300年前の江戸中期の人が見た「未来像」…とは
①季節感がなくなる
②諸事、高級志向となり、贅を極めたあとは、マニアックな趣味に走る
③各界での女性の台頭
④自然破壊
⑤プロとアマの差がなくなる
⑥今まで家庭で作っていたものが、安直なパックもの、セットものとして売られる
⑦草双紙(まんが)が大人の読み物となり、小難しい本を読む子どもが増える
⑧子どもが辛い商品を嗜好する
⑨日本語が乱れ、通言(業界用語)が流行り、ついには、得体の知れないカタカナ用語が横行する
⑩遊女(風俗ギャル)が、金持ちになり、実業界に乗り出す。
⑪年寄りの若作り、老いらくの恋が流行り、若者が老人趣味になり、渋いことばかり喜ぶ
⑫盆と正月が、のべつ一緒に来る
杉浦日向子著書「一日江戸人」より抜粋
驚いた、当時、すでにこういう傾向が、一部にあったのでしょうか、現代社会にドンピシャ当てはまるものが多い。