2010年5月31日月曜日

カタバミの実


最近、種なし枇杷が栽培されてるようです。
  
なんと驚き、一個1000円。
  
当初、売り出されたときは5000円してたそうです。
    
  
  
さ~て、秋にはなにを作りましょうか
  
やはり、当たり前にダイコン、ハクサイに
  
ネギにタマネギ。
  
といったところでしょうか。
  

2010年5月30日日曜日

スイカズラ


ふ~っ!
  
やっと庭の草取りが終わった。
  
と思ったら、なんともう生えてきた。
  
雨が降ると、たちまち生えてくる。
  
雑草は逞しいな~。
  
もうすぐ梅雨がやってくる
  
やな季節だが、田植えのシーズンでもある。
  
心なしか、最近、草ぼうぼうの放置された田圃が減って
  
あちこちの田に水が入っている。
  
やはり、田には雑草よりも青々とした稲苗がよく似合う。

2010年5月29日土曜日

トキワツユクサ


「絶対…」という言葉は軽々と使わないこと。
  
人というものは長い人生の間で
  
その節々の経験と、立場によって
  
180度変わるときがある。
  
頭は常に柔軟に保っておかないと
  
いつまでも頑固に生きていると、痛い目に遭うときがあることを
  
知っておく必要があるようだ。
  
頑固を最後まで押し通すならまだいいのだが
  
「絶対」を覆しながら生きていると
  
そのうち周りから信用を失いかねない。 

2010年5月28日金曜日

ハマボウフウ


300年前の江戸中期の人が見た「未来像」…とは
  
  
①季節感がなくなる
②諸事、高級志向となり、贅を極めたあとは、マニアックな趣味に走る
③各界での女性の台頭
④自然破壊
⑤プロとアマの差がなくなる
⑥今まで家庭で作っていたものが、安直なパックもの、セットものとして売られる
⑦草双紙(まんが)が大人の読み物となり、小難しい本を読む子どもが増える
⑧子どもが辛い商品を嗜好する
⑨日本語が乱れ、通言(業界用語)が流行り、ついには、得体の知れないカタカナ用語が横行する
⑩遊女(風俗ギャル)が、金持ちになり、実業界に乗り出す。
⑪年寄りの若作り、老いらくの恋が流行り、若者が老人趣味になり、渋いことばかり喜ぶ
⑫盆と正月が、のべつ一緒に来る
  
杉浦日向子著書「一日江戸人」より抜粋 
  
  
驚いた、当時、すでにこういう傾向が、一部にあったのでしょうか、現代社会にドンピシャ当てはまるものが多い。  
  
   
 

2010年5月27日木曜日

マメグンバイナズナ


義父を連れて、再度、病院を訪れる
  
MRI検査を受け、結果を待つ。
  
廊下の待合い場所は付き添いの方と
  
患者さんで一杯に溢れている。
  
レントゲン室でも多くの人が入れ替わり
  
立ち替わり出入りしている。
  
「〇〇さ~ん」「………」「△△さ~ん」「………」
  
看護師さんたちが次々と受診者の名前を呼んで
  
招き入れるが、ほとんどの方が黙として
  
レントゲン室に消えていき、そしてそのうち吐き出される。
  
この情景は一体なんだろう。
  
無機質で機械的な所作にも見えるが、
  
「〇〇さ~ん」と呼ばれて、大人しく従う「頭のいい動物?」
  
のように映って仕方がなかった。
  
義父の結果は…半月板損傷、即手術。
  
内視鏡による手術なので、1時間もかからずに極簡単に済むようだ。
  
検査と診断に一日かかり、ちょっと疲れたが、それでもホッとした。

2010年5月26日水曜日

コウボウムギ


なんだか朝から優れない、
  
体調でなく、心の問題だ、
  
とは言っても、悩みとかそういうものではない。
  
ぽっかり穴が開いたように
  
スウースウーと風が吹いて
  
いやに涼しい。
   
なので気晴らしに珍しく浜辺を散歩してみた。
  
海を眺めて、ポケーッとしてみたが
  
ますます風通りがよくなっただけのようでした。
   
人それぞれ、その時々に心模様もいろいろ…ですね。

2010年5月25日火曜日

ある大きな病院


昨日、義父に付き添って病院に行った。
  
広い駐車場はすでに満車
  
それでもあとからあとから車が来る。
  
ようやく義父を降ろして、車いすに乗せ
  
受付を済ませて、受診科へ
  
少し歩いて、たちまち場所が分からなくなった
  
あっちへウロ~、こっちへウロ~
  
係の方に尋ねてやっとこさ整形外科へ
  
部屋の前にはたくさんの方が…
   
診療が終わり会計と薬の処方
  
三つの窓口でそれぞれの手続きと会計を終え
  
指定した調剤薬局へ
  
やれやれ半日がかりでした。
  
人口は少しずつ減って、空き家、売り地が目立ち始めた今日
  
病院と何とかだけは相変わらず流行っている。
  
義父、治ればいいのですが、このまま治らず
  
車椅子生活ということも視野にいれとかないといけないのかな。
  
なんとか治って元気に歩いて欲しい。

2010年5月24日月曜日

屋台

  
ゲゲゲの女房、おでんの屋台で一杯のシーン
  
そう言えば最近屋台はあまり見かけない
  
若い頃、お風呂でさっぱりっと汗を流したあと
  
その帰り道で、タオルを頭に乗せたまま
  
屋台に飛び込んで、ちょいと一杯
  
薄味の大根のおでんが美味しかったこと
  
わたしたちの世代が知っている屋台といえば
  
ラーメン、うどん、おでん、わらびもち、石焼き芋、たこ焼き、かき氷
  
ところてんぐらいですが、もっと古くには
  
寿司、てんぷら、そば、
  
変わりどころでは粟餅、茶飯もあったとか。  

2010年5月23日日曜日

イヌビワ


超~、簡単、酒の肴
  
「花たくあん」
  
作り方…
  
タクアンを小口から1cm厚に切る
    
皮をむく
  
十字に切る
  
軽く水でもみ、フキンで水気をとる
  
器に盛り、花かつおをたっぷり振り掛けて
  
醤油をたらす。
  
はい、出来上がり…。
    
酒がすすみます。        

2010年5月22日土曜日

おマジナイ


ちょっとばかしエッチで面白いおまじない。
  
  
    「つった足を治す方法」
  
木瓜ぼけボケと三度ずつ唱えながら足をさするとよい。
  
それでも治らないときは
  
男の人はちんちんを引っ張る
  
女の人はおちちを左右に引っ張る
  
―とヨイそうです。

2010年5月21日金曜日

江戸に生きる…


朝もよし、昼もなおよし晩もよし、
  
その合々に、チョイチョイとよし
  
                    大田南畝
  
江戸に住む男は朝茶碗に一杯、
  
そしてお昼に仕事が一段落して、
  
ちょいと一杯、
  
仕事が終わって帰宅して
  
お風呂から出て
  
また一杯。
  
たまりません~。
  
現代と違って余裕があって粋ですね。
  

2010年5月20日木曜日

キキョウソウ


ゲゲゲの女房、観ていると
  
面白くて、観るのを逃すのが辛くなっている。
  
しかし、月~土まで毎朝もしくは毎昼というのは用事もあったりで結構辛い。
  
今日は、貸本屋さんでの水木茂サイン会
  
宣伝して人を集めるのに、貸本屋の奥さんが親しい近所の奥さん連中を
  
つかまえて、「あんたたち、町内の拡声器なんだから」
  
というくだりがあった。
  
笑ってしまった。
  
女性は三人集まるとかしましく、そこでの話題は
  
数時間後には町内全体に広まる。 
  
一部都合の悪い噂もあるかもしれないが、大方は明るくて楽しい。
  
これもまだテレビなどがあまり普及していない  
  
井戸端会議全盛の当時だからかな。

2010年5月19日水曜日

やっと咲いた花は…奇妙奇天烈









庭の山椒の木に伝う蔓に、
  
5年を要したが、奇妙な形をした花が咲いた。
    
名前は分からない。
  
ミッキーマウスのような
  
小さな葉をつけているが、水遣りだけで
  
元気にすくすく育っている。

2010年5月18日火曜日

収穫


カオじゃないココロ
  
わたしたちそう教えられて育ってきた
  
しかし、世の中甘くはない
  
いまの女性が男性を選ぶ対象は、カオでもなくココロでもなく
  
結婚する相手は「経済力」
  
ようするにお金
  
ところが、それだけじゃない、付録がある
  
遊ぶ(浮気の)相手はカオとココロなのだそうです。
  
そのために、世の男性は
  
経済力を身につけるか
  
それとも…
  
眉毛を整え、化粧をし、脱毛し、
  
身のこなしと言葉のセンスに専念する。
  
あなたは…どちら派?
  
それとも…。

2010年5月17日月曜日

親から子へ


生活をより確かなものにするために
  
親から子へ、子から孫へ経験に基づく知識を
  
引き継いでいく
  
いまそれが出来ているだろうか
  
このことをどれほど認識しているだろうか
  
これが出来ないと、家庭は自ずと崩壊をする。

2010年5月15日土曜日

ミヤマハコベ


初夏の新緑をくぐり抜ける縁先で
  
鳥のさえずりを肴に一献
                        杉浦 日向子

2010年5月14日金曜日

エビネラン


ある人が会社勤めをする以前にアルバイトをしていた
  
その方がある日、しみじみと言った
  
会社勤めをする前にアルバイトをしていていい経験になった、
  
あの貴重な経験が、今の仕事に生かされている…と。
  
そうかもしれない、いやきっとそうなんだろう
  
しかし、アルバイトの期間は短くはない
  
もしも、アルバイトという回り道をせずに
  
直接自ら選んだ仕事に就いていれば、
  
そこでの経験がもっと早く、そして深まっていたかも知れない。
  
    
人ってしなくてもいい無駄なことをたくさんしてしまう動物のようです。
    
人生長くはない、回り道をしなくても
  
思い通りにどんどん歩けたら、もっといいと思うこともしばしばです。
  
やむを得ない回り道なら仕方ないが
  
必要のない回り道はしないほうがいい。

2010年5月12日水曜日

ハルトラノオ

  
うちのわんちゃん、散歩の帰り道に
  
小さな階段につまずいて
  
でんぐり返ってコン、どこか打ったらしい
  
かなり痛いのか打ったところをしきりに舐めている
  
無理もない、今年13才になる
  
人でいえば68才、いつの間にか
  
主人を追い越している。
  
だいぶ年下?の主人でさえ
  
最近足腰が弱くなってきて
  
特に腰なんかは慢性腰痛症。
  
足は…もう、100m競争なんか出来そうにない。
  
わんちゃん、大丈夫かと問いかけて
  
さすってやったら、感謝の眼差しで
  
主人の顔を舐めてくれた。 

2010年5月11日火曜日

石清水


沢の傍を歩いているとこの時期には
  
カエルがいて、グルグルッと鳴いているのに
  
出会うことがある。
  
探してもなかなかみつからない。
  
その傍では新しい芽吹きが始まっていて
  
陽の光を受けてみずみずしく
   
思わず覗き込んでしまう。
  
岩づたいに落ちてくる清水
  
キラッと光った一瞬、ツーッと岩に当たり
  
飛沫になって跳ね返る。 
  
山に湧きいでて 岩を伝い 沢にあつまり 命の源となりて

2010年5月10日月曜日

ヤマエンゴサク


ヨサ~ク~ ヨ~サ~ク~♪
  
いえ、これはサクはサクでもヤマエンゴサク
  
最新のウィンドゥズ7はサクサク
  
いえいえ、これはエンゴサク、別名ヤブエンゴサクともいいます。

2010年5月7日金曜日

大学は出たけれど…


人の一生は短いと感じている人はいても
  
長いと感じている人はいないかもしれない
  
しかし、短いからといって
  
生きている間に、これとそれとあれを
  
やらなくちゃと計画をする人は
  
あまりいないような気がする
  
むしろ、あまり考えずにその時々で生きてる
  
それはおそらく計画しても
  
そのとおりに運ばないと考えているからでは
  
ないだろうか
  
人生とはよほど恵まれた環境で
  
ない限り、どうなるか分からない
  
のが現実のようだ。
  
なにしろ、いまだに「大学は出たけれど…」
  
の時代から脱していないのだから。
  
これ、いったいいつの時代だったっけ…
  
人間社会って驚いたことに、ほとんど進歩していないことが分かる。

2010年5月6日木曜日

フデリンドウ


今日の気温は尋常でなかった
  
初夏を通り越し、蒸し暑い
  
これで風がひやこくなかったら
  
まんでがん夏で、麦わら帽子がいるよ
  
さーて、そろそろと庭の草刈りを
  
やっつけないと、お化け屋敷になるぞ
  
いや、もうなってるか。

2010年5月5日水曜日

独り言


山も訪れる時期とコースを間違うと
  
やっぱり拍子抜け
  
ガツンと一発ぶん殴られたような
  
迫力のある山、どっかに転がってないもんかしゃん。

2010年5月4日火曜日

花散策


ガシガシ、山の中をはいずり回る
  
岩ゴロ、急な斜面、滑って転んで
  
下へ上へ、はいずり回る
  
突然、艶やかなピンクの小さな花が
  
目に飛び込んでくる。
  
うれしくもあるが、大汗かいて
  
目にはいると痛くて、開けていられない。
  
足はもうガクガク、やっぱ、花を捜すより
  
山頂に登り着くほうが
  
自分の性分に合うのかな。

2010年5月3日月曜日

ヤマシャクヤク




ヤマシャクヤク、白花と赤花があるとは聞いていたが
  
黄花があるとは知らなかった。
  
今日、里山へ花散策に行っていて
  
偶然に出会ったご近所さんに教えていただいた。
  
さらに、なんとピンクもあるとか、
  
赤花もピンクもまだ見たことがない。
  

2010年5月2日日曜日

つつじ咲く滝


人は経験の積み重ねで成長する。
  
しかし、その経験とは一筋縄ではない。
  
楽しい経験もあれば、苦い経験もあるし、
  
悲しい経験もあれば、死に直面する経験もある。
  
あらゆる経験をとおして初めて力強く生きることが
  
できるが、反面どうにもならず挫折することもある。
  
運不運もあって人それぞれだが、
   
幸も不幸も紙一重のところで生きているような気がしてならない。

2010年5月1日土曜日

花咲く里山


幸せとは…過去現在、あるいは他との
  
比較対照しての感性でしかない。
  
分かりやすく言うと、苦労や辛酸や悲しみを
  
味わってこそ初めて感じることであり、
    
極めて馬鹿げて単純なこと
  
しかし、だからといってそのことを
    
否定も悲観も
  
一切、する必要も持つ必要もない。