2013年2月1日金曜日

街灯

 
ときどき見かける老カップル
二人はいつも自転車でやってきて
仲良く座り込み
お弁当を広げて楽しそうに食べる
そこは公園でもないし、ちっとも景色は好くない
きっと二人で食べるお弁当と
会話が楽しいんだろうな
二人はご夫婦ではなくて、お友達かな
なぜか、いろいろな人生があってもいいとふと思った
 
 
数百万もの人々が永遠の命を望んでいる。
雨の日曜日の午後、何もすることがなくて困っていても
 
-エルツの所見-
 
 

2 件のコメント:

  1. はじめまして
    いつも楽しみに拝見しています

    この写真の場所はどこかな?と考えながらじっくり見ています

    これからも、ステキな写真と思わずニヤリとするようなお話を期待しています

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    1. クロミツさん はじめまして
      ご訪問頂いてありがとうございます。

      写真はへたくそなもんで、恥ずかしいかぎりです。
      常にコンデジをポケットに入れて、ひょこっと出かけては撮ってる、肩の張らない街角ウォッチングというところでしょうか。
      街灯は善通寺市門前町赤門あたりです。
      自転車でぷらぷら走ってて、ふと気がついて撮った一枚でした。

      最近高齢者の一人所帯というのが増えてるようですね。
      都会だけでの問題ではなくなってきて、田舎でも増えつつあるようで、寂しい時代になってきました。
      子どもに頼ろうにも頼れないという切実な状況もあるようで、そんなとき、どう生活を支えていくかというのは重たい課題です。

      この時のお二人を見てて、ご夫婦かも分かりませんし、仲のよいお友達かも分かりませんし、ひょっとしてということかも分かりません。
      しかし、長生きするって、結構情熱が要りますね。
      ただ単に流されて生きていると、寂しい限りですよ。
      生まれるときも一人、死ぬときも一人。
      そんなことを考えると、たとえどんな形であろうと仲良きことはいいこと楽しいこと、大切な生き甲斐であるし、生きていく力になってるなと思いました。
      ちょいとセンチメンタルな話になってしまいましたね。

      今後もお気楽にご訪問ください。

      むらくも

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