

10年ほど前に自宅で飼ってたワンちゃんが
認知症に罹りある日突然にいなくなり、探しても探しても
見つけることができなかった
これはいわゆるワンちゃんの徘徊に該当するのだが
高齢になり認知機能や体の衰えを感じて強いストレスが加わると
不安になり、それが原因で徘徊するようになるらしい
認知症の方が全員ではないにしてもなぜ徘徊するのか不思議に思っていたのだが
そういうことだったんですね
健康な人でも不安や恐怖を感じると落ち着かなくなりますが
気持ちがわかりますよね


2024年8月30日金曜日

オタカラコウ



オタカラコウとメタラコウの区別がつけにくくて
いつもパッと見には判断できなかった
花弁が少なくて貧相なほうがメタカラコウだが
絵を描いてみて葉に大きな違いがあることがわかって
遠くからでもサッと判断できるようになった
オタカラコウの葉は腎型で丸みがある
メタカラコウはハート形だが葉の肩や先がやや尖っている

観音寺市の一部地域と三豊市全域で高齢者等避難情報が発令された

台風は九州上陸後かなり衰えているようで994hPa
最大風速は20m、当初と比べて少しホッとする勢力になった


 

2024年8月29日木曜日

天狗の鼻(梶ヶ森)にて



台風がゆっくり近づいているので備えも慌てずに
済ますことができたが
一番困ったことは雨戸で、戸袋の中にスズメの巣で
枯れ枝や草などがごっそり
一枚の戸袋にゴミ袋一杯分が詰まっていた
春になると卵が孵り
子スズメが賑わしくなり花についている虫などを食べてくれるので
いいのですが、雨戸の開け閉めが出来なくて難儀
心を鬼にしてとり除き台風に備えた

防災センターにはたくさんの人が集まっていて
コンクリートブロックを運び出したり、土嚢づくりに
懸命な作業を続けている

 

2024年8月28日水曜日

ガマズミ



パッと見にはオオカメノキと間違ってしまいそうな
ガマズミの木
花が咲いている頃には違いがよく分かるのだが
実も葉っぱもよく似ていて見分けがつかない
ところが葉っぱをよくよく観察するとオオカメノキは
なんとなくのっぺりしていて
ガマズミは皴があって陰影が濃い
双方とも秋になると実は真っ赤になる

歳をとった所為もあって、朝方4時か5時には必ず目覚める
滅多にないがときたま呼吸を忘れているときがあって
口や鼻からグッとかゲボッとか鼾みたいな音を出して
息を慌てて吸い込みながら目覚めるときがある
ひょっとして無呼吸症候群かな~?
これに罹ると健康にはよくないそうだ
そういうときはお腹に力を入れながら深く息を吸いながら
ゆっくり倍くらいの時間をかけて吐くことを何度か繰り返すと
再び眠ることが出来る

ただし、眠れないときもあるので
そういうときは起きて麦茶などを飲みしばらく時間を空けて
再度寝なおすことにしている
次に目覚めたときには脳も体もすっきりしてて気持ちがいい

 

2024年8月27日火曜日

塩塚峰山頂


山へ出かけるつもりだったが台風が近づいているので前夜に中止
朝になって普段は窓から遠くに見えるその山の稜線を
眺めてみたが真っ白で何も見えず雨が降っている様子
自宅の上空はところどころ小さな穴から青空が覗いていて
ゆったり流れている
嵐の前の静けさだろうか、台風の進路の中心線は瀬戸内上空を描いている
明日から風が出るとニュースでは伝えていた
防災センターではユンボが忙しそうに動き土嚢作りの
準備に余念がない

2024年8月26日月曜日

塩塚高原


ススキはどんなかなと思い塩塚高原へ出かけた
ところどころで花穂が出てはいたが赤くてシュッとしている
まだ8月、いくらなんでも早すぎた

台風10号の予想進路がどんどん西にずれて
進路の中心線が四国に変わってしまっている
うわちゃー、えらいこっちゃ

というわけで車のガソリンタンクを満タンにし
携帯電話やバッテリーなど充電し
ごそごそと買い物を済ませた
あとはペットボトルやふろ場への水の確保が残っている
避難所などは狭くてあてにはできないので
いざとなったらホテルへ逃げ込むつもりだ

 

2024年8月25日日曜日

テバコマンテマ



朝方、激しい雨が降り、屋根を叩く音で目が覚める
相棒も目覚めてるだろうと思い声を掛けたが夢の中
やがて目を覚まして呟く、「二階…二階…二階、窓…窓?」
窓を開けっ放しで寝たので土砂降りの雨が心配だったようだ

しばらくして雷が鳴りだした
ぴかっ!…ゴンゴロゴロゴロ、ドシャーン!
布団に潜り込んで耳を塞ぐ

ピカッ!
1,2、3,4,5、6,7、8、9、10(秒)…
3km以上離れてる
大丈夫だ
ピカッ!
1,2
ズッシャーンーーー!
やばい
眠れなくなって起きてしまった
30分ほど経ち、雨が止み、外を見ると空は青かった

 

2024年8月24日土曜日

伊予富士分岐(桑瀬峠)



わおーっ!
スーパーではお米の品切れ続出
価格も高騰しているし、どうなってんの?
今年の秋には新米が出るから大丈夫みたいなことを言ってるらしいが
本当か?
原因を三つほど政府はあげつらってるらしい

① 昨年の天候不順によるコメ不作が原因というが
ほんまかいな、一部地域では不作だったのは事実だが
全国的には例年より1%良かった

② インバウンド需要により売れ行き増が原因
事実だがわずかに0.4%増に過ぎない

③ 南海トラフ地震予報による買いだめ
スーパーなどでは例年のこの時期比1.5倍だったらしい
えーっ!
ほんまかいな、いったい誰が?
うちなんかは南海トラフ地震注意情報が出たときに
実際に地震が起きる可能性は低い(6/1400程度)と判断し、食料や
水などは備蓄のための買い増しなどしなかった

人の恐怖や不安による行動というものは一種の怖さがありますね

 

2024年8月23日金曜日

タカネマツムシソウ



兄から連絡があり、義姉が認知症になったとのこと
症状は軽度で料理もできるし知人の名前などは記憶している
しかし、物忘れや判断力の低下が顕著で
一日に何度も同じことを訊いてくるらしい
年齢は兄が82才、義姉が76才、老々介護の典型だろうか
住まいが遠くのためどうすることもできず、先々が心配

物忘れや言葉がでてこないなどは一般的に年齢とともに増えるのが
通常のことなんですが、認知症との決定的な違いは
それを認識していないもしくはまったく認識できないということのようです

認知症の決定的三つの症状
①先行<動作が行えなくなる>ー服が上手く着られない、道具が上手く使えなくなる
②失認<五感の機能がはたらかなくなる>ー醤油など調味料や色、味、匂い、音など
が認知できない
③失語—聞く、読む、話すことが正常にできなくなる

そうなったときには自分一人で解決しようとせず
まず一番に県や市の相談窓口に相談すること
認知症の程度や介護のことや施設のことなど事細かに相談に乗ってくれるようです
 

2024年8月22日木曜日

桑瀬峠(寒風山)


 
登山口から峠まで、途中にあった手づくりベンチに腰掛けて
休み休み1時間かけて登ってきた
スケッチブックを取り出しながら座り込んで寒風山を眺める
樹林帯から鳥の鳴き声が聴こえてくる
ジェージェー
梢を眺めるとカケスの群れが西条市側へワーッと飛んで行くところが見えた
行く手の渓谷には加茂川の上流谷川が流れていて深い
この鳥は結構鳴きまねが上手らしくて
猫とかの鳴き真似をしたり、人間のおーいという掛け声のような
鳴きまねもしたりするという
おーいと呼ばれたらご用心、そこには人はいないので
うっかり呼び声の方に行ってはいけません
深い森の中へ誘い込まれてしまいます


2024年1月29日月曜日

寒桜とメジロ

 


福成寺に咲く椿寒桜と讃岐寒桜にメジロがやってきた。
花はまだ3分咲き、満開になるのはもう少し先のようでした。
蜜を吸うメジロの姿もですが鳴き声もかわいいですね。

ユキワリイチゲ

 


牧野公園で満開のバイカオウレンに加えてユキワリイチゲがそろりと咲いてます。
カメラに撮って、真っ赤な侘助を眺め青山文庫へ降りてゆくとセリバオウレンとフクジュソウが芽を出していた。
福寿草を撮り終えさてセリバオウレンを撮ろうと思い近づくが、一人の女性が撮影するのに一所懸命の姿。しかし、うまくピントが合わないのか離れようとしません。
イラつく私、つい、のいてくれと呟いてしまいました。たぶん聞こえたのでしょう、その女性はへばりついててごめんなさいと妻に向かって謝ってました。
なんでこうもイラつくんでしょう。
ピントが合わなくて困っているのにね。
わたしはいつまでも人の気持ちがわからないバカな人間です。

梅花黄蓮


 日高村加茂で咲き出したバイカオウレン、一昨日からバイカオウレン祭りが開催中です。

群生地では杭とロープを張って一方通行にしていますが、間違って出口から入ってしまいました。

順路通りに降りてきた方達とすれ違いましたが、わたしが林側に避けたのでトラブルはなかったのですが、そのときに一方通行に気がついていなかったわたしは逆に降りてきた人たちに、なんだよ、あいさつぐらいせんかいと、ちょっとばかしムカついてました。

この態度はいけませんね。反省です。

2024年1月27日土曜日

下浜の五重塔

 


伊予市下灘にある高さ6m余りの五重塔。
傍らに立てられてい伊予市指定文化財に指定されている旨の
説明板によると1732年に起きた享保の大飢饉による多くの餓死者を
供養するための塔だと記されている。
享保の大飢饉は1731年末から続いた天候不順に加えて1732年5月~6月
の2か月続いた長雨によって野菜・米の不作と
イナゴなどの大発生によって作物が壊滅的な状況になったためとされている。
瀬戸内を中心に西日本に甚大な飢饉が襲い、相当な餓死者が出たが、
伝えられている餓死者は総数12000人。
しかし、実数はどうだったのだろう。
当時200万人以上の人々を養う食料が必要だが、
大飢饉による食料は60万人分だったと伝えられている。
想像を絶する地獄のような飢饉だったようだ。
神仏に頼よる気持ちが痛いほどわかります。




2024年1月20日土曜日

新しいソファー

 40年ほど使ったソファーがボロボロになったので新しいのを買った。

古いソファーは合成革張りの四点セット、新しいソファーは長椅子と電動リクライニング二人用と昇降可能なテーブルの三点。

古いソファーは無料で引き取ってもらった。

新しいソファーはセットではなかったので色がチグハグ、しかし、もう高齢だし、いいものを買っても寿命が持たない。

ということでそれなりのものでまあこれなら使えるかなというリーズナブルなものでした。



2024年1月19日金曜日

 キッチンの新しい道具

食器洗浄機を買って、台所に備え付けた。

相棒が精出して使ってるが、私はまだ使ってない。

使い方を知っておかないとな~、と思っているがいつになることやら。



2024年1月6日土曜日

臭い屁の原因

 


前日に少し変な臭いのする豆乳を飲んだ。
ヤバいと思ったので飲むのを途中で止めたが
呑んでしまったものは吐き出せない。
すると翌日、屁が異常に臭い。
こんなに臭い屁は近年記憶がない。
なのでトイレに駆け込み大きいのをできるだけ出してしまった。
やれやれ、治まりました。
これってやっぱり体にはよくないのかな。

2024年1月3日水曜日

お正月初うどん

 本山の「いぶきうどん」屋さんで美味しくいただきました。

今年、お初のうどん食でした。

上の写真が「かけ竹うどん」小、下の写真が相棒が食べた「しょうゆ竹うどん」温、昨年からやみつきです。