義父を連れて、再度、病院を訪れる
MRI検査を受け、結果を待つ。
廊下の待合い場所は付き添いの方と
患者さんで一杯に溢れている。
レントゲン室でも多くの人が入れ替わり
立ち替わり出入りしている。
「〇〇さ~ん」「………」「△△さ~ん」「………」
看護師さんたちが次々と受診者の名前を呼んで
招き入れるが、ほとんどの方が黙として
レントゲン室に消えていき、そしてそのうち吐き出される。
この情景は一体なんだろう。
無機質で機械的な所作にも見えるが、
「〇〇さ~ん」と呼ばれて、大人しく従う「頭のいい動物?」
のように映って仕方がなかった。
義父の結果は…半月板損傷、即手術。
内視鏡による手術なので、1時間もかからずに極簡単に済むようだ。
検査と診断に一日かかり、ちょっと疲れたが、それでもホッとした。
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