畑道を散歩していると
山の中腹に一風変わった小屋を見つけました
煙突が二本、なんの小屋?
推測ですが、煙草の葉の乾燥小屋でないかと…
古い話ですがいまからおおよそ30年ほど前までは
山の畑地のあちこちで
煙草の葉が青々と育てられ
ピンクの花を咲かせていました
ところがその後、たばこ専売公社が民営化され
JTになってから急速にたばこの葉の生産が日本の畑地から
消えていったのです
妻の実家も煙草の葉を乾燥していたことがあり
その小屋が残っている
しかし、写真の小屋とは少し趣が違っていて
屋根の上には煙突ではなく
小さな小さな屋根がぴょこんと二つ
たぶん煙を出すための空気穴なんでしょうね
雨が入らないように小さな屋根をつけたのでしょう
山間部に入ればいまもときたま見かけることがあって
懐かしい気持にさせられる
本当に良い状態で残っていた珍しい乾燥小屋ですね、私も1か所よく似た作りの乾燥小屋を撮影していますが煙突の上の小さな屋根は壊れて無くなっていました。場所が分かれば撮影にいきたいと思います。良いフォトを見させていただきました。
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