坊主さんに誘われて
久しぶりの春里山歩き
ここのところ花粉症がひどくて
一人では出歩く気もしなかったが
マスクをして歩いてみた
里山独特の匂いがしていい気持ち
胸いっぱいに林内の空気を吸ってみる
陽差しは暖かくて
山頂に着く頃には汗が滲み出ていた
次から次へと訪れる人たちと挨拶を交わし
途中で買ってきた
甘酒饅頭とホロ苦いコーヒーで頬も綻び落ちる
ベンチの傍に聳える
あんずの木にはまだまだ固い花芽が
びっしりとついていた
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